中国の上場企業は12月決算と決まっています。




日本ならば定款で決めた月で決算に出来るので、毎月必ずどこかの上場企業が決算なのですが、中国は年末に統一されているので、株主総会も株主宛の書類も同じ月に集中するから大変そうですね。




そんな中国ですが、世界的なインフレの中、日本の失われた30年のようなデフレ化であり、不況になっています。


日本より経済成長率が高いのに不況というの状態ですが、中身はやはり個人所得が落ち込んでいるのが大きいみたいです。


個人所得や失業率について改ざんされてそうな政府公式発表でしかわかりませんが、企業の景気感についてわかりやすいのが上場企業の業績です。




上場企業全体の当期純利益の総額は3年連続で減少しています。


上場企業の数は増えているのに、その総利益額が減っているわけです。


上場企業が好業績ならその国の景気がいいかというと必ずしもそうとは限らないのは、今の日本の株高に対して生活が豊かになっていると実感している人が少ないことからもわかるでしょう。



しかしそんな日本は去年までのデータでは東証に上場する全企業の総純利益は右肩上がりで増えているわけですから、上場企業の純利益が減るというのは不況になっていることを証明する一つではあるでしょう。




また、中国に上場している企業の約3割は当期純損失、つまり赤字です。


コロナ禍から抜け出して行動制限がなくなっているはずですが、それでも上場企業の3割も赤字というのはかなりやばいです。

(赤字上場ばかりなのかな)


これの主な原因は過剰な不動産建設の弊害で、まさに日本が昔不動産バブルはじけたときのようなものですかね。




しかも中国として困ったことは、去年のトランプ関税、そして高市政権による台湾有事発言です。


特に高市政権のほうは中国政府としてはプライドがあるので無視できませんが、あの影響でただでさえ毎年100社以上の日本企業が撤退していたのに、11月のあの発言から3月までの4ヶ月で100社超えましたからね。


日本企業による中国撤退が加速化しましたが、これは単純に総理に続け、ではなくて、中国政府が日本め!と睨みつけた結果、やばそうだと損切りが加速してしまったわけです。


実際、中国では政府による認可が必要なことが日本企業だと故意に後回しされており、元々中国企業よりは後回しされていたのが更に遅れるので、ぶっちゃけ中国国内だけで完結する事業(飲食店等)でもない限りは、中国に残るメリットがかなり薄れてきています。



中国が不況なので、中国市場が儲かるというのも減ってきていますしね。



それならばASEANに進出して同じことをやったほうが日本企業としては安全性、信頼性が高いです。


撤退コストが高くつくなんてのを気にしているのは三流の経営者だけ、と言われちゃうくらい日本企業の中国離れは加速しているようです。

(キヤノンやカルビーはコロナ前に撤退していますが、そのときですら撤退コストを無視して、一日でも早い完全撤退を目指しました)




実際、日本国内での調査によると中国での事業拡大や投資をしたい企業は10%程度で、逆に事業縮小/撤退や投資を減らしたいしたくないは50%を超えています。


ビジネスとしてはかなり危険水準といえます。




デフレでも需要の高いユニクロ、ゼンショー、無印なんかは現地生産でもあるので残るでしょうが、中国政府が危機感を抱いているのが、オムロンや村田製作所といった部品メーカーや、ダイキンのような業務用空調機メーカーが撤退されることです。



中国メーカーにもこれらの企業の強豪となるのはいますが、クオリティが桁違いです。


極端な話、ダイキンが364日稼働して1日メンテが必要な空調機だとしたら、中国のライバルは1ヶ月の間に2日はメンテに割かないといけないくらい違います。


もちろん価格差はありますが、家庭みたいに使わない時間もあるとかではなく、24時間つけっぱなしにしないといけない環境では高くてもダイキンが選ばれます。


これが撤退されると日本から買うことになりますが、日中関係悪化していくと、売ってもらえなくなる可能性がある、と自覚しているので、撤退を妨害する法律まで作りました。


撤退されないように優遇するとかではないのが中国らしいですね。




まだ曖昧な部分の多い法律なので、実行されてどうなるかによっては下手すると、トヨタグループとか総合商社も規模縮小にも繋がるかもしれません。


そうなるのと、失業者数が数百万単位で増加するから無茶はしないと思うのですが、政府のプライドと国民の雇用のどっちを優先するかわからないからなぁ。

今日はキオクシアHDの決算が発表されました。

 

