栗林あや(いがぐりこ)です。
昨年末くらいから
心がけてることがあります。
それは
「これは自分がやりたいことか?を確認する」
ってことです。
例えば。
我が家は家族みんな
食後にコーヒーを飲む。
自分が飲みたければ淹れる。
自分が飲みたければ淹れる。
そういう人は、それでいいので
この先の話は不要です。
うらやまし〜〜〜
私はあなたみたいな
そういう主体的な毎日を送りたいから
「これは自分がやりたいことかどうかを確認する」ように、
最近、心がけているのです。
日常生活をしていて、
「自分を優先」にできないことがよくあります。
けっこうあります。
特に同居をしていると、
複数の人間が
同じ空間で過ごすわけだから、
当然だけど「自分を優先」にできないことの方が多いのです。
そのひとつが、コーヒーです。
特に新参者の私にとって、
「この家のやり方だから、
私はコーヒーはいらないけど
家族のためにコーヒーを淹れる。」
それが当たり前でした。
あ。ちなみに「コーヒー」ってのは、
あくまでもひとつの例であって、
他にも
家の人のために
自分が食べたくもない惣菜を買ったり、
作りたくもない魚料理を作ったり、
ほんとはもっとゆっくり外出していたいのに慌てて帰ったり、
ほんとは好きな時間にのんびりお風呂に入りたいのに
慌てて入ったり出たり
しているのです。
「これは自分がやりたいことか?」を確認するようにしました。
たとえば。
先ほども家族にコーヒーを淹れたのですが、
コーヒーを淹れながら
「私が飲みたいから、コーヒーを淹れよう♪」
ってつぶやきます。
(心の中で言ってもいい)
家族のためであっても、
自分でそうつぶやきます。
そうすると
「うむ。私は、自分がコーヒーが飲みたいから
自分でコーヒーを淹れているのだな。」
とあらためて実感できるのです。
と、つぶやいてから作ります。
そうすると、
「うむ。私は、自分が手羽先のグリル焼きを食べたいから
手羽先を焼いているのだな。」
と実感できるのです。
毎日の生活がうんざりして疲弊している時やしんどい時。
ほぼほぼ
「わたしは嫌なのに、仕方なくこれをやらされている」
と、被害者的思考になっていることが多いです。
だから、そこまでエスカレートしてしまう前に
「うむ。私は、自分がコーヒーが飲みたいから
自分でコーヒーを淹れているのだな。」
とあらためて実感をしているのです。
毎日の生活の中で、
いつもとたいして変わらない行動であっても
それが「私は自分のためにこれをしている」と認識していれば、
それは「自分を優先」「自分を大切」にできていることになります。
この、自分が今やっている行動が、
どれだけ「自分のためにやっている」と思えるかは、
自分の人生を自分主導にする上で、
とても大切なことだと思っています。
「自分を優先」するコツは「私は自分のためにこれをしている」と実感すること
馬鹿馬鹿しいかもしれないけど、
「私が飲みたいから、コーヒーを淹れよう♪」
何度も繰り返して抜け出せない悩みに
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