鶏は1日に1個の卵を産みます。




卵という形ではありますが、毎日産むのって凄いですよね。


まぁ実際には週5くらいの排卵らしいので、体内では毎日卵が成長していますが、ちゃんと休息日もあるみたいです。




卵といえば有精卵と無精卵があり、食用卵は基本的に無精卵です。


なんで無精なのに卵が出来るのか不思議ですが、人に例えるなら有精卵は受精卵、無精卵は生理のときに排卵される卵子ということなんだとか。




卵の市場価格も落ち着いてきて、チラシで特売されるようにもなってきました。


それでも以前よりは高いのですが、10個入りが200円を下回ると凄い人気ですね。


お一人様一会計1パックの店では、卵を複数パック購入して、全部会計分けてとか言って、店員に出来ませんと言われてひと悶着起こしていたりするくらいです。




年末は卵の消費量が格段に増えます。


クリスマスケーキや、年末に販売する伊達巻にたくさん使うからです。


まぁ工場でつくるケーキは卵白だけとかで仕入れているのかもしれませんが、生き物が産む生鮮食品である卵が特定の時期にたくさん使うからと、たくさん作るなんてことは出来ませんが、どうやって調整しているのでしょうね。



それを言ったら牛乳もなのですが、牛乳は正直な話、不足するほど供給不足になることはほぼありません。


バターは品薄になったり、価格が下がらないように生産量を調整しているからあれですが、牛乳はみんなが1.5倍位飲むようになったりしない限りは大丈夫です。


というか、むしろクリスマスを過ぎた年末年始は乳製品の消費量がぐっと下がるので、乳牛農家としては搾った牛乳を捨てざる得ないとか。



生き物から貰う食品ゆえに、鮮度維持が難しかったり、農家の方は年末年始も休まず働いていて頭が下がる思いです。