 

 

これが超重要でして。

 


何せ、昨日決算発表されたデータセンター関連株主役級のフジクラが決算発表後にストップ安になったんですね。

 

業績はいいし、来期見込みも良かったのですが、市場予想に届かなかっただけで、14時の発表から即ストップ安という、5/1の価格から+30%も上げていたのを昨日と今日で吹き飛ばしたくらいだったんです。

 


 

そこで今日発表されるキオクシアに注目が集まりまくったわけです。

 

日経平均を代表するといっていいくらい買われていて、しかもデータセンターと半導体両方の主役級銘柄、更には高い市場予想。


 

もし来期見込みが市場予想に届かなかったら?フジクラの二の舞では?という憶測から売り浴びせという状況になったわけです。

 


 

最大で約-11%という下落を記録。

 

ストップ安が約-15%なので、ニュースが出るまでにストップ安になるかもと思わせる下落だったわけです。


昨日は過去最高値の53500円まで上げたのに、今日の最安値は42000円です。

 

25時間で株価が13500円、約-20%と、ストップ安以上の下げを記録しました。

(売買代金はプライム市場の約2割にまで及びました) 


 

 

このキオクシアの決算影響は当然ながらデータセンター株、半導体株にも大きく影響を与えます。

 

というか、日経平均株価が6.5万円超えるか、6万円割れるのかという方向性まで決まってしまいそうなくらいの影響があります。

 

 

その為、関連銘柄もこぞって下落しました。

 

アドバンテスト-7.8%、レーザーテック-5.3%、ディスコ-7.2%、信越化学-5.4%、イビデン-8.2%、フジクラ-8.4%、住友電工-9.2%

 

 

見事にぼっこぼこです。

 

最近の流行り銘柄が暴落。

 

 

しかもそこに原油先物上昇、米国株先物下落、米国長期金利と日本長期金利上昇、という最悪の折り重なりとなりました。

 

 

 

決算発表前でこれはかなり危ないなと思いながらも、自分はただひたすら嵐が過ぎるのを待つしかありません。

 

 

 

そして15時半を過ぎて株式市場が終わり、キオクシアの決算が発表されました。


売上2.3兆円(+37%)、営業利益8700億円(+92%)、当期純利益5500億円(+103%)

 

 

この業績だけ見たら、すげー!と絶叫しかねないくらい凄いのですが、問題は市場予想とどれくらい違ったのか。

 

市場予想より下ならば、期待しすぎの落胆が月曜日に起きる可能性があります。

 

 

市場予想 売上2.17兆円、営業利益8000億円

 

何とか市場予想は上回りました。

 

市場予想がかなり高かったので、結構ハラハラでした。

 

その市場予想を超えたので、失望売りはないと思っています。

 

 


来期業績予測は不明。

 

まぁこれは変動幅激しいので通期予測は難しいのですが、第一四半期予測は出ました。

 

売上1.75 兆円、営業利益1.3 兆円、四半期純利益8700億円


去年一年間で8700億円の営業利益を叩き出したバケモノが、4~6月のたった3ヶ月で1.3兆円の利益出せそうだわと言ったわけです。

(ちなみに1~3月は売上1兆円、営業利益5900億円)


 

 営業利益率74%!?



ぶっとびすぎな市場予想でも確か54%~60%というボッタクリバーよりも高い利益率なのに、それを超える利益率を会社側が発表したわけです。


しかも去年は販売数量ベースだと前年比-10%で、今年も販売数量ベースでは前年割れする見込みらしいのに、この業績予想です。



アナリストとかの期待もこもった妄想話で、営業利益トヨタ超えなんて話も出ていましたが、この四半期営業利益を単純に4倍にしたらトヨタを超えて、営業利益、営業利益率、純利益で日本一になります。 

 

更に言うと来期の市場予想が、通期で営業利益3.38兆円という今期の売上の1.5倍の営業利益だせよと、いう笑い話みたいな予想なのですが、会社予測の四半期営業利益4倍にしたら5.2兆円です。





更には米国で、ADS方式による上場を行うと発表しました。

 

米国上場は株価にとってはプラス要因です。

 

 

 

