栗林あや(いがぐりこ)です。

 

日々の生活の中で、何か新しいことを始めたり目標を立てたりするとき、

私たちって、つい「高い目標」を掲げがちです。

 

でも実際には、物事ってほとんどのことが上手くいかなくて、

ぶっちゃけ「2割」くらいうまくいったら、十分ラッキーなのだと思ってます。

 

 

今日はそんなお話です。



私は何かを始めるとき、昔はなんとなく

「8割くらい成功したら【まずまず】だな」と感じていました。

 

中学&高校時代、学校でテストの点数が80点だったら「まあまあ」って評価されていたので、その名残の感覚があるのかもしれません。

 

 

80点だったら「まあまあ」

70点は「がんばりましょう」

60点は「ヤバい」

30点は「赤点、即死」

 

そんな感覚だったのです。

 

 

だから今でも、例えば「毎日ストレッチをしよう!」って決めたとき、

10日間のうち、8日ストレッチがちゃんとできたら「まあまあ」だと感じる。

 

そして「なぜ2日休んじゃったのだろう…」と、自分責めと分析が始まります。

 

 

でも、40ン年生きてきて、やっと体験として気づきました。

 

この「80点」のハードルって、高すぎるのです。



実際、目標を立てて上手くいくのって、体感として「2割くらい」じゃないかなあって感じています。

 

むしろ2割上手くいったら「ラッキー!」って言ってもいいくらいです。

 

 

昔、学校のテストは「最低でも80点」を目指していたけど、

人生で8割の合格点がクリアできることなんて、めっちゃレアケースなのです。

 

 

実際は、毎日ストレッチをやろうと思ったら、10日のうちの2日できたら「まあOK」なのです。

 

現実ってほんとそんなモンなんですよ。

 

 

 

例えば、起業して、初めて何かの講座をやりました。

 

募集して「皆さん来てください!」って言って、10人募集をかけたら2人来た。

 

そしたらそれはもう万々歳なんですよ。大成功です。

 

 

なんとなく学生時代の名残で、8割(最低でも8人)を目指して、頑張ってしまうんだけど、実際、蓋を開けると、うまくいくのって2割くらいなんですよね。

 

で、そうできなかった自分を責めてしまう。

 

 

 

そうじゃなくて、本当は「2割上手くいったらラッキー!」なのです。

 

で、その2割の上手くいったことで、いい感じに勢いがついて、

 

その2割の中から時々「8割上手くいくこと」が出てくるんですよ。

 

すべてのものが、初めから8割うまくいくわけじゃないのです。

 

 

いろいろ試しますよね。

 

ストレッチを試したり、ウォーキングを試したり、何かの講座の募集をかけたり、ダイエットを始めたり、趣味の何かを始めたり、資格の勉強を始めたり。

 

いろいろ始めますよね。

 

で、いろいろ始めたうちのほとんどは「2割止まり」なんですよ。

 

 

で、そのいくつかいろいろ試したうちの中に、たまたまうまくいって、8割くらいの勝率になるものが出てくるわけです。

 

 

それこそ、新しいことを10個試したら、2個ぐらいですかね。

2個でも万々歳です。

 

 

 

つまり、新しいことに挑戦するとき、最初から高い成功率を求めると、途中で挫折してしまうことが多いです。

新しいダイエットを始めたり、資格の勉強を始めたりするとき、最初から毎日続けることを目指すのではなく、

 

10日のうち2日間くらいできたら「まあOK」と思っていいんじゃないかなぁって思いますよ。

 


そして、その2割の成功から、さらに80点取れることが出てくることがあるのです。

 

すべてのことで80点取れるわけではありませんが、色々試してみる中で、自分に合うもの、タイミングの良いものが見つかることがあります。



たとえば、私自身のYouTube活動も、毎日投稿するという目標がありましたが、最初は「20点取れればいいや」のつもりで始めました。

 

それでも、毎日続ける仕組みを作り、少しずつ成功率を上げていくことができました。


人生でうまくいくことは20点でも十分なのです。

 

80点、70点と高い目標を立ててしまうと、自分を責めてしまいがちです。

 

でも、20点取れたら「まずまず」と思う心構えがあれば、気が楽になります。


もし80点取れて、うまくいったことがあったら、

それは何かしらの条件が揃ってうまくいったのだと考え、その勝ちパターンを分析してみるといいかもしれませんね。

 

そこからさらに進展していくことができます。


「なるほど、20点の成功でもいいんだ」と感じていただけたら嬉しいです。

 

何か新しいことに挑戦する際の参考にしていただければ幸いです。

 

 

栗林あや(いがぐりこ)でした!

 

 

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【追記】念の為わからない人のために書いておくと、「⚪︎点」というのは何かの採点基準があるのではなく、体感覚として「このくらい上手くいったなぁ」という、自分の達成感の「たとえ・比喩表現」です。

 

 

 

===おまけ====

 

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