栗林あや(いがぐりこ)です。
 
精神障害者2級で
一人暮らしの実家の母のこと。

 

・・・もう、半年以上経つんだなぁ。

 

 

 
実は先日、
母が団地の階段で転倒してしまい
腕を怪我してしまった。
 
また腕のギプス生活。
 
 
高次脳機能障害で
母は69歳だけど
すでに認知症の診断もおりている。
 
話した感じは
80代後半のボケたお婆さんみたいな感じ。
 
 
 
怪我の連絡を電話で受けたけど
母は、もうろくしていて、要領を得ない。
 
 
今日の夕方
やっと予定が空いたので
私は子供たちを姑に預けて、
 
車を走らせて実家に行ったんだけど・・・・
 
母とは相変わらず
話がトンチンカンで通じない。
 
 
調子が悪い時の母だ。
調子が悪い時、母は人相まで違う。
 
返事はするし、会話もするけど
時々抜け落ちる。
 
 
聞こえているのか聞こえていないのか、
意識があるのかないのか。
 
ボケーっとなって
空白ができて、別人になる。
 
母だけど母じゃなくなっている時の母。
 
 
昔からそういう時はあったけど
見た目が老婆になったので、
ますます気味が悪い。
 
 
 
心配でどうしたらいいか
訪問看護の担当の方と連絡を取ったところ、
 
訪問看護の方も
心配してくださっていて、
 
すでに昨日の時点で、
主治医の精神科医に
「特別訪問看護指示書」を出してもらったそうだ。
 
 
「特別訪問看護指示書(特別指示書)」というのは、
患者の状態が急激に悪くなり、
頻繁に訪問することが必要な時に交付される指示書だそうだ。
 
交付するのは患者の主治医で、
診察をもとに判断を行うらしい。

緊急時に交付される指示書のため、
通常の指示書と違い
適用期間や交付回数は厳密に定められている。
 
 
<参考>
 
訪問看護師さんが、
 
明日から
毎日支援の手が入るように、
(訪問看護サービスの休業日である日曜日以外)
利用限度いっぱいまで
訪問看護を利用させてもらえる段取りを
すでに取ってくださってあった。
 
 
・・・・本当にありがたい・・・えーん
 
ケアマネージャーとも相談して
ホームヘルパーさんも限度上限まで利用できないか
打ち合わせをしてくださるそう。
 
 
母はあんな状態でも
まだ「一人でここで暮らしたい」と言っている。
 
素人目に見ても、明らかにそれは難しそう。
 
 
訪問看護の方もそれをわかっていて
「まずはこちらで利用できる制度をフルで利用して、
ケアマネージャーとも連携して先のことを考えていきましょう」
っておっしゃってくださった。
 
 
本当に心強い。
感謝の気持ちしかない。
 
 
母が転倒した時、
頭は打っていないみたいだけど、
なんだか怪しい。
 
もともと歯がないからなのか、
高次脳機能障害のせいなのか、
認知症のせいなのか。。。
 
要領を得ない。
あべこべな世界。
 
私には「お母さんかわいそう」フィルターが搭載されているので
酷く見えるだけなんだろうか・・・・。
 
 
母と同じ空間にいると、
「私の方の頭がおかしくなってしまったんじゃないか?」
という錯覚に陥る。
 
アベコベで
頭がおかしくて
上と下と過去と未来が
混濁して渦を巻いているような、
 
トリックアートみたいな異次元に堕ちてゆく感覚。
 
 
・・・・・
 
 
また心を持っていかれそうになる。
 
私は、必死に自分の心と繋がる。
 
 
 
 
 
こうして支援の手があって
ほんとうにありがたい。
 
一人では心が折れていたから。
 
本当に良い担当の方に巡り会えて
ただただ感謝の気持ちでいっぱい。
 
 
そんなあたたかな方々に支えていただきながらも
 
母に対して「とっとと施設に入って私を安心させてよ!」
と、そんなふうに思ってしまう自分も正直、いる。
 
 
みんな、どうしているんだろうなあ。
親の介護。
 
いよいよ、いよいよ。なのかもしれない。
 
 
 

何度も繰り返して抜け出せない悩みに

 
 
 

 

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