すでに売買代金ランキングでは毎日一位、出来高(売買された株数)でもトップ5に入ることもあるバケモノのですが、下手すると今年中に時価総額一位もあり得るのでは?なんて思ってしまいそうです。

 

 


もちろん、通期業績が1Qを単純に4倍にすればいいというものではありません。


メモリーの価格は変動がかなり激しいので、下振れすると単価が-30%とか起きます。


ただまぁ、市場予想としては今年はメモリ不足が解消されないと見込まれており、そうなると単純に4倍でもいいのかなと。




ただね、そうなってしまうと、1株当たりの利益がめちゃくちゃ高くてですね、今の46000円台という株価はプライム市場の平均以下になります。


じゃあどれくらいかというと、アドバンテスト水準の1株当たり利益なら株価10万超えです。


まぁ米国で上場するという話ですから、そうなるとそっちにも価値が分散されるので、そこまでの上昇はあり得ないですが、今年になってから4倍以上になった株価水準ですら割安という意味不明なことになるかと思われます。



 

とりあえず月曜日の日本株も大荒れ間違いなし。


というかキオクシアは値がつくのかな?

 

 

イオンノリタケガーデンのイオンラウンジがいつの間にかリニューアルしました。




コロナ禍に誕生した唯一のイオンラウンジで、コロナ禍が過ぎるまで使われなかったイオンラウンジなのですが、そのように一から作られた新しいイオンラウンジなので、他のイオンラウンジにはない設備があります。



まずはUSB充電用コンセントです。


他のイオンラウンジにもコンセントはありますが、殆どのイオンラウンジは清掃等に使う為で利用客は使えません。


しかしここのイオンラウンジにはUSB充電用のがカウンター席にあり、もちろん使ってOK。


但し、空いていても一人一口までです。




これは当初からあったサービスなのですが、最近変わったのが椅子の大量増設です。


これまでは一人用のカウンターと、二人用の席という形でしたが、この二人用が横並びだったんですね。


それが対面式に配置変えしたことで椅子が大量増設されました。



これは恐らく4人まで同時予約できるようになって3、4人客が来ることになった対応と思われます。


横並び四人だと会話は隣としか出来ませんが、対面なら隣の二人用とくっつければ四人席に出来ますからね。




うちの最寄りのイオンは椅子が、飲み物零しても拭き取りやすい椅子に変更されました。


30分だからいいけど長時間座るにはちょっと固いタイプです。




もしかしたら他のイオンラウンジも変わっているのかもしれません。


特にナゴヤドームイオンは多分愛知県で最も混むイオンラウンジです。



モゾワンダーシティも人気ですが、モゾは元から結構広いイオンラウンジです。


しかもモゾはイオンラウンジ内にトイレがあり、更には時間前に着ても10人は座って待てるスペースまで確保されている充実っぷりで、広いイオンラウンジは千葉県にもありますが、それ以外の部分も充実しているのは愛知県ではここだけかもしれません。



モゾワンダーシティは三菱グループの施設ですが、流石にイオンラウンジは三菱の影響ないよね?

アメリカの投資家の人生を見ると、ウォーレン・バフェット氏以外にも面白い人がたくさんいます。




ある投資家は、20歳の大学生のときに目をつけた保険会社をアポなし訪問します。


そこで企業研究のレポートを書くと嘘をついて、財務担当者とミーティングをします。


気に入った!となり、父親の持っている株を全て売却し、自分の持っている現金と株の売却した金全部でそこの会社の株を買いました。

(父親にはぶん殴られたそうです)



