蝶に魅せられた旅人

蝶に魅せられた旅人

蝶と食いもんの話しが主です。


今更ながらの1月の献立、麺&飯類編。

【平茸の炊き込みご飯】




丹波しめじの炊き込み御飯がメチャクチャ旨いと知る以前までは、平茸の炊き込み御飯が私的キノコ御飯ランキングの1位だった。一応言っとくけど、平茸は数年前からポピュラーになってきた霜降り平茸とは別物です。
ちなみに、この平茸が昔はシメジと称して売られていた。それが粒しめじ(ナラタケ)の台頭により、シメジの名称を奪われ、いつの間にか姿も消していた。だから秋の一時期くらいしか市場に出回らなくなってしまった。ヴィジュアル的にはナラタケの方が良いから、負けたんだろね。でも味的には、平茸の方が圧倒的に旨い。苦みがなく、旨味が強いのだ。

主役の座を奪われた平茸の悲しい運命に想いを馳せつつ食べる。
やっぱ旨いよなあ…。何か理不尽で納得いかないよ。

 
【ローズマリー風味のチキンソテー乗っけ御飯】


エスビー食品だったっけか❓兎に角、お手軽シーズニングを掛けて焼いた。
当たり。ローズマリーが効いてて旨い。御飯にも合います。

 
【天ぷら弁当】

海老とアワビ茸、コゴミ、ウドの天ぷらの残り物を白飯に乗っけた。
やっぱ天ぷらは揚げたてが旨いと言わざるおえないよね。そういえば昔、遠足の御弁当に入ってた事が何度かあったけど、一度も旨いと思ったことがない。

 
【自家製梅干しと茗荷漬け御飯】

岩下の新生姜の残り汁に漬け込んだ茗荷に、潰した自家製梅干しを混ぜてみた。
旨いです。

 
【タラコ御飯】


タラコを白飯に乗っけただけだけど、コレこそがタラコの王道だよね。

 
【しらすと野菜の塩焼きそば】



消費期限がギリのラーメンの生麺があった。
だが野菜は沢山あるのに、肉類がない。なので、しらす干しをメインに使うことにした。ちなみに野菜はキャベツ、金時人参、青ネギ、ブナシメジである。
調味料は牡蠣を洗ってザルに上げておいて、下に溜まっていた牡蠣エキス、鶏ガラスープの素、酒、塩である。

シラスって、スパゲティーには合うけど、焼きそばにはそれほど合わないような気がする。

 
【テキトーらーめん】


煮物の残り汁にアレコレ調味料を足してスープを作った。具はベーコン、水菜、煮玉子。
ハッキリ言って、やっつけ仕事ですな。

 
【自家製タラコの冷やし素麺】


冷製のタラコパスタを作ろうと思ったのだが、無かったので、素麺で代用した。素麺は「揖保乃糸」。
大丈夫だとは思ってたけど、充分代用になりました。旨かったとです。

 
【麦トロ牛ハラミ丼】



闇の食料貯蔵庫から押し麦が発掘された。冷蔵庫で眠っていた山芋の存在も思い出したので、麦トロを作ることにした。
しかし、定番の組み合わせである牛タンが高かったゆえ、牛ハラミでお茶を濁すことにした。

全然イケるやないの。
麦トロには牛タンと云う概念が強過ぎて試した事なかったけど、全然ありです。けど、粘りの強い山芋ありきかもしれない。長芋では、この旨さにはならないような気がする。パンチに欠けるのではないかと思う。

と云うワケで、アンガスビーフでも試してみた。

 
【山芋とろろアンガスビーフ乗っけ丼】



押し麦が無くなったので、今回は普通の白飯の上に乗っけた。
うーん、全然食べられるけど、とろろ飯は麦飯の方が絶対に旨いと思う。

 
【牛焼肉丼】



味が濃い。
旨いけど、途中で飽きてくるし、しんどい。オッサンになったなあ…。

 
【イオン100%タスマニアビーフハンバーグと白飯】



「サタプラ」で紹介されていた白飯に合うハンバーグランキング1位のイオンのハンバーグ。
おっしゃるとおりです。

 
【北海道豚丼】


豚丼のタレが安売りされてたので買ったから作った。


豚肉をタレにつけて焼き、御飯に乗せ、白髪ネギと貝割れを添えた。
ハッキリ言って、タレが旨くない。中途半端な炭火焼味が邪魔。まがい物の炭火焼きの香りなのだ。

 
【山芋とろろ蕎麦】


山芋の粘りが強過ぎて、上手く混ざらない。
なので、出汁を足した。



見た目は悪くなったが旨い。
なので、翌日は素麺でも試してみた。


素麺の方が旨かったとです。

 
【鶴橋風月の焼きそば】



日清から発売されているものに目玉焼きを乗っけた。


まあ、こんなもんかなって味。
余ったのを、翌日に弁当にした。



レンチンしたら、益々クオリティーが下がった。

 
【牛もつラーメン】


スープはモツ鍋の残り汁をアレンジした。
勿論、モツも入っております。

我ながら上出来。
モツのラーメンってポピュラーじゃないけど、思ってた以上に旨いんだね。

 
【生姜焼き丼】


生姜焼きを御飯に乗っけた。
旨いけど、白飯と別々で食った方が旨いような気がする。

 
【白身魚フライ弁当】



激安スーパー「Ramu」の白身魚を乗っけて、空きスペースをウドのキンピラと法蓮草のおひたしで埋めた。
50点。弁当に揚げ物はダメだね。

 
【残りもの弁当】

左上から時計回りに、自家製お茶の佃煮、ウドのキンピラ、出汁巻き玉子、挽き肉と玉葱、人参の炒め物、ネギの醤油漬けです。



地味な面々だけど、旨いです。

 
【豚とろろ丼?】






上が豚肉なのは解る。しかし、下が何なのか思い出せない。丼鉢に盛っているので、下は御飯系か麺系のものなのは間違いないのだが、それがいったい何だったのかが思い出せない。
けど見た感じからすると、とろろに御飯を混ぜ合わせたものの上に豚バラを乗っけたような気がする。そんなワケだから、味は全然憶えてないっす。

 
【ネギトロとろろ飯】




ネギトロでも、とろろ飯を作ってみた。
不味くはないが、パンチがない。牛肉の方が圧倒的に旨い。牛と山芋の強い個性のブツカリ合いは奇跡のコラボなのだと知る。

 
【AJINOMOTOの冷凍白チャーハン】


正直言って普通。
不味いまではいかないが、美味いとも言えない。
原因はパラパラ過ぎるところかもしれない。世間ではパラパラ炒飯ばかりがモテ囃されているが、個人的には、本当に美味い炒飯はパラパラなんだけど、しっとり感もあり、且つ軽みがあるものが最上だと思う。

 
【牡蠣めし】


牡蠣をふんだんに入れたが、混ぜたらバラバラになりよった。ハッキリ言って失敗作。牡蠣の火入れをギリギリにしたので、柔らか過ぎたみたいだ。

翌日には、具を乗っけて弁当にした。



もはや、牡蠣が主役ではない。否、むしろ主役にさせないための苦肉の策である。
でも、まだ牡蠣飯が半分くらい残っている。新たな秘策を考えついたので、月を跨いでまた報告します。