栗林あや(いがぐりこ)です。
先日、中学三年生の長女の美容院に行ってきました。
長女は、年頃の女の子特有の「ヘアスタイルにこだわり」があるらしいです。
「前髪はこう」とか「サイドはこう」とか「この髪型はダサい」とか。
説明を受けても、私には全くよくわからない世界です。(笑)
全くわからない世界なのですが、
長女によると、地元の美容院では不満らしく、
そのため、ちょっと遠くの美容院に行ってきました。
帰りには、長女リクエストの、
普段私一人だったら絶対に寄らないようなお店でランチを食べて、
若い子向けの洋服屋さんにも寄りました。
その経験が私にとって、なんだか新しい刺激になりました。
長女は、美容院でのカットも、お買い物にも満足したようで、喜んでいました。
よかったです。
40代の私が思う「いいもの」と、若い子が思う「いいもの」って違うんだなぁってことを、今回経験としてあらためて知りました。
そして今一度、「年下の人とつながることの大事さ」を思い出しました。
年下の人とのつながりは、新しい視点や価値観を学ぶ絶好の機会です。
もちろん、同世代や年上の人とのつながりも大事です。
でも、年下の人とのつながりって発見が多いんですよね。
(時に世代間ギャップでギョッとするくらい衝撃的に感じることもある(笑))
私の場合、今回は長女でしたが、
自分より年下の相手との一日を通して、
私は普段考えもしなかったような新しいスタイルや、流行に触れることができました。
私も、若者向けの商品の中で「私はこういうのが好きだな」って、
自分の新しい価値観の発見もあって、面白かったです。
こういうのって、自ら外に出て行かないと難しいですよね。
一人で家にいて、新しい発見とか、楽しみとか、価値観に触れるって、なかなか難しいことです。
ネットの活用が上手い人なら、オンライン上でも、外の世界や若者の世界と繋がれる人もいるかもしれませんが、
普段行かない場所に行ったり、新しいものを目にするって、一人では難しい。
どうしても直接的な他人の影響が必要になります。
今回、たまたまわたしは長女でしたが、
年下の人とのつながりを持つためには、自分から積極的に行動を起こすことが必要です。
もし私が長女に
「そんな前髪くらい、近所の美容室で十分でしょ!」
ってピシャリと自分の価値観を押し付けていたら、何も発見は起きていませんでした。
でも、私が自ら
「そうか〜。よくわからんけど、そんなに前髪とサイドの毛が大切なのね。
じゃあ、ちょっと都会の美容院に行ってみようか。」
と積極的に提案したから、こんな1日が過ごせたのです。
わたしも人付き合いが苦手なので、これは苦手な分野でもあるのですが、
たとえば、新しい場所に出かけてみる、年下の人と交流する、自分から行動を起こすことで、新しいつながりが生まれます。
そして、その新しいつながりが、新しい楽しみの発見につながるのです。
だから、もし「自分は楽しいことがない」とか「自分に成長が感じられない」と感じているなら、
年下の人とのつながりをつくってみる、あるいは見直してみるといいかもしれません。
わたしも43歳になって、だんだん周りの人が自分よりも年下であることが増えてきました。
40代の価値観を押し付けるのではなく、
「ふむふむ、よくわからんけど、今はそういうのが大事なのね。それもいいね!」
と謙虚な姿勢でいることが大事なのかな、って思いました。
嫌なおばさんにならないように、気をつけて(笑)、
年下の人たちからも好かれる自分でありたいなって思いました。
私と繋がってる年下の皆様、
こんな「おばさん構文」を使う私ですが
これからも仲良くしてください
栗林あや(いがぐりこ)でした!
何度も繰り返して抜け出せない悩みに
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