また、今で言う四季報みたいなのを自力で書いて、ネットもなかった時代なのでそれを大学で配って大学生に株を買うように勧誘していました。


その後もバイト代をその会社の株に注ぎ込みました。



なぜか就職してからは買い増ししなかったのですが、その企業は見事に成長し、株価は10年で20倍になりました。




別の投資家はハーレーみたいな大型バイクが大好きでした。


バイクがもっと人気出るにはどうしたらいいかな?と思っていたら、日本からあるバイクメーカーがアメリカにやってきました。


日本のバイクは全然でかくないけど一目惚れ。


銀行から借りれるだけ借り、親戚や友人からも金を借り、大好きな大型バイク全部売って株を買いました。


そしてその日本企業の株価が上がるとそれを担保に金を借りて、自動車保険会社の株を買います。


銀行には金返したけど親戚や友人からはまだ借りているそうですが、億単位の金をもっているのに、未だに百万くらいの金を返さないみたいです。




最後の投資家はサラリーマン時代に社長に勧められて株を始めました。


今だったら怪しさ満点の、株で簡単に儲かる投資術というセミナーに参加しまくりました。


その結果、クレジットカード会社に一点投入します。


投資術では分散投資が昔から言われていたはずなので、セミナーに参加しまくったのに全財産を一社に投入しているわけです。


アメリカといえばVISA、mastercard、AMEXなので、まぁこのどれかを買っていれば今の企業のでかさからしたらボロ儲けになっているでしょうね。




彼らの共通は惚れた企業一社に全力投球という、現代ではハイリスクとして推奨されない投資のやり方です。


まぁ投資した会社が今と比較したら小さい会社だったり、市場が途上段階だったこともあり、S&P500以上のパフォーマンスを上げて成功しています。


ただそれは結果を知っているから凄いねと言えるわけで、やはり同じやり方をするのは危険すぎます。



特に彼らは全財産を注ぎ込んでいますから、ブラックマンデー直前に始めていたら、どうなっていたでしょうね。




実は今ブラックマンデーに近い状況になっています。


ブラックマンデーの原因は、


財務と貿易の双子の赤字

ドル安

金利上昇

インフレ

株価の過熱感


これアメリカで今全て起こっています。


そして当時はプログラムによる売買が導入されたばかりなのもあり、売りが加速すると止めにくくなっているときでした。



今はAIによる売買が導入されており、やはりAIによって売りが加速する可能性は非常に高いです。



FRBによる金利設定は株式市場としては横ばいや利下げを織り込んでいます。


しかし原油高によってインフレになるという思惑があり、そうなると利上げせざる得ないでしょう。


年1くらいの利下げかなと思ったら利上げだ!となれば株価は下落しますし、今の株高はハイテク株に偏重しているので、利上げによる株価下落はかなり大きくなります。




一応サーキットブレーカーが発動するので、ブラックマンデーのような止めどない下落とはなりませんが、とはいえサーキットブレーカーって1日で20%下落しないと完全なる停止にはならないんですよね。


-7%と-10%は15分間の停止というクールタイムだけなのです。



3日連続で-20%なら、100→80、80→64、64→51.2と半分くらいにまで下落します。




日経株にはサーキットブレーカーはありませんがストップ安があり、仮に採用銘柄全てストップ安となると-20%とアメリカと同じくらい下がります。

(Gemini調べ)


流石に3日連続ストップ安にはならないでしょうが、ブラックマンデーの頃よりもボラティリティが高いので、一週間で-30%の下落は起きるかも?

伝説の看護師ナイチンゲールの誕生日にちなんで看護の日となっています。

 

 

 

今も看護学校等ではナイチンゲール誓詞の朗読をしたりしているそうです。

 

 

内容はざっくり言うと、患者の為に頑張るぞい!医療の安全と更なる質の向上を意識するぞい!、というものです。

 

 

現実的にはなかなか難しいのですが、看護師は医者の部下や助手ではなく、専門知識と技能を持ったパートナーとして活動するのが根本的な役割だそうです。

 

ですが、まぁ部下や助手のようになってしまっている病院は大小問わず殆どがそうじゃないかな。

 

実際、大病院で経営幹部に医者がいても看護師長はいなかったりしますしね。

 

 

 

自分は毎月のように看護師にお世話になっています。

 

はい、献血は看護師なしでは出来ません。

 

医者が診断して、看護師が採血するので、看護師にはお世話になりっぱなしです。

 

看護学校では患者の治療、処置、世話を訓練するわけですが、献血ルームで看護師の世話になる人はみんな健常者です。

 

 

そう、一般的な看護師とは真逆の人を相手にするわけです。

 

そうなると看護学校で得た知識や経験を100%活かせない気もします。

 

ただ、一般的な病院とは異なる専門的な知識や経験が求められます。

 

 

 

まず、病院は患者がやってきて、治してーと頼んでくるわけですが、献血ではボランティアとしてやってくるので、採血が下手くそだと来てくれなくなります。

 

