心理カウンセラー・公認心理師の
栗林あや(いがぐりこ)です。
今年に入ってからの半年間、
私の毎日はまるでジェットコースターのようでした。
母の救急搬送、
大腿骨骨折、入院、
手術、リハビリ病院への転院、
介護施設の入居、
そして実家じまいの片付け。
これだけの出来事が詰まった半年間は、
私にとって、ものすごく大変なことでした。
8月後半になって、ようやく落ち着きを取り戻しましたが、
この間、私の大好きなセミナー活動は一切できませんでした。
しかし、ありがたいことに、個人カウンセリングのお申し込みは続いていました。
それにお応えする形でカウンセリングは続けていましたが、
セミナーを開催する勇気は、どこかへ飛んでいってしまったようでした。
私は、いわゆる「バーンアウト(燃え尽き症候群)」のような状態に陥ってしまっていたのかもしれません。
『親が介護施設に入居した後、残された家族が、燃え尽き症候群に陥って、やる気を失ったり、自己嫌悪や罪悪感に苛まれたり、空虚感を感じることがあります。
燃え尽きたように意欲を失うこともあるかもしれません。』
・・・そんな情報を、介護施設探しの時に、家族向けの読み物で見たのですが、本当にそうなるものなんですね。
私もなぜだかわからないけど、前に進む意欲を失って、動けなくなっちゃっていたのです。
母の実家のことはもう片付いたはず。
安心な生活はすでに手に入ったはず。
なのに、疲弊感が残って、何もやる気が起きなくなってしまったのです。
人は一度立ち止まると、再び動き出すのが難しくなるものです。
物理に「慣性の法則」というものがありますが、それは心にも当てはまるようです。
動いているものはそのまま動き続ける力が働き、止まっているものはその場に留まり続ける力が働く。
私もまさにその通りで、一度セミナー活動が止まってしまうと、再開するのがものすごく難しく感じました。
そして、私にはもう一つ、動けなくなる理由がありました。
起業の世界では「専業主婦(夫)は起業しやすい」と言われることがあります。
それは、配偶者の収入で経済的に安定しているため、
リスクを取ってチャレンジしながら起業することができるからです。
でも、逆に言えば
「必死にならなくても生活が成り立つから、怠けてズルズルと何もやらずに過ごしてしまう」
というリスクも潜んでいます。
私もその一人で、動けなくなってしまったのです。
でも、私は「好きだから」カウンセリングやセミナーを続けています。
その「好き」という気持ちは、私の最大の強みです。
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、
その強みを活かして、再びセミナーを開催する決意をしました。
今、私は「言いたいことが言えない」感情と向き合うことをテーマにした、セミナーの準備をしています。
久しぶりのセミナー準備で、ペースが掴めない日々ですが、
その中で「一度止まったものを再び動かすには、前よりも大きな力が必要」ということを痛感しています。
公開はまだちょっと先になるかもしれませんが、
今年中には皆様にお知らせできると思います。
その時には、ぜひ私のセミナーに興味を持っていただけたら嬉しいです。
私の経験や学びを共有して、皆様の悩みや問題を一緒に解決していきたいと思っています。
どうぞ、お楽しみにしていてくださいね
栗林あや(いがぐりこ)でした!
====おまけ====
わーーい!!
お誕生日の「ほしい物リスト」から、
話題の高機能寝具「ブレインスリープ」の掛け布団をいただいた!!
ありがとうございます!うれし〜!
この掛け布団は、宇宙服のために開発された素材「アウトラスト」を使ってて、理想の寝床内温度帯へ導かれるのだ!
ブレインスリープは、枕も使ってて、快適でほんとおすすめ。
睡眠は大事です。
早速今晩から使ってみるゾ!!楽しみ。
ありがとうございます〜!!
★43才のほしい物リストはこちらです。ヽ(´▽`)/
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