栗林あや(いがぐりこ)です。

 

先日、娘が通う習い事の先生に初めてクレームを入れた。

(※内容は一部ぼかしてフェイクを入れています)

 

娘を習い事に送っていった時、

前の時間帯枠の生徒のママ達が、習い事が終わった後も駐車場でおしゃべりしているのだ。

 

井戸端会議するママ達の横で、

その子供達(←小学生)と兄弟のおチビちゃん達が

駐車場を走り回って、時々道路に飛び出してふざけあっている。

 

 

後の枠のわたしたちは、

前の枠のママ達がおしゃべりに夢中で車を移動してくれないもんだから、

車を停めるスペースがなくて、いつも路上停車して自分の子供を降ろして送り出していた。

 

 

 

 


自分の子供が危なっかしく駐車場を走り回っていることを気にも留めずに、おしゃべりを続けるママ達。

 

次に来た私たちが駐車場に車を停めるスペースがなくて、子供を路上停車で下ろしている様子も、

「チラリ」と見るだけで、さっさと立ち退くそぶりもなかった。

 

 

今まで「くっそぅ〜〜危ないなぁ〜〜」と思いつつも、

ぐっと我慢して、路上で自分の子供を送り出していた。

 

 

 

でもこのところ寒くなって日が短くなってきて。

あたりは薄暗く視界が悪くなってきた。

 

いままでは明るくて、子供が走り回る様子がよく見えたけど、

ちょうど送迎時刻が日が沈む時刻に重なって、

走り回る子供達もよく見えない。

 

 

それでもヘッドライトで明かりを照らして、

おしゃべりを続けるママさん達。

そして相変わらず、駐車場で駆け回る子供。

 

 

 

 

 

 

駐車場が空いていないから、

暗闇の路上で娘を降ろして、見送る私。

 

薄暗い道路に大事な娘が消えていく。。。。。。

 

 

「こわい・・・」

 

 

 

ブチッと私の中で何かが弾けて、

その場で習い事の先生に、LINEでクレームを入れた。

(日頃先生との連絡はLINEでしている)

 

 

 

 

先生、差し出がましくすみません。
もしご協力いただけたらありがたいです。

○曜日○時の〇〇クラスのレッスンの「前の枠」の生徒さん達についてなのですが、

毎度レッスン終了後に、駐車スペースで親御さんたちが井戸端会議をされていて、駐車場や道路でお子さん達が走り回って遊んでおり、大変危険です。

後の枠の私たちが駐車する場所がないので、現状、路上で停車して、自分の子どもを降ろしている状態です。(うちだけでなく他のご家庭も)

今までは明るかったのでまだ良かったのですが、
このところ日が短くなってちょうど暗くなる時間帯に差し掛かり、視界が悪く、

走り回る子どもたちや、路上で降ろした我が子に事故が起きないか、とても心配です。

今日は車のへッドライトで駐車場を照らしながら、おしゃべりを続けていらっしゃいました。

もし可能であれば、角が立たない形で

・事故防止のため、レッスン終了後は速やかに駐車スペースを次の生徒たちのために空けていただけないか

前の枠の方たちに、ご協力頂けないでしょうか。

できる範囲の可能なタイミングで構いません。
ご検討いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 ※ブログに書く上で内容は改変しています

 

 

 

先生はすぐに「教えてくださってありがとうございます」とご連絡をくださった。

 

 

そして、翌回のレッスンでは、

井戸端会議ママさんたちはすっかり居なくなっていた。

 

ガランと空いた駐車場。

 

私たちはスムーズに車を停めて、娘を送り出すことができた。

 

 

 

 

さて。こんな時。

 

「ああ。よかった。一件落着〜!」とスッキリ思えたらいいんだけど。

 

私はなんだかドキドキしてしまう。

 

「本当に言ってよかったんだろうか???」

 

 

 

結局は、私の困りごとは解決されたし、子供の事故を未然に防げた。

 

「だから私は良いことをした。」

 

そうだ。わたしはいいことをした。

 

万一、駐車場で子供に事故でも起きたら、

習い事の先生だって責任を問われてしまうかもしれない。

 

 

・私の不安が解消されてよかった。

・子供達の安全が確保されてよかった。

・先生も知らない危険を知れたし事故を未然に防げてよかった。

 

「・・・うん。『三方よし』だ。」

 

 

でも、わたしはドキドキしてしまう。

 

自分で言っておいて、

ドキドキして夜も眠れなくなってしまう。

 

自分に変な後ろめたさがあって、

自分の行為を責めてしまう。

 

 

だって何よりも、私自身が

「誰かに注意されることに恐怖を感じる人」だから。

 

自分は、誰かに注意されることがものすごく怖い。

でも、それを他人にやってしまった。

 

そのうしろめたさと、罪悪感。

 

 

先生は、どんなふうに親御さん達に伝えたんだろうか。

 

 

いつもと違って、がらんとした駐車場。

 

「ねえ、私たち注意されたわよ。」

「一体、誰がクレームを付けたのかしら?」

 

前の枠のママ達は、そんなふうに私を恨めしく思って、探すだろうか???

 

 

もしかしたら何か報復行為をされるかもしれない。

 

もしかしたら、ママさん達は退っ引きならない事情で

何か重大な話し合いをしていたのかもしれない。

 

もしかしたら、ママさん達にとって、

あれがくつろぎのひとときだったかもしれない。。。。。

 

 

わたしの罪悪感がうずく。

 

 

「んなことないでしょ。子供の安全が守れたんだから、これでいいわ。」

 

そう堂々と思えばいいのに、

なぜかそう思えない私がいる。

 

 

こういうの、昔から。

 

 

嫌なことを「嫌です」とちゃんと言えても

ドキドキすることがある。

 

そしてそのドキドキが治まらなくて、

夜も眠れなくなって、

そのことばかり考えてしまうことがある。

 

 

これは昔から。

 

 

このドキドキを感じたくないから、

できるだけ感じないように、

グッと言いたい言葉を飲み込んで我慢してきたことに気づいた。

 

そうか。

今までこの感情を感じるのがイヤで、我慢してきたんだ。

 

 

グッと言いたい言葉を飲み込んで我慢しているのは苦しい。

 

井戸端会議するママを見るたびに、

相手も自分も責めてしまうから。

 

だから、グッと言いたい言葉を飲み込むのをやめた。

 

ドキドキして当然。

 

ドキドキするのが嫌で避けてきたことを、やったのだから。

 

 

 

・・・・あれこれ考えて、

自分にそっと「大丈夫。大丈夫。」そう言ってみた。

 

 

 

 

あなただったらこんな時、どうしますか???

 

何も気にせず先生に言う???

 

 

この日からもうだいぶ経っているんだけど、

まだ思い出すとドキドキして怖くなる。

 

 

 

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