栗林あや(いがぐりこ)です。

 

先日、母の退院の日に

実家の団地に行って。

 

なんとなくふと思ったんだよね。

 

 

子供の頃怖かったことって

今でも怖くて。

 

 

生活が困窮して

どうにかなっちゃうことや、

 

親や自分が頭がおかしくなって、

精神を病んで

自分のことがわからなくなるとか。

 

歳をとってボケて面倒を見きれず

座敷牢で縛り付けられてる

年寄りの話を聞かされたこととか。

 

 

母子家庭の子供が

経済的にも困窮して

社会の中で孤立していることとか。

 

公園でわめいて叫ぶ

おかしなお兄さんや、

 

ブツブツと何かを言って

亡霊のように歩いているおばあさんがいて

怖い思いをしたりとか。

 

 

表の社会から外れて

貧民窟みたいなところに

堕ちる感じとか。

 

生活がたちいかなくなった

孤独な浮浪者みたいな老人とか。

 

 

そういったものに対する恐怖が

子供の頃からあって。

 

時代とか地域性もあったと思う。

 

そういう人たちが

私の人生には

いつもすぐそばにいた。

 

 

 

 

 

 

当時、私は無力な子供だったけど

今は大人になった。

 

あの頃とは違う。

 

お金を稼げるようになったし、

自分の意思で人生を選べる。

 

 

そしてなにより、時代が変わった。

 

 

私が生まれた1980年代から

この40年で社会福祉の面ではずいぶんと

発展してきたように思う。

 

 

私の子供の頃には

社会の中で見過ごされていた人や状況が

今の時代には支援がある。

 

そして、科学の発展と共に

テクノロジーも進化している。

 

病気だって40年前に比べたら

発見しやすいし、

治療の方法も増えているはずだ。

 

日常生活には

宅配などの便利なサービスもある。

 

 

 

だから、わたしが抱いていた

子供の頃の恐怖は、

 

2022年の令和の今では、

現実になりにくいだろう。

 

 

大丈夫、大丈夫。

時代は良くなっている。

 

昭和のディープな団地の薄暗さみたいのが

自分の記憶に張り付いている。

 

でもここはもう令和だから。

 

 

わたしの恐怖は

もしかしたら、もう過去のものなのかもしれない。

 

そんなことを

なんとなく思った。

 

 

image

 

 

 現在募集中の講座のお知らせ

 

 

>>6月5日(日)心屋塾入門講座詳細とお申し込みはこちらです

 

 

>>6月19日(日)開講『心の連続講座(全3回)』詳細とお申し込みはこちらです

 

 

>>心屋塾マスターコース6月4日開講!お申し込みと詳細はこちらです。

 

 

>>【起業3年目までに知っておくべきセールスマーケティング講座】マンツーマンで行います。ご希望の日時をご指定ください。詳細はこちらです。

 

  

>>5月21日(土) 最短最速でうまくいくカウンセラーのための起業支援スクール【実践プロコース】第15期お申し込みと詳細はこちらです。

 

 

>>6月11日(土)『理想のパートナーを引き寄せる恋愛スクール』お申し込みと詳細はこちらです

 

 

>>YouTube【いがぐりこのグリグリちゃんねる】やってます