心理カウンセラー・公認心理師の
栗林あや（いがぐりこ）です。
ヘレンちゃんがリブログしてくれた
嬉しいねえ。
巷ではよく、「好きなことを仕事にする」というアドバイスを耳にしますよね。
「好きなことを仕事にする」って、できたらサイコーだけど、
それが必ずしも現実的か？って聞かれたら、そればかりではでありません。
好きなこと全てが収入を生むわけではないし、
好きなことを仕事にすることで、その活動自体の楽しさが失われることもあるからです。
だからこそ「好きなことを仕事や活動の一部に取り入れる」ってのをやってみると、
仕事の質を高めるし、日々の楽しみを見つけることができます。
たとえば、あなたが写真を撮ることが好きだとする。
そしたら、そのものを仕事にできなくても（カメラマンにならなくても）、「仕事の一部」として取り入れることができます。
例えば、仕事のプレゼンや報告書に、自分で撮ったオリジナルな写真を使うことで、仕事に個性を加えることができます。
例えば、ランニングが趣味の人は、職場の同僚を誘って昼休憩や仕事後に一緒に走ることで、健康的なライフスタイルが共有できるし、
共通の趣味を通して、仕事のストレスを減らしたり、職場の雰囲気を良くできるかもしれません。
こうして、好きなことを仕事に直接結びつけるのではなく、「仕事の一部」として取り入れることで、
毎日の業務や活動に、新鮮さと楽しさを取り入れることができます。
自己啓発の世界でよく言われる「好きなことを仕事にする」という考え方と、似ているようで、ちょっと違う視点です。
これを意識すると、仕事と趣味のバランスを取りながら、両方の世界で充実感を得ることができるので、おすすめです。
最後に、この考え方を実生活に取り入れるための具体的なコツを、いくつか挙げておきます。
まず、自分が何に興味があって、楽しいか？を知ることが大切です。
次に、その楽しみを仕事の中で、どのように取り入れることができるかを考えます。
例えば、紅茶が好きなら、数種類の紅茶を用意して仕事中に好きな紅茶をセレクトして飲むことで、作業の効率を上げることができます。
例えば、音楽が好きなら、通勤途中に聞く音楽リストを
その日の体調に合わせて、アップテンポのリストやスローテンポのリストなどいくつか作っておくことで、通勤の楽しみが増えます。
また、旅行が好きなら、出張の空き時間に何をしようか考えて楽しみにすることで、
仕事のモチベーションを高めることができるかもしれません。
小さなことから始めて、徐々に仕事に取り入れていくことが大切です。
自分の好きなことを仕事の一部にすると、仕事のプロセスを楽しむことができて、幸福感マシマシになります。
良かったら参考にしてみてね！
お礼に私のフローライト見せてあげる！
おわり。
早くも【残2席】となりました！
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