読書感想文 | 伊賀國に住むおっさんのきまぐればなし

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京阪神や名古屋近郊を中心に、近畿・東海地方を気ままに電車に乗ってブラブラ歩きます。

いつの間にか夏休みシーズンに入ってましたびっくり

今のわたしは夏休みや盆休みが無縁になって、世間に若干のひがみがありますが、仕事の合間にコンビニで家族連れなんかを見ると、「あぁ、夏休みやなぁ」と心がワクワクしてしまいます照れ

これは「三つ子の魂なんとやら」のことわざ通り子供の頃からの習慣が体に染み付いているのでしょうか口笛





しかし、子供の頃の夏休みは楽しいことばかりではありませんでしたショボーン

そう、





宿題鉛筆ガーン

わたしは、たっぷり遊ぶために前半で宿題を終わらせようと算段を建てて8月には終わらせてあとは遊びまくる爆笑



ということはせず、8月31日まで四苦八苦してましたえーん







少年時代に大いに苦しめられた宿題、その中で読書感想文というのがありましたガーン

わたしは中学二年になる甥っ子と同居していますが、今年は読書感想文が無いので大層喜んでおります爆笑

去年はかなり四苦八苦していたようですニヤリ








しかし、読書感想文というやつ、わたしも大の苦手でしたえーん

まず、普段は本を読まないてへぺろ

故に、何を書いていいのかわからないガーン


という事で、漢字や算数のドリルなんかは順調に進んでも、読書感想文は毎年終盤まで手付かずで残っていましたショボーン

そして、ようやく重い腰をあげて本を読み始めますが、内容がサッパリ頭に入ってこないガーン

結局、大半を丸写ししてほんの少し感想を書くということを毎年やっていましたてへぺろ



世の中にはわたしと同じような子供時代を送っていた、もしくは送っている人がたくさんいると思いますえー


これは学校の教育の仕方にも問題があると思いますプンプン






読書感想文というのは、本なら何でも良い、というわけではなく、だいたい課題図書というのを決められてあって、「これらの本を選んで書いてこい❗」と言うものでしたキョロキョロ

そういった課題図書というのは、だいたい教科書の延長線上のつまらん本ばかりショボーン

学校の図書室にあるのも似たような本ばかりで、それ以外に伝記とか図鑑などえー

だから、なお本から遠ざかる事になりますプンプン




子供に本を読ませるためには、感想を書くこと以前に、読書の楽しさをまず教えるべきではないのでしょうかえー







わたしは読書というのはまあまあ好きですニヤリ

けど、好きになったのは二十歳以降の話ですガーン

その頃になると、本を選ぶに当たって制約はありませんニヤリ

つまり、好きな本を自由に読むことができます爆笑

これは大事な事だと思いますプンプン









わたしは文学少年とは程遠い学生生活を送っていましたが、高校を卒業する前後に、鉄道関係のとある本を見つけ、これが大変面白かったので何回も読み直して、更にこの著者の本はすべて読んでしまいましたびっくり

この本は論文だったのですが、それから紀行文にも手を出すようになり、そこから池波正太郎氏の旅の本を見つけ、そこから氏の食エッセイを読むようになり、とうとう氏の時代小説に手を出すようになり、「剣客商売」は読破し、「鬼平犯科帳」も半分ぐらい読んでますプンプン

という事で、子供の時は全く本を読まなかったのですが、今では人並みに読むようになったと思います照れ








わたしが思うのは、子供に何でもいいから興味のある本を読ませる❗

推理小説でも、漫画でもいいと思いますプンプン

そして、それだけで終わらせず、関連した書物を読ませて、分野の広がりを持たせて、読書の面白さを教えるべきだと思いますチュー







だから、今なら読書感想文とやらを書ける気がしますウインク




まぁ、書きませんがねてへぺろ