無事に母の転院が終わりました。
今日は救急病院から、リハビリ病院への転院の日でした。
通常このリハビリ病院は、
3週間ほどで退院するものらしいんだけど、
市の介護認定調査が混雑して順番待ちになっていて、
退院後の介護施設が、まだ決まらない状況です。
介護認定調査を終えて介護度が決まらないと、
退院後に利用できる施設も決まらない。
簡単に言うと、
今、介護認定調査がスムーズに進まずに、
行き場を失いそうな状況です。
母は高次脳機能障害で半身に麻痺もあるため、
特例として、リハビリ病院の方で
入院期間を6週間程度に延長してくださいました。
母は、このリハビリテーション病院の
過去の入院患者の中でも最長記録になるそうです・・・
（そうなのか・・・！
）
入院期間には上限があるようで、
早く介護調査来てくれ〜〜！って思いです・・・。
この先の手続きがうまくいくかどうか
ものすごく心配ですが、
もうやるだけのことはやったから。
あとは、なるようにしかならないと思っています。
何とかなることを祈るばかりです。
母は精神障害を抱えているため、
不安なのか、病院ではずっと話し続けていました。
看護師さんに
「椅子の上の埃を取ってゴミ箱に入れてくだしゃぃ〜」とか、
「ここに入れるクッションないでしゅかぁ〜？？」とか、
「ここ（病院着）がチクチクしてかゆいでしゅ〜。わたしはアレルギーがあって痒くなってしまいましゅ〜」
「これがこうで、こうしたいでしゅ〜」とか、・・・
・・・色々と要望を、次々と言い続けます。
（看護師さんごめんなさい・・・）
時には、
「あやしゃ〜ん、飴を買ってきてぇ〜」とか、
「ここにこれを置いてぇ〜〜」とか、
「あれがほしいよぅ〜」とか、
まるで、周りの人をお手伝いさんだと思っているかのようです。
ガチで麻痺のせいで呂律が回らないから、その喋り方なのか？
それとも老人風を演技しているのか？？
普通の時は普通に話すし、
またそれが謎で、イライラする・・・
なんだよっ・・「おねがいしましゅぅ〜」って・・・
腹が立つのに
どこかでかわいそうな気もして、
私の罪悪感が揺さぶられる。
そして、前のお願いを聞いているそばから、
矢継ぎ早に
次々と輪をかけて別の要求を出してきて。
どれだけ解決しても、母の要求は底なしで、
永遠に満たされることはない。
ひとつひとつのお願いは些細なことなのに、
やってもやっても満たされなくて、
その要求を聞いているだけでも、私も疲れてしまいます。
本当は優しく接したいのにイライラして。
そんなふうに不自由な老人相手に
イライラしている自分にも
後ろめたさと、母を満足させられない無力感を感じてしまう。
不甲斐ない自分に
無力になって途方に暮れて
むなしさだけが残る。
「そうそう・・・わたし、昔、子供の頃からこうだったなぁ・・・。」
そんなことを思い出して、胸がギュッとなりました。
まあ、ある意味、
こうやって私の心は
幼い頃から無力感で
母に支配されてきたのかもしれない。
小さい頃から、
こんな母のそばで耐えてきたんだな。と。
どうやって子供の私はやり過ごしていたのだろうか？と、
しみじみ思いました。
とにかく
今日は良くがんばりました。
まずは無事、転院できてよかったです。
これからのことがうまくいくことを、
ただただ祈るばかりです。
コンビニで季節外れの焼き芋買った。
パサパサ系だったなぁ。
何度も繰り返して抜け出せない悩みに
