自分の目標ではない、「他人に期待されたこと」を目標にすると、次第に苦しくなってくるよ、という私の体験談です。

 

 

栗林あや(いがぐりこ)です。

 

私は以前から、うすらぼんやりと

なんとなく目標にしていたことがありまして。

 

 

たとえば先日記事にした、

「チームを作って事業を大きくしていく事が素晴らしいことで、起業したらそうするべきだ。」とか、

「収益2000万円の壁を超えたい」とか。

 

 

そういうのって

起業をしていると

なんとなくそういう情報が目に入ってきて、

 

なんとなくそういうルートを辿るのが常識のような気がして、

 

なんとなくいつの間にか

自分自身もそれが素晴らしいことだと信じ込んでいて、

 

気づくと、私自身もそのレールに乗せられて

世間にはびこっているそれを目標にしていたし、

 

そうできない自分に対して

劣等感を抱いていました。

 

そして、なんとなくそこを目指して

努力して必死に頑張っている自分がいました。

 

 

 

起業のことにかかわらず、

他にもこういうことってけっこうあります。

 

 

この「うすらぼんやりとなんとなく目標にしているもの」って、結構厄介ですね。

 

この「なんとなく目標にしていること」が

自分の体力も精神力も奪っていくし、

時間もお金も浪費して

自分を苦しめます。

 

 

私の場合、

「なんとなくそれが正しいこと」と思い込んでいたことが、

よくよく考えたら、自分は別にそれをしたいわけではないし、

特にそれに魅力も感じてはいませんでした。

 

 

でもなぜか、

一般的にそうするべきと思っていたし

世間的に素晴らしいことだから

自分も目標にしなければいけない気がして、


いつしかまるで自分が望んでいたかのように感じてしまったのですね。

 

 

他にも親から求められていること

一般的にそれが普通と思われていること。

 

そういうのって「自分の目標」にすり変わって、重荷になってのしかかります。

 

 

つい先日も私が

「習得しなければいけない技術」

みたいに思い込んでいた、あるテクニックがありました。

 

必死に練習したり勉強したりしていたのですが

ものすごく苦しくて。


よくよく考えたら、

私はそれは別にやりたいことではありませんでした。

 


私はそれを学んでいる間

ものすごくしんどいのに、


苦しんでいることが自分でも全く自覚がなくて

わからなかったんですよね。

 

「目標に向かって努力する事は苦しいこと」だと思い込んでいたから、

「学ぶ事が苦しいのは普通だし、これをやってしんどいのはそんなもんだ」と思っていたのです。

 


まさかその目標が

「自分の目標では無かった」だなんて

思いもしなかったのです。

 

自分の目標ではない誰かの目標や

世間の目標を追い求めていたから苦しかったのです。

 

 

私はその後、

「これは私自身の目標じゃないんだな」「これはあの人の目標だなぁ」ということに気づいたら、とても楽になりました。

 

 

切羽詰まって学んでいたそれが

なんだかどうでもよくなり、

自分のできる範囲で楽しみながらやればいいかなと、

良い意味で気楽に考えられるようになりました。

 

 

こういうことって意外とあるのかもしれませんね。

その時は自分ではわからないのですよ。

 

 


あなたは今、目標がありますか?

 

その目標は本当にあなた自身の目標でしょうか。

 

誰かの目標や世間的な目標を

自分の望みや目標だと思い込んでいることってあるのかもしれませんね。


楽しければいいけど、

あまりにもしんどい時は

「これは自分の目標かな?」って

考えてみるといいですよ。😊✨

 

 

 

栗林あや(いがぐりこ)でした!



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