なので健康診断とか治療結果の検査目的の採血と異なり、なるべく痛くならないよう高度な技術が求められます。

 

実際、ベテランの人は刺したときの感覚で痛かったどうか多少はわかるみたいですから流石です。

 

 

 

後は健常者しか来ませんが、献血した結果体調を崩す人も出てきます。

 

そのときに現場にいるわけですから初動で遅れてはいけません。

 

病院ならナースコール押されなかったから気付なかったが通じますが、献血ルームではそれないですからね。

 

人によっては意識が朦朧としていて手を上げて看護師を呼ぶことも出来ない状態になる人もいますから、それに気付けないといけないわけです。

 

自分は平日の昼間という暇な時間帯なのですが、忙しい時間帯だと本当に気付けるのかな?と思うくらいバタバタしていますから、その中で気づけるのは凄いなと思います。

 

 

 

看護の日のナイチンゲールですが、31歳で看護師の仕事を始めます。

 

但し無給です。

(看護師というよりはボランティアスタッフ?)

 

33歳のときにナイチンゲールは戦時大臣にお願いして、看護師として戦地の病院へ赴きます。

 

当時はまだウイルスとか菌なんて存在を知らなかった時代でしたが、便所掃除から始まり、手洗いの徹底等、かなり衛生に力を入れました。

 

衛生がいかに重要なのかがわかるのが、治療後の死亡率が42%だったのが、ナイチンゲールの指示で衛生を徹底させたら2ヶ月で5%まで低下したことです。

 

 

そして35歳のときに終戦となって看護師としての現場での仕事は終わりになります。

 

そう実はナイチンゲールって看護師としては活動期間が非常に短いんですよね。

 

看護師になった年齢も遅いですし。

 

 

 

ですが、世界の看護学校でナイチンゲールの名前が出ないことはないくらいナイチンゲールの名前は現代にまで語られているのはなぜか。

 

 

一つは前述の死亡率を激減させた実績。

 

もう一つはこの戦場の病院での献身さです。

 

ナイチンゲールはほぼ不眠不休で働き、目の見えない負傷兵に本を読んでやったり、夜はいつどこで患者に呼びれてもいいようにランタン片手に毎晩巡回。

(ここからナースコールが生まれた)

 

馬で移動しているときに馬上で居眠りするというくらいの過酷な激務でナイチンゲールは看護しました。

 

それゆえに負傷兵達は、ナイチンゲールの前では死んでも生き返れ、と言ったという話が残っているくらいです。

 

 

あまりにも過酷すぎて、ナイチンゲールにこれちょうだい、あれして、ここに人寄越して、と言われまくった戦時大臣は50歳で過労死してしまいましたし、ナイチンゲールも過労が原因の虚脱状態になって、年老いた家族以外の看護は出来ないくらい弱ってしまったほどです。

 

 

 

こうしてたった数年ですが、他人の一生レベルの看護をし、現場を退いてからも医療改革、看護に関する統計等で数々の功績を残しており、看護だけでなく医療というもっと広い枠組みでも伝説として語られる人でもあります。

 

 

 

ちなみにナイチンゲールは親ガチャでは勝ち組で、当時のイギリス女王に直接手紙を出せるくらいの家柄でしたが、親ガチャで勝ち組だからと安楽椅子に座ることはなく、金を使って複数の言語の習得、20近くの学問を専門家レベルまで学ぶという幼少期から努力の天才でもあったようです。

 

ウインナーとソーセージの違いって何?となりがちです。

 

 

 

ソーセージというのは腸詰め肉の総称みたいなもので、その中にウインナーや、ボロニア、フランクフルト等があります。

 

ウインナーは最もメジャーなので、更にJAS規格で細かくわけられていて、豚の腸や人口の皮ならば太さの上限があります。

 

天然の羊の腸ならば、太さ上限をオーバーしてもよく、シャウエッセンやアルトバイエルンが太さにばらつきがあるのもこのおかげ。

 

逆に安いPBウインナーやポーックビッツ等は太さが均一です。

 

 

 

JAS規格では更に特級、上級、標準があります。

 

特級は豚肉と牛肉と調味料のみで作られます。

 

つなぎとなるデンプンやたんぱく質による嵩増しが出来ません。

 

 

上級はでんぷんやたんぱく質は5%以下まで混入していいです。

 

