ファーストリテイリングは日本を代表する企業の一つです。




ユニクロやGUを運営していると言えば、ファーストリテイリングを知らない人にでも伝わるでしょう。



創業者は長者番付で毎年日本一の人で、ファーストリテイリングの配当利回りはめちゃくちゃ低いですが、創業者はその配当金だけで6200万株×約200円で年収124億円です。




株価は2023年2月に株式分割されて約25000円になりましたが、そこから約37000円へと1.5倍です。


250万円を簡単に用意できる個人投資家はそうそういませんが、保有株を手放してでも現金を確保してファーストリテイリングの株主になる価値があったと言える株価の伸びです。


ドラえもん、タイムマシン出してー。




コロナ禍明けで外食産業やエンターテイメント業、宿泊業界と株価が回復しており、また円安で輸出関連株や半導体需要が減速しても最先端半導体に関連株は急速に伸びています。


東京エレクトロンやアドバンテスト、レーザーテック等はよく経済ニュースで目にします。



ユニクロやGUの業績も好調ですが、ここまで株価が伸びるような業績の伸びではありません。


何でこんなに伸びているの?



バブル以降の日経平均株価を連日更新していますが、日毎に見ると、日経平均株価押し上げ銘柄トップ5にファーストリテイリングがほぼ入ります。


だって1日で1000円とか動くんですよ。


日経平均株価以上の伸びをしているんですよ。


ファーストリテイリングに関するニュースがなにもないときでも3%伸びたりとかして、この一社でミニバブルが起きているくらい株価に影響与えています。


バケモノです。




今から買っても遅くはない!と言えるかはわかりません。



何せ今年はアメリカを中心に景気後退が起きるかもと言われており、本当に起きれば今の日本株の伸びは確実に止まるからです。


起きなければ今買っておいてもいいのかな。


370万円用意できるかは別としてね。




こちらはある日のファーストリテイリングの日足。

1日で1000円近く下げている日がありますが、1週間で戻すという着実な伸び。


こちらはある日のファーストリテイリングの月足。


ロシアからの完全撤退やコロナ禍でピークから15000円も下げたというのに、今や最高値更新状態。

(実際には2021年の35000円は株式分割前なので、105000円という株価が6桁の頃)


今年中に4万円の壁にチャレンジしそうですよね。