2日目はホテルを出てから向かったのは、科学博物館です。
どこの街にもありそうなものですが、科学館って科学という広大なジャンルの中で、何を見せるかテーマ選出が異なります。
なので、その科学館ごとに違うことを学べるので面白いです。
学生時代はそのギミック体験を楽しむだけで満足していましたが、理解力が身についた今ではちゃんと書かれていることを理解できて知識を得る楽しみも味わえます。
小学生の課外授業先にも使われていました。
お次は大阪港へ行き、サンタマリア号へ。
大阪港は商業港でもあるので、このように船からでかい貨物船やでかいクレーンを見ることが出来ます。
え、マニアック?
確かに船の他の乗客は遠くのUSJのほうが興味持っていましたわ。
その後、すぐ傍の海遊館へ行きましたが、入場券買うのに15分待ち、入場に30分待ちでした。
いやだから平日なのに混みすぎなんですよね。
ただ、大阪という規模の都市に対して、水族館一つだけというのは確かに少ないです。
関東は逆に過剰で水族館経営が厳しかったりしますが、大阪にもう一つあってもいいですね。
人気なだけあってショーがなくても楽しめます。
海遊館はおやつタイムにおやつを上げながら、こうやって健康診断しているのを見ることが出来ます。
この健康診断はバックヤードツアーとか極一部の水族館でしか見れませんが、それだってお客さんからしたらいつも見れない光景ですから、楽しめるんですよね。
海遊館の最大の欠点はベビーカーです。
入り口にベビーカー置き場がありますが、ベビーカーのまま観覧できます。
ベビーカー置き場の先がエスカレーターなので、日本語わからない外国人からしたら、ベビーカーで入場出来ないと思っちゃいます。
しかしながら日本語のみでベビーカーで入りたいならスタッフ声をかけてね、エレベーターで案内するよとなっています。
海遊館も外国人観光客多いのに、この配慮のなさは外国人ハラスメントに近いです。
また、観覧でもベビーカー客を考慮されていません。
都内の水族館だと、ベビーカー観覧スペースがあり、ベビーカーとそれ以外のお客さんで見れるスペースが異なります。
海遊館はそれがないので、おやつタイムには最前面にベビーカーがズラっと並んで場所取り?をされていて、しかもその後ろに他の普通のお客さんがおやつタイムを観覧しているので、終わるまでベビーカーは動けない、普通のお客さんは近くで見れないという悪循環になっています。
まぁ顧客目線にならなくても平日ですら待ち時間が発生するくらい人気だから、そういった配慮はしなくても稼げるから気にしないのかもね。
近鉄も黒字だから改革しようとは思わないでしょうしね。
(海遊館は民営化して近鉄グループになっています)
この後は天王寺動物園にも行きました。
500円という破格の安さと天王寺という好立地なのに空いていて驚きでした。
観光客も8割方外国人でした。
身近すぎて、いつでも行けるから行かないという感じなのでしょうか。
いろんな動物園を回ると同じ動物が多い中で、天王寺動物園は日本でここだけという動物がいくつもいたりします。
夜行動物を見せる場所は暗すぎて生き物わからんかった。
折角天王寺まで来たら、すぐ横の通天閣にも行きましょう。
通天閣は有名ですが、意外と知られていないのが、スライダーです。
周遊パスでは無料でスライダーが出来ます。
エレベーターの外周をぐるっと回るように滑る滑り台と言えばいいでしょうか。
やるとあっという間ですがかなり楽しいです。
専用の布を敷いて滑るので、服が擦れて破けたりする心配はありませんが、ミニスカの人はやるときに確実に待っている人達に見えてしまいますので、服装には注意です。
通天閣は高さこそ梅田スカイビルのほうがいいなと思いましたが、エレベーター天井にビリケンさんがいたり、追加料金出いける特別展望台の飛び出ていて床がシースルーな撮影スポットがあり、人気なのも納得できる良さがあります。
この日は運良く虹とあべのハルカスのツーショットが取れました。
そしてこのときに近鉄使ったのにあべのハルカススルーしていたのに気付きました。
とはいえ、あべのハルカスがある阿倍野橋は名古屋からやってくる路線ではありません。
こちらは上本町になっていて、渋谷と新宿くらいのズレがあります。
何なら上本町ですらスルーでした。
夕食は新世界と言ったら串かつでしょ、ということで、有名なだるまへ。
総本店は個人経営かなと思うくらいこじんまりとしていて、3人以上なら近くの動物園前店がおすすめです。
串かつは大阪以外でも食べたことありますが、シンプルな料理なのに店によってほんと味違うのが不思議です。
どて煮も美味しいし、注文してすぐに揚げてくれるので、追加も気軽に出来ます。
注文は、
元祖、えび、豚、つくね、アスパラ、ハモ、ウインナー、チーズちくわ、うずら、もち、牛たんつくね、しいたけ、たこ
と、たくさん食べましたが、全くもたれません。
何なら、スーパーのとんかつ一枚のほうが重いかもと思うくらい軽さで、予算無視すればメニュー全制覇出来るのでは?と思うくらい食べやすかったです。
大阪を代表する飲食店となりつつある551の豚まんです。
こちらは帰りの特急列車の中で食べました。
サイズはコンビニ中華まんの高さがアップした感じ。
タネはジューシー差は控えめだし、中華調味料全開の味でもないので、コンビニの200円くらいする肉まんと比べたら物足りないと感じる人もいるかも。
でも551の豚まんの良さは生地です。
ふっくらしているのに食べ応えがあり、更には生地が美味い。
ふっくら生地ならコンビニ中華まんでも再現出来そうですが、高さがある分、一口のときの生地の割合が多いんですね。
美味しい生地に風味つけをするのかなというタネの存在感なんです。
コンビニ中華まんはタネのジューシーさや味の濃さで食べますが、551のは生地の美味しさとタネの美味しさが二人三脚のように連携されています。
近くにコンビニがあっても、豚まんめちゃくちゃ売れるわけだわ。