多分5%くらいならわからないだろうけど、ジューシー感を出す為に特級より豚脂の割合が多かったりもします。

 

 

標準だと10%まで混入できるし、豚肉や牛肉以外の肉も使えます。

 

標準にするくらいなら、いっそ規格外でいいのでは?と思わなくもないです。

 

 

 

そう、あくまでJAS規格はJASによる品質保証であって、別に規格外だからダメとか販売出来ないとかではないです。

 

PBの殆どのウインナーは規格外なので、JASマークがありません。

 

 

その代わり、豚と鳥の合い挽き肉にタンパク質で嵩増しして、低価格を実現しています。

 

トップバリュだと特級ウインナーと規格外ウインナーの二種類販売されています。

 

 

 

この他に特色JASというのがあります。

 

特色は特級と同様かつ、72時間以上の熟成もしないといけません。

 

アルトバイエルンや燻製屋熟成ウインナーがこれにあてはまり、これくらい熟成させると肉の旨味成分がピークになったり、ジューシー感もピークなので、調味料の頼らずに美味しいウインナーを作れるというわけです。

 

その分、製造コストも高くなるので、シャウエッセンは特級のままです。

 

シャウエッセンも十分美味しいので、ここらへんは好みや価格で選んでいいでしょう。

 

 

 

加工肉で注意したほうがいいのは原材料ですね。

 

ハムやベーコンもJAS規格があるのですが、こちらはウインナーほどメーカーも意識しておらず、規格外が多いです。

 

規格外なら鶏肉多め、タンパク質で嵩増し、ベーコンなら燻製液につけるだけで燻製しないとか、ウインナー以上にコストダウンが出来ます。

 

ハムは殆ど食べないので自分がわかるか自信ないですが、ベーコンは焼いたときの香りとか食べたときの味が安いのと、ちゃんと燻製されたのは違いますね。

 

薄切りじゃなくてブロックを買ってきて厚切りで食べるほど差が出る気がします。

 

 

 

ハムは買ってきてそのまま食べる人も少なくないかと思いますが、ベーコンやソーセージもそのまま食べられます。

(生ハムは生で食べられるけど、生ベーコンや生ソーセージはNG)

 

ベーコンやソーセージは加熱したほうがジューシーになるから加熱しがちですし、メーカーも加熱したほうが美味しくなるように試行錯誤しているので、そのまま食べたことある人って少なさそうですね。

アメリカで日本食ブームが起きているのは知っていますが、メーカーから見てどれほど凄いのか。




アメリカでは日本の食品限定のイベントがあります。


これはバイヤーや卸業者とかの業界限定のイベントなのですが、当然ながらそこで契約となることもあります。



例えば日本で食べるラー油といえば桃屋ですが、アメリカではゆかりで有名な三島食品の食べるラー油です。


日本では三島食品の食べるラー油って売っているのかな?というくらい知られていませんが、日本食ブームでこれがめちゃくちゃ売れているみたいです。




そもそもアメリカ市場はとても巨大で、アメリカで成功すれば日本の年間販売数量を初年度で超えることも出来るそうです。



実際、ある地方の中小企業の食品メーカーはアメリカで初出展して、その味や質の良さに感動したバイヤーがその場で即契約。


初回はコンテナ一つ分、翌週はコンテナ二つ分に相当する量の受注となり、今では工場の生産ラインを倍にしたのにキャパオーバーしているというくらいアメリカからの注文が増えているそうです。


これ、ウォルマートとかコストコクラスの大企業じゃないのに、これくらい受注するということがいかに市場規模がでかいかわかりますね。




気をつけないといけないのは、日本の商品に英語ラベルを貼るだけでは不充分だということ。


日本でも輸入商品にそういったことがされていますが、例えばアメリカでは植物油という表記は売れません。


菜種油とか大豆油とかちゃんと詳細に書かないとやましいことがあるから書いてないんだろ?ということになり、これだけ客が買わないどころかそもそもバイヤーが契約をしないことにもなります。



