「感謝が幸せへの鍵」と聞いて
そうできない自分に、イラッとしてました。(笑)
栗林あや（いがぐりこ）です。
私たちはよく、
「感謝の心を持つことが幸せへの鍵」
だと言われます。
「ありがとう」
「感謝します」
そんな言葉をつぶやくことで
幸せが舞い込んでくる・・・
そんなメソッドもあるよね。
でも、感謝の心が持てない時に
無理に感謝しようとすると、
かえってストレスが溜まることがあります。
無理に感謝しなくていいのです。
確かに、
感謝の言葉を口に出すことは
素晴らしいことではありますが、
時には無理をせず、
「今は感謝の気持ちが湧かない」と、
その感情を受け入れることも大切です。
以前、「アファメーション」や
「天国言葉」ってのが流行った時、
私も必死になって一生懸命
感謝の言葉を唱えていました。
でも、無理してポジティブな言葉や
何かに感謝しようとして、
でも本心では
とてもそんなふうには思えなくて、
心と口がバラバラになって、苦しくて
余計にしんどくなったことがありました。
「わたしは、感謝さえもできないのか！」
「人として最低だな！」
そんなふうに
自分を責めてしまったのだと思います。
それでも
「そう思えなくても感謝の言葉を口にするんだ！」
とメソッドでは教えられますから、
ますます、そうできない
ひねくれた自分に拍車をかけて
「だからわたしはダメなんだよ！」と
自分で鞭打ってたのだと思います。
人は、
自分の本当の感情と行動が違っていると、
ストレスが溜まるようになっています。
これは心のしくみです。
思ってもいないことを口にするのは、
誰にとっても苦しいものです。
「無理に感謝しない」ってのは、
「自分の感情を認めて受け入れる」
ってことです。
そりゃ、自然と
感謝の気持ちが湧いて
口にできれば素晴らしいけど、
「今はそうできないのだからそうしない」
「またできるようになったらしよう」
「いつかそうなったらできるから、今はこれでいい」
ってことです。
感謝の心が持てない時、
無理に感謝しようとすると
自分の本当の感情と
相反する行動を取ることになり、
ますますストレスが溜まります。
だから、無理をせずに、
その感情を受け入れることが大切です。
「感謝なんてできねーよ！」
という感情は自然なもので
無理して否定する必要はありません。
聖人君子じゃないんだから、
誰だってそんなもんです。
生きづらさを解消したいなら、
聖人君子になろうとすることよりも、
自分の感情を理解して
受け入れることが
まずはストレス軽減の第一歩です。
あとは、
感謝の心が持てない原因を
自分の性格上の理由以外 で
探ってみるのもいいかもしれません。
単純に疲れが溜まっているとか、
寝不足だとか、
運動不足だったとか、
栄養が足りてなかったとか、
何か外的な要因が見つかるかもしれません。
「感謝の心を持つことが幸せへの鍵！」
「感謝の言葉を口にしよう！」
そんな言葉に
ネガティブな印象を持ったら、
そんな時ほど
まずは自分自身を大切にすることが重要です。
自分に対して厳しくなりすぎず
優しく接することで、
感謝の心が持てない感情に
寄り添うことができるようになります。
「今はそうできないのだからそうしない」
「またできるようになったらしよう」
「いつかそうなったらできるから、今はこれでいい」
無理せずほっとけば
心に余裕が生まれて、
本当の感謝の気持ちが湧いてくることがあります。
今は、
無理に感謝しないことが
楽ちんで平穏な
心の状態につながると思ってます。
なにしろ、
不自然なことは
無理してやらないことです。
栗林あや（いがぐりこ）でした！
＝＝＝＝おまけ＝＝＝＝
本日の次女（小6こんど中1）の作品。
ベーコンマヨネーズパン。
ジューシーなベーコンとマヨネーズが絶妙に絡んで、
ほんと美味しかった。。。ビックリ！
ふんわりちぎりパン。
すげええええ。。。
パン屋さんのパンを超えてる。。。
おいしい。
美味しい美味しい！言って、
家族で食べた。
焼きたてのパンを食べられるのはものすごく幸せ。
しかも次女がYouTubeやTikTokで作り方を検索して、
楽しみながら作ってくれるのも嬉しい。
でも、本当に幸せな時、
わざわざ「感謝してます！」とか
「幸せです！」とは言わない。
普通に当たり前のように、
家族で『美味しいねえ！』って言って
パクパク食べる。
そういうものだと思うんだよね。
何度も繰り返して抜け出せない悩みに
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