こんなDVD観ました特別編素人野郎の3D紹介 第一回メタルマン | 伊賀栗の狂人日記

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どこにでもいる狂人による不定期更新ブログです。

※Amazonでのパッケージはこうなってるが3D版が収録されている






そこまでだ
残念だったな



遂に始まった新企画
素人野郎の3D紹介
記念すべき第一回にこんなクソ映画とはどういう事だ?


2015年からどういうわけか注目され始めたこのメタルマンの大活躍っぷりは皆さんご存知だと思うのでここでは省略しておく。

今なおネット界隈を騒がせ遂には11年越しにカルト映画とまでになった今作だが、1年前界隈を震え上がらせたある事件が起こった。


ツイッター上に突如メタルマンのブルーレイ版が現れたのだ。しかもパッケージにはしっかりと3Dと印字されていた。何を血迷ったのか俺もすぐさまAmazonでメタルマンのブルーレイを探した。
かなりRTされたツイートだったためもしかしたら売り切れになってるかもしれない。果たして売ってるのだろうかと探してみると







普通に売ってた


しかも安い


しかしツイートで見かけた画像にはちゃんと3Dの表記があったもののAmazonの画像には3Dの表記がない。
「まあ詐欺でもメタルマンのブルーレイ買えるからいいか!」と脳が麻痺した俺は迷う事なく購入した。


後日、遂にブツが届いた

果たして中身はー



(Twitterの画像より)

モノホンの3D版でした
(日本版は血迷って買ったやつです)

この世にメタルマン3D版が存在するという恐ろしさと出合いの衝撃に震えながらもリージョンフリー再生機にディスクを挿入した。

一体どんな3Dが待ち受けてるのだろうか不安で仕方なかった。







3Dスコア
★×0
そこら辺にある自動変換より酷すぎる代物

ぶっちゃけ後悔した。元々本編に3Dに適してるシーンが(当たり前だが)ないのは分かっていたもののテレビの自動変換で見るような3Dの方がマシとはどういう事だろうか。

まず変換がおかしい。メガネをかけて観てて視差がグニャグニャ動いてるのが一目瞭然なのだ。
普段観ている3D作品では視差を動かして奥行きを調整し視差が動いてる所が違和感なく見えるのだがメタルマンに限ってはそれが丸見えである。(あくまで個人の感覚です)
海外からの発送のためそれなりの時間を費やした挙句3Dに自動変換したメタルマンを観るというある種の拷問とも言えようこのブルーレイ版だが
実は良いところがある
特典映像だ

収録されている内容
・予告編
・削除シーン(1つだけ)
・CGなど加工のされていない純度100%の初号版本編
・メタルマンスーツ製作過程
・世界各国のメタルマンパッケージを集めたアートギャラリー
(日本版のパッケージがトップバッターを切っている)


流石クソ映画界のミュータントタートルズと謳われた怪作だ。初号版ぶつけてくる辺り本気で狂ってるようだ。

正直なところこいつは薦めたくないどころか持ってても何の価値もない3Dであると言わざるを得ない。しかし相当な物好きな方々には是非持ってもらいたい逸品であるのも事実だ。クソみたいな3Dこそおまけでおまけである初号版メタルマンが大目玉であるこの奇抜でどうしようもないブルーレイは現在でもAmazonで販売されている。


もし買って後悔しても俺を責めるな!!



総評
物好きすぎる人には最高の代物で買った人にはもれなく「俺はメタルマンの3D版を持っているぞ!」という謎のマウントを取れる権利が与えられる




ではまた今度m(__)m