また、例えばこの画像。

わかめと豆腐の味噌汁ですが、これパッケージ写真にしても売れません。


日本食ブームですが、まだまだ日本食を食べたことがない人が多いので、これだと何の器に入れて飲むものなのかというのがわかりません。


スープカップなのか、スープ皿なのか、ちゃんとアメリカの食卓に合わせた食器に盛られた写真じゃないとバイヤーに写真変えろと言われてしまいます。


後は豆腐よりも認知度の低いわかめについて、記載しておかないと海苔と勘違いされるそうです。




アメリカ仕様にしないといけないというのはありますが、成功すれば生産ライン倍に出来た企業もあるので、まさにアメリカンドリームですね。


チキンラーメンは丼に入れてお湯かけて3分待てば食べれるのですが、その食べ方を数年ぶりにしました。




チキンラーメンって使い勝手がいいのと、ジャンクすぎる食感のせいで、アレンジばかりしてしまいます。



サラダ用のパリパリ麺売っていたりしますが、あれをチキンラーメンにすれば安くて、味がしっかりついていて、ボリューミーです。


後はTKGをフライパンで焼いて、砕いたチキンラーメンと混ぜて胡椒ひと振りで炒飯にもします。



ニラ玉作って最後に砕いたチキンラーメン入れればシャキシャキのニラにパリパリの食感が加わるので気に入っています。




チキンラーメンの良さは85gと普通のラーメンとして食べるには少ないのですが、こういう何かに足すにはちょうど良い量です。


後は味付けがされているので、足して味が薄くなったりしないですし、料理によってはそのまま味付けの主体になってくれます。



後は日持ちして安いときに買い置きできます。


今使っているのは5食357円で買ったと思うので、1食当たり70円強(税別)とサラダ用パリパリ麺よりは安いです。


まぁサラダ用よりは麺が太くて食感があるので、しっかり砕かないと存在感ありすぎるかも。


シャトレーゼといえば多くの人が知る洋菓子チェーンです。




店舗数で言えば日本一であり、安くて美味しいということで、もしかしたら不二家やコージーコーナーよりも総売上で上だったりするかも?というくらい人気です。




シャトレーゼは1950年代からあったのですが、創業の地山梨県以外ではスーパーに卸す安さ重視の洋菓子店でした。


それが徐々に直販で厳選した素材を使った洋菓子を販売して人気が出たことで、関東でフランチャイズでやりたいという人が現れて徐々に広まっていき、やがてキー局の番組で取り上げられたことで、安いだけじゃなくてちゃんと美味しいということで、首都圏から一気に全国区へと広まっていきました。


なので、15年前はシャトレーゼがない都道府県のほうが多かったです。




今ではOEMもやっておらず、基本的にはシャトレーゼのお店のみでしか買えません。


過去には大手コンビニに限定商品?コラボ商品?を販売したことがありますが、全然見かけませんね。


シャトレーゼ的にはケーキのような物を除けば、季節限定品を減らして、同じ型、同じマニュアルで通年生産できる方が生産コストを抑えられるので、2週間とかしか販売しないスーパーやコンビニとのコラボは生産コストが高くつくので、やりたくないのかもしれません。




自分はシャトレーゼではシュークリームが好きです。



単純にシュークリームの美味しさだけでいえば、ビアードパパのほうが美味しいです。


ビアードパパはクリームのコクや、シューの香ばしさが感じる美味さがやっぱ強いです。



しかし、シャトレーゼはビアードパパの半額以下という安さです。


コンビニどころかスーパーでも店を選ぶ100円という安さです。


だいたいこれくらいの価格のシュークリームとなると、シューはいまいちだし、クリームもやすっちい浅い味、カスタードは卵感が色味だけだったりします。


しかし、シャトレーゼのシュークリームは生クリームはちゃんと生クリームのまろやかさがあり、カスタードクリームは卵によるコク(バターの影響もある?)が感じられるクリームなんですよね。


