栗林あや(いがぐりこ)です。
姑から、親戚のとある設備にお金がかかるということで、親戚としての資金提供を頼まれた。
(詳細が書けなくてすいません)
けっこうまとまった額だなぁ。
姑に「あやは、いくらかだせる?」と聞かれたけど、
「・・・うーん、無理だねえ」って断っちゃった。
断ったけど、あとからじわじわと、罪悪感。
親戚のその話は、前から聞いていて「へえ〜大変だねえ〜」って他人事のように聞いていたから、
まさか、私にそんな話が来るなんて、想定外すぎて一瞬黙ってしまった。
だって、わたしには無関係のことだし。
これから、子供たちにもお金もかかる。
そんな他人に提供するほどの余裕はないよ。
やだなぁー・・・関わりたくない。
てか、親戚だからって、血縁でもない私に「出すのが当たり前」という前提なのは、失礼な話じゃないのか???
ぶっちゃけ、断って良かったと思っている。
だけど、後から罪悪感。
なんか親戚を見捨てたみたい。
姑を見捨てたみたい。
ひどい奴だと思われただろうか?
たぶん昔から、こうして親戚同士で助け合うのが、この田舎のやり方なんだと思う。
だからといって、なんで私が出さにゃならんの?
・・・知らんし。
お金をたくさん持っている、とでも思われたんだろうか?
でも、私が今、この仕事ができているのは、姑が子供たちを見てくれているおかげでできている面もあるから、
姑からの依頼を断るのは失礼なんだろうか???
2万円でも3万円でも、できる範囲で出せると言った方が良かったんだろうか???
・・・でも、それもやだなあ。
結局、断ってしまった。
それ以上、姑は特に何も言わなかった。
言われてないけど、脳内で姑の声が鳴り響く。
「アンタ、誰のおかげで働けてると思ってるの?」
「アンタにはもう頼まない。」
「アンタが困ってても、もう助けてやらんよ。」
「あやは信用できない。家族じゃない。」
そんなことを言う姑じゃないけど、そんなふうに思われたんじゃないか怖い。
信頼を失った気がする。
「あんたはいざという時に、助けれくれない人。」
「あの人はダメな奴だ。」
そんな烙印を押された気がしてしまう。
あとから罪悪感がじわじわ。
こうして文字にすると「んなわけあるかい!べつにいいじゃん!断れて良かったじゃん!」と思えるのに、
言葉にできないような、そこはかとない恐怖がある。
「断れた私、えらいえらい」
あとからじわじわと罪悪感が襲ってきてるわ〜・・・。
まあ、仕方ない。
この罪悪感を感じたくないから、これまで「いい人」のフリをして、無理してきたから。
じわじわと襲ってくる罪悪感を感じるのみだわ。
何度も繰り返して抜け出せない悩みに