栗林あや（いがぐりこ）です。
これ、ほんとにそうだなぁと思う。
ママが子供を見ていて
不安になったら
子供に何かをするのではなくて
ママがママのやってみたいことに
チャレンジしてみるとき
子供が勉強しないなぁって思ったら
ママが面白そうな知識を
学ぶ時なのです
私がこの世界に来たのは
いろいろ理由はあったけれど
直接的な理由は
子育てに悩んでいたから。
子育てに悩んで、
いろいろな心理学や
自己啓発や
子育て術や
勉強会を渡り歩いて
やっと楽になったのが
心屋の考え方だった。
つい先日、
三女のさっちゃん(小４)と車に乗っていたら
三女が
「昨日の算数のテスト100点だった！」
と言った。
今週持ち帰るらしい。
三女は算数が苦手で、
過去にも苦戦してきたのだ。
なので、算数で100点を取るって
三女にとっては凄いことであった。
三女は続けて言った。
「他の人（パパやばぁば）には
言わないでほしいんだけどね。
さっちゃん、ママが
試験勉強をがんばっているから、
さっちゃんも算数を頑張ってみたぁ〜
授業でやったところを、
居残り勉強タイムに※
もう一度見直して、解くようにした。
（居残り勉強タイム＝下校時刻後に、勉強したい人が教室に残って宿題などができる時間がある。学童とはまた違う。）
はずかしいから、
パパとばぁばとお姉ちゃんには言わないでねぇ〜」
・・・と照れ臭そうに教えてくれた。
なるほど！こういうことなのかぁ！って思った。
私が必死になって、
三女に算数を教え込もうとしていたときには、
苦しくて苛立つばかりで
お互いにちっとも良いことが起きなかった。
イライラピリピリむしゃくしゃ
お互いにしていたと思う。(笑)
本当は優しく教えたいのに、
算数の間違いを
教えようとすればするほど、
三女は拗ねて
苦手なことから逃げてしまう。
そしてまた私はイライラして
ガミガミ口うるさく言ってしまう。
けれど、ちょっとそれをほっぽって。
「三女には他に良いところもあるから、
まあ、苦手なことあっても仕方ないし
そんなの誰にでもあるし、大人にもあるよね。
本人のやる気が出るまで
ちょっと三女に任せてほっとこう。」
そう思って手放す（諦める)ことにした。
とんでもないことになりそうで怖いけど、
そのことについてはほっといて、
私は、自分の試験勉強に夢中になりだしたら、
知らないうちに
勝手に三女もそうなっていた。
三女は自分なりに工夫して勉強することを覚えて
今回の結果で自信をつけたようだった。
子供って大人を見て
自分も同じようにやり出す。
親が楽しくやったら
楽しいことだとインストールするし、
親が必死に押し付けたら
必死さをインストールする。
親が罪悪感にまみれていたら、
罪悪感をインストールする。
「反面教師」で
逆をインストールして
「あんなふうにはならないぞ！」と
心に誓うこともあるけど、
それも含めて、
子供って良くも悪くも
親をモデルにしている。
だから、
子供に「こう生きて欲しい」と思うなら、
親の自分がまずはそれを楽しむこと。
なんだかそんなことを実感して
車で静かにひとり
感動した日だった。
後日、三女はテストを持ち帰り、
パパと約束していた
スプラトゥーン３（Nintendo Switchの新作ゲーム）を
買ってもらっていた。(笑)
私もやらせてもらったけど、激ムズ(笑)
そもそも操作がむずい。
まともに歩けない私です。(トホホ・・笑)
スプラトゥーン3に「やしろあずき」さん（漫画家）がいた。
ご本人らしい。(笑)
ママが子供を見ていて
不安になったら
子供に何かをするのではなくて
ママがママのやってみたいことに
チャレンジしてみるとき
子供が勉強しないなぁって思ったら
ママが面白そうな知識を学ぶ時
こういうことか。
私はそこにたどり着くまでに
随分と時間がかかってしまった。
もう長女は中２。
次女が小６。
三女が小４。
今は子育ての悩みは特に思い当たらない。
あの頃は本当に苦しんでいたから。
ありがたいことです。
あ！！！！
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