シューは流石に他の安いのと大差ないですが、クリームだけならばコンビニのシュークリームにも負けないレベルです。



それでいて100円は正直味のクオリティに対して安いと言わざる得ません。


150円以下のシュークリームでは一番美味しいと言ってもいいんじゃないでしょうか。



価格を気にせず味重視ならビアードパパ、価格と味のバランス重視ならシャトレーゼという感じですかね。




後は冷凍のピザ。


特に店舗によってはピザ全種類ないのですが、これが好きです。



明太のパンチとしらすの塩気がいい塩梅で、一食分にもちょうどいいサイズです。

これ350円は安い。


マルゲリータは260円という安さですが、マルゲリータはもっと高くていいからちゃんと美味しくして、という感じかな。

いや260円という価格なら充分なクオリティなのですが、350円ならもっと美味しくなれるよね、という感じなんですよね。


プリンや和菓子、どら焼きをオススメする人もいるくらいなので、多様な客の胃袋をがっつり鷲掴み出来ている凄い企業です。



ただまぁ、安さの弊害なのか工場における労働環境はかなり劣悪です。

公になっているのでも、月100時間超えの残業、月平均30時間のサビ残、手当未払等がありましたし、下請法違反も行っていました。

下請けからの値上げを拒否し続けているのが安さの秘訣でもあったりして、最近の物価高ではシャトレーゼの安さより下請けを擁護する声のほうが増えているようです。



正直、シャトレーゼの前述のシュークリームは150円でも買う価値はあると思います。

いきなり50円の値上げは50%アップだから批判されちゃうけど、一律10%アップならお客さんが減ることなく受け入れられるんじゃないかな?

10%上がっても自分が気に入っている商品は美味しさに対してまだまだ安いと感じますしね。


スーパーにはデリカ部門が必ずあります。




デリカとは揚げ物がメインの惣菜売場ですね。


工場でパッケージングされただけだとデリカと呼ばれないかもしれませんが、まいばすけっとのような小型スーパーだとどうなんでしょう?



デリカで作るのは企業によって異なり、揚げ物のみだったり、業務用惣菜を店舗でパッケージングするだけの所から、野菜をカットして調理からやるスーパーがあったりと千差万別です。




そんなデリカである問題が起きました。



あるパートが調理した揚げ物を毎日つまみ食いしていました。


それに気付いた店長?店舗社員?が指摘して止めるように命令しました。


家庭でつまみ食いするのは自由ですが、店でやれば万引きと同じですね。


ちなみに同じ万引きでも客と従業員がやるのだと、従業員のほうが罰則が大きくなります。

(裁判沙汰になった場合)



普通ならこういうことをやっていたら、バレたら止めそうなものですが、我慢できなかったのか、数日止めただけででまた再犯しました。


今度は店長から直接止めるように命じ、更には次の契約更新では更新しない旨を口頭にて通達します。


人手不足なのかすぐにその業務から外したり、懲戒解雇にはしなかったようです。



結局は辞めるまでに何度もつまみ食いをしていたそうなのですが、契約更新時期が来て、契約更新されずに退職となりました。


このときに懲戒解雇しなかったことで、大きな問題へと発展しました。




というのも、つまみ食いをしていた張本人はなんと不当に契約を更新しなかった違法解雇だと労基に駆け込んだわけです。


店長はつまみ食いしていたことを店長の上司に当たるエリアマネージャーには報告していましたが、エリアマネージャー止まりでした。


その為、本社は労基から通達が来てびっくり。




それからは本社と店長達店舗スタッフと労基で調査や話し合いとなったわけですが、スーパーの厨房には防犯カメラがないので、つまみ食いしている物的証拠が何もありません。


本当につまみ食いをしていたなら処罰があり、懲戒解雇のはず、とつまみ食いした本人に言われれても反論し辛いわけです。



その後は労基による聞き取りで社員以外もつまみ食いを目撃していることや、本人が他のパートにつまみ食いしていることを堂々と語っていたり、今度ご飯持ってこようかな、なんて話していたことで、最終的には労基もつまみ食いしていたと認識できて、不当解雇ではないということになりました。




これだけでもちゃんと厳正に処分していれば良かった、情けは人のためにならずを体感させられたわけですが、なんとこのつまみ食いした人は弁護士に相談して争う姿勢まで見せました。




何がそこまで駆り立てるのか。



つまみ食いしていた自覚があるのにこの開き直りは常人には理解不可能なのですが、まぁ当然ながら最終的には弁護士から弁護拒否されています。



理由はシンプルに、弁護士に解雇された(更新されなかった)理由がつまみ食いであることを伝えておらず、会社の言い分だけを聞いて労基が対応した、と嘘をついたからです。



つまみ食いが悪いことだと自覚していたのかな。




おそらくこの企業では今後、一切情けをかけることなく、論旨解雇レベルも懲戒解雇にしていくでしょうね。