心理カウンセラー・公認心理師の
栗林あや(いがぐりこ)です。
ついに開催が明後日に迫った「大人女子のための自己肯定感を深めるセミナー」。
今、最終調整に追われています。
でも、その中で気づいたんですよ。
私って、なんていうか「完璧になりたいけどなれない完璧主義者」なんです。
だから、時間が迫るこの直前でも、「あ、この部分、もう少しわかりやすくした方がいいかも」とか「この説明、ちょっと難しすぎるかな」と考えてしまって、手を加えています。
でも、ここでストップ。
この「完璧になりたいけどなれない」っていうの、皆さんも感じたことありませんか?
私たちは、何かを始める前や途中で、「あーでもない、こーでもない」と考えて、完璧を求めがちです。
でも、その「完璧」って何なんでしょう。
誰が決めて、誰が「完璧だ!」と評価するのでしょうか。
実は、この「完璧主義」、一般的には「自分自身を高めるための良い性格」とされがちですが、実はちょっと違うんです。
完璧主義は、自分を縛る「心のしがらみ」でもあります。
例えば私の場合、2日前の今日の段階になって、
スライドの中の一つ一つのイラストの位置が「もうちょっと上がよかったなぁ…」とか、「ここの文字をもっと大きくした方が見やすいなぁ」とか、本当に些細なことまで気になってきちゃう。
でも、いつまでもいじっていたらキリがない。
そう、完璧主義は「キリがない」んです。
だから、わたしは、自分にある提案することにしました。
それは「妥協」です。
一般的には「妥協は悪」とされがちですが、妥協もまた、自分を解放する鍵なのです。
どこかで「まあ、これでいいか。」と思える瞬間が、実は一番、自分を高める瞬間かもしれません。
「完璧になりたいけどなれない完璧主義者」の人にとって、この「妥協」ってとっても怖いことですよね。
だって、過去に「完璧にやれなかった」ことで、何か嫌な経験をしたんだもの。
誰かに叱られたり、誰かを悲しませたり。
誰かにとっての「完璧」を自分は遂行できなかった。
完璧にできずに誰かをがっかりさせてしまった自分を、大人になった今も、自分で責めているのかもしれません。
もう、そんな自分を許す時ですね。
さて、お知らせですが、明後日開催のセミナー、まだちょっと席が空いています。
残り7席です。
興味がある方はお早めにどうぞ。
もしリアルタイムで参加できなくても大丈夫。
セミナーが終わった後に、動画で内容をチェックすることもできます。
このセミナーでは、完璧主義からの解放方法や、自分に寄り添う新しい視点など、具体的なアドバイスをたくさんお話しします。
自己肯定感を深めるためには、自分自身を理解し、受け入れることが第一歩。
そのための具体的なステップもご紹介しますので、ぜひお越しください。
ご参加、心よりお待ちしています。
セミナーの詳細と予約はこちらです!
10月21日(土)13:00〜15:00 オンラインZOOMにて開催。
「公認心理師が教える 大人女子のための 自己肯定感を深めるセミナー」
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何度も繰り返して抜け出せない悩みに