栗林あや(いがぐりこ)です。

 

「 自分の気持ちを伝えようとしたり、本音を言おうとすると、涙が溢れてしまう」

ってタイプの方がいると思います。

 

 

何を隠そう、私自身も

この「本音を言おうとすると涙が溢れてしまう」タイプでした。

 

 

 

例えば、子供の英会話塾の保護者面談の時。

 

「このところお子さんは、単語の定着がなかなかできていません。

最近、ご家庭でのお子さんの様子はどうですか?

ホームワークへの取り組みはできていますか?」

 

というような質問や指摘をされると。

 

子供のことを考えて

親としての罪悪感にまみれながら

家での普段の様子を話そうとして、

勝手に涙がこぼれてくるのです。

 

 

市役所で私の母親の障害者手帳の申請をする時や、

ケアマネージャーや、

病院の担当の方との面談をする時もそうでした。

 

きちんと説明しようとすると、

意に反して、涙が溢れてきてしまうのです。

 

相手は、相当びっくりされたと思います。・・・(汗)

 

 

 

だから、本音を言おうとすると

涙が出てしまう方のお気持ち、

とてもよくわかります。

 

 

厄介ですよね。

泣きたくて泣いているわけではない。

 

ましてや、涙で相手を

コントロールしようとしているわけでもない。

 

 

でも、なぜだか

自分の気持ちを言葉にしようとした時に

涙が勝手に出てきてしまって、

 

話をしている相手に申し訳なさを感じたり、

涙で思うように伝えられない

もどかしさを感じたりするのです。

 

 

 

誰かと会話をするときに

「泣いて済むもんじゃないでしょ」とか

「この人、この程度のことで泣いて、やばい人だな」

「私のことを涙でコントロールしようとしてる?」とか。

 

そんなふうに、

「私のことを厄介者に思われていないか?」

ってことも、とても不安でした。

 

 

 

私自身のことを振り返ってみると、

この「本音を話そうとしたときに涙が出てしまう癖」は

社会人になった頃から?気づいたらすでに存在していて、

 

最近、気づいたら

だいぶ改善されていたので、

今日は私がおすすめの方法を書こうと思います。

 

 

 

そもそも、

「 自分の気持ちを伝えようとしたり、本音を言おうとすると、涙が溢れてしまう」

ってタイプの人は、

 

普段から、自分の気持ちを抑える事に

慣れすぎているのだと思います。

 

 

もっと言うと子供の頃から、

自分の感情を抑えなければならなかった

何かしらの事情が、

過去にあったのだと思います。

 

 

気持ちはあるのに声に出せない。

どんどん思いは溢れてくる。

 

だから、声の代わりに

何かを出さなくてはいけなくて、

(まさか、オナラやゲップを出すわけにはいかないでしょうから)

結果的に「涙」を出すしかないのです。

 

 

なので、

「本音を言おうとすると涙が溢れてしまう」時、

 

まずは、どんな形でも良いので、

「自分の気持ちを出す練習」

をすると良いと思いますよ。

 

 

手っ取り早いのは、

自分の思いを日記やノートに書き記したり、

こうしてブログにしたりすることです。

 

まずは安全で守られた場所で、

「自分の気持ちは外に出してもいいんだ」ってことを、

体験として学ぶ必要があります。

 

 

本来、子供の時に学ぶべきことなのかもしれませんが、

それが十分にできなかった過去は

もう仕方がないので、

 

大人になった今、

もう一度自分の気持ちを言葉にする訓練をしてみましょう。

 

 

まるで小学生の子供に

「自分の気持ちを表現してもいいんだよ」

と優しく促すように、

 

自分に対しても

へたっぴでも間違っていてもいいので

自分の気持ちを出す練習をします。

 

 

 

まずはノート等に書いてみる。

 

そして、それに慣れてきたら、

今度は「声に出す練習」をしてみるといいです。

 

 

身近に誰か「否定もせず、優しくうんうんと聞いてくれる人」がいる環境の方は、

ぜひその人に、自分が考えていることを声にして

口に出して話してみてください。

 

 

あるいは、もし私のように、

そんなことするの恥ずかしいとか

身近にそういった人がいない方は、

 

スマホの音声入力を使うのが、

結構(かなり)オススメですよ。

 

 

今、私もこのブログを

パソコンの音声入力機能を使って声で書いています。

 

 

そうすると、

頭の中で喋りたいことを考えながら、

自分の気持ちを感じつつ、

思いを「声」に乗せる作業の練習になります。

 

 

私たちにっとって、

「思っていることを口に出して言う」というのは、

かなり高度な作業をしているのだと思います。

 

 

「思いを口にだす」を

当たり前のように毎日やっている人にとっては、 

実感が湧かないかもしれませんが、

 

思考と感情と言葉を

バラバラに切り離して生きてきた人にとって、

 

咄嗟に思ったことを口にするというのは、

なかなか難易度の高いことなのです。

 

 

咄嗟に口にするのが難しくてできないから、

その代わりに涙を出すのです。

 

 

スマホやパソコンの音声入力を使うと

思っていることを

リアルタイムで瞬時に口にする練習になります。

 

私はこの音声入力を使うようになって、

思いを口に出すことが

以前よりもずいぶん楽になりました。

 

 

これなら、1人でも練習できますし、

恥ずかしい思いをすることもありません。

 

間違ってもOKです。

 

 

ぜひスマホやパソコンに音声入力の機能がある方は、

(今のスマホならおそらく機能が付いていると思います)

ぜひ使ってみてください。

 

 

そうすると、少しずつですが

「思っていることを声に出す」ことに慣れてきます。

 

気づいたら、以前よりも

本音を話して涙が出ることは激減しましたね。

 

 

ぜひぜひ、やってみてね。

 

参考になったら幸いです。

 

 

 

 

 

何度も繰り返して抜け出せない悩みに

「言ってみる」ことでブレーキをはずす

心屋リセットカウンセリングのご予約はこちら

 

 

 現在募集中の講座・イベントのお知らせ

  

あと1席です

 

 

>>動画で見れます『カウンセラー・セラピストのための「伝わる」告知文の書き方講座』購入はこちらです

 

 

>>【起業3年目までに知っておくべきセールスマーケティング講座】マンツーマンで行います。ご希望の日時をご指定ください。詳細はこちらです。

 

 

>>YouTube【いがぐりこのグリグリちゃんねる】やってます