他者の非日常と、無意味な比較をする癖。
栗林あや（いがぐりこ）です。
わたしたちは
つい、誰かと比較しちゃうんですよね。
私の場合だと
田舎の一軒家的なところで仲間と一緒にマルシェ的なの？をやっている人の投稿を見て
「私はこういうのできないな〜〜〜( →_→)」
と劣等感を抱きました。
あと、仲間と一緒に
パーマカルチャー的な山奥の田舎を開墾する暮らし？をしている人の投稿を見て
「私はこういうのできないな〜〜〜( →_→)」
と思いました。まあ、どちらも
全くやりたいとも思わないのですがね。(笑)
ヒッピーみたいなのが苦手で
気持ち悪いのです。
都会で便利な清潔な暮らしがしたいわ。
まあ、私が今、田舎暮らしをしていて
田舎の不便さも知っているから、
そういう暮らしに全く憧れないのだと思うけどね。
んで、できないし
やりたくもないけど、
「ちっともやりたいとも思えない自分」
みたいなものに劣等感？？
人間として何かが欠けている感？を持ちましてね。
「ああ、なんて私はダメなんだろう・・・」と落ち込んでいました。(笑)
自分のその思考に気づいて「なんじゃこりゃ(笑)」となったのです。
他者と比較しすぎる癖なのです。
しかも、ただの比較ではなく
他者の非日常と、無意味な比較をする癖なのです。
別に憧れてもいないし
やりたくもないから
ほっときゃいいのに、
「他者の非日常との比較」をして、
意味不明に落ち込んでいるのです。
我ながら、なんてアホなんでしょう。
さて。
これってまさに
このSNSの文化が発達した時代だからこそ
起きる悩みだよね。
他者との比較のしすぎに注意だね。
基本的に、SNSで目に入る情報は
「盛られている」と思っていい。
誰もが、自分のだらしない面を隠している。
みんな、わざわざ汚いところを
SNSに出さないからね。
わたしも素敵ホテルに泊まらせてもらった時に
わざわざブログに書くのは、
それが、非日常だから。
当たり前だけど、
毎日素敵ホテルに泊まっているわけじゃない。
普段との逆だから、SNSに載せているのです。
つまり、それを載せるってことは、
その真逆の「散らかって汚い部屋の田舎暮らしの毎日」があるのです。
上のブログ、もう何年も前のだけど、
子供がシールを貼りまくった汚い引き出しは
モザイクかけてあるね。
でも、素敵ホテルの素敵なチェストにはモザイクかけないもんね(笑)
散らかって汚いものは、誰もが隠すのです。
キラキラホテルに泊まった時には
「真逆の非日常の特別」だから、隠さずにSNSに載せている。
「当たり前」は当たり前すぎて、
だれもなにもアピールする必要は無いのです。
だから、どっかの誰かの
「真逆の非日常・特別より抜き詰め合わせセット」のSNS投稿と
自分の日常を比較しても、
まったくもって無意味なのです。
今年も、家の窓際に「緑のカーテン」として
ゴーヤときゅうりとトマトを植えました。
順調に大きくなってます。
この写真は、けっこう前に撮ったのですが、
私にとって当たり前の日常すぎて
とくにブログには投稿せず、けっこう日が経ってしまいました。
今はもっとワサワサと元気に育って、伸びています。
私が見たパーマカルチャー？のあの人は、
自然に囲まれた田舎暮らしが特別だから、
わざわざ投稿していたのかもしれません。
もしかしたら今頃、
都会の雑居ビルの一室でタバコの煙に包まれながら
コンビニで買ったカップラーメンでもすすっているのかもしれませんね。
しらんけども。(笑)
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