栗林あや（いがぐりこ）です。
ある人のブログを読んでいて、
「なんで私はこの人みたいな、優しいブログが書けないんだろう。」
と思った。
いつでも、優しい言い回し。
ほんわかしたムード。
寄り添ってくれそうな文章。
私はなんだか、押し付けがましかったり、
下品だったり、言い回しがキツかったり。
なんで、この人みたいに
ほんわかするような、
読み手に寄り添った、あたたかな文章が書けないんだろう。
「そりゃ、こういう優しい文章が書ける人は
人気あるし、ファンもいっぱいいるんだろうなぁ。
いいなぁ。うらやましいなぁ。」
そう思った。
人間性の違いだろうか？
お上品なお家で
優しいご家族に囲まれて育った人は、
文章からも温かい雰囲気が醸し出せるんだろうか？？
わたしは、汚く散らかった家で、
ギャンブルで借金こさえた酔っ払いの父と、
子供の前でタバコをプカプカ吸うヒステリックな母。
怒鳴り声の喧嘩が絶えない家庭で育ったから、
文章からも出自の悪さと卑しさが
滲み出てしまっているんだろうか？
人間性が下劣だから、ダメなんだろうか？
そもそも出自や人間性のせいにしているから、ダメなんだろうか？
めっちゃ隠そうとして、
できるだけお上品な表現を、心がけているんだけど…。
卑しさと虫歯は、
大人になって経済力を使ってどれだけ隠そうとしても、
剥がれてきてしまう。
隠そうとしても隠せない、素地の悪さ。
しゃーない。
でも、ネット上で
ほんわかした雰囲気の投稿をしている人だって、
実生活ではけっこうキツい態度を取っていたり、
実際会ってみると、
下劣で卑しい出自の私から見ても「うわっ…この人、拗ねまくっててやべぇ…！」ってビビることがあるから、
ネット上で見せてることが全てじゃないのかもしれない。
落ち込むこともあるけど、
まあ、見ている景色が全てじゃ無いから。
私は私で、ボチボチいこう。
そんなふうに思えるようになった。
↑家から見た空
こんなネガティブ出身の私でも
「まあ、わたしは私でボチボチいこう」って思えるようになったのは、
自分責めを なるべくやめるようにしたから。
「こんな私もいいよね」って思えると、
マイペースにやっていけるし、けっこう楽になります。
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何度も繰り返して抜け出せない悩みに
