栗林あや（いがぐりこ）です。
腹が立って仕方のないとき、
誰かの「怒りの感情」を奪ってしまってないか。
よくあるのが
子どもが幼稚園で
お友達に叩かれちゃって、
子どもが怒っていないと
母親の私が怒るパターン。
それはきっと母性に備わった本能で
子どもが小さなうちは
子供を守るために、それでいいんだけれど
子どもが大きくなっても
あの子の怒りを奪い続けちゃってる。
よくあるのが
お母さんに「私の感情」を
奪われちゃっているパターン。
私が、さみしいとか
悲しいとか
腹が立つとかを感じる前に、
お母さんが先回りして
わたしの感情を表現しちゃうから
私の感情がいつの間にか
どっかにいってしまうパターン。
「これ、わたしの感情？」
時々、そう振り返ってみるといい。
だれかの感情を奪っていないか。
だれかに自分の感情を奪われていないか。
もし、相手の感情を奪ったり、
奪われたりしてしまっているなら、
物理的にちょっとその相手と
距離を置いてみるといい。
そして「わたしの本当の気持ちはどう？」って
自分に確認してみるといい。
もしかしたら、
その怒りは自分のものでは無いかもしれない。
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