栗林あや(いがぐりこ)です。

 

今日も姑を連れて、

片道1時間以上かけて

舅の入院している病院に行ったんだけど。

 


だんだんしんどくなってきちゃったぁ...ショボーンあせる

 

 

ただの弱音。

 

病院が遠くて

なんだかんだで、

昼間はそれで潰れてしまって何もできない。

 

 

 

 

一昨日はね、

婿養子として市外に嫁いだ

旦那の弟(Aくん)が、

姑を連れて、舅の病院に行ってくれたの。

 

とてもありがたかった。

 

わたしは久しぶりに

日中フリーダムな時間を過ごせた。

 

 

 

Aくんが、

Aくんの嫁ぎ先のお義母さんと奥さんが一緒に作った

豚の角煮を手土産に持ってきたので、

 

姑は、それを舅に食べさせようとして

タッパーに取り分けて病院に持って行った。

 

(結局、舅はまだ食べられなくて、持って帰ってきた。)

 

 

Aくんの奥さん。

 

たぶんだけど、

うちが入院介助で大変だから、

 

料理の手間がちょっとでも省けるようにと(たぶん)

料理をつくってくれたのかな・・・。

 

 

「とても出来た優しい奥さんだなあ・・・すごいなぁ・・・」

 

わたしはそう思ったけど、

 

それと同時に

自分の劣等感がうずいて惨めに思えて、

なんだか、喉の奥がキューーーーっとなった。

 

 

「(こんなコロナの時期に

手料理を持ってくるだなんて、気持ち悪い・・・)」

 

「(しかも角煮なんて油物・・・固い肉だなぁ・・・)」

 

「(姑も、そんなもの病院に持ち込むなよ。

まだ舅は食べられないでしょうに・・・)」

 

つい、わたしの中の

ひねくれて拗ねた私が顔を出した。

 

 

 

姑はさ、

息子のAくんに

病院に連れて行ってもらったのが

とても嬉しかったみたいで。

 

 

帰ってからも、

Aくんの嫁ぎ先のお義母さんと奥さんに

「今帰りました」「角煮おいしい!ありがとう」

って電話をしたり、

 

「〇〇ちゃん(Aの子供たち)の様子はどうですか?」

なんて世間話に花が咲いていた。

 

 

 

その後、姑は

親戚仲間に電話して

 

「今日はね、A(旦那の弟)が来てくれて、

運転してくれたもんだから、

また病院に行ってきたの〜」って

 

「Sちゃん(Aくんの奥さん)が角煮を作ってくれてね。

それを食べさせようとしたけど

まだ気持ちが悪くて無理みたい。」とか。

 

 

舅の病状はあまり良くないながらも

様子を報告したり、

Aくんが来たことを嬉しそうに話していた。

 

 

 

その後、病院から、

「洗濯物をとりに来てください」と連絡があって、

 

今日は私が姑を連れて、

いつものようにまた病院に行ってきたんだけど。

 

 

 

姑は

「この前、Aはこの道を通った」とか、

 

「ここを曲がると、どこそこの道に続いてて、Aはそこを曲がった」とか。

 

よっぽどAくんに連れてきてもらったのが嬉しかったのね、と思った。

 

 

 

病室に着いたらね。

 

 

Aくんの息子が作った

折り紙の作品が、舅の枕元に置いてあって。

 

舅は身体は動かせないけど

ボソボソと片言で短かな会話ができるので、

 

姑と、そのA君の息子の作品について話したり。

 

A君の息子くんが英検に受かっただとか、

A君の娘ちゃんが、どうの、とか。

姑からAくんの子供たちのことを聞いていた。

 

 

 

わたしは、横に立っていて

なんだか、胸がギューっとなった。

 

 

そのうち看護婦さんが来て。

 

枕元にあるA君の息子の作品を見て

「すごいねえ!」

「お孫さんの作品?!」

「早く元気にならなくちゃね!」

 

なんて看護婦さんに言われて。

 

 

「・・・おおぅ・・・」って

 

舅は、皺がれた声を出した。

 

 

 

・・・・・なら。

 

弟夫婦に面倒見て貰えば???

 

それなら、弟夫婦に毎日送って貰えば???

 

ウチに入って貰えば?

 

 

 

たまに来てちょっと送って、

固い食えない肉持ってきて

そんだけ喜ばれてすごいね。

 

それなら毎日、その固い肉食えば?

 

 

そんなに感謝されてすごいね。

よっぽど嬉しかったんだね。

 

は?わたし毎日してるけど???

 

 

なんだか、疲れも相まって、

虚しさが押し寄せてきた。

 

 

 

・・・まあ、介護あるあるよね。

 

たまに出てくるレアキャラと一緒。

 

 

レアキャラは珍しくて

喜ばれてありがたがられるし、

 

毎日見かける当たり前の者は、

まるで壁紙みたいに

目立たないから気にも留めない。

 

目立てば邪魔者にされる。

 

まるでアイボリーの壁紙みたい。

 

 

 

長時間の運転に

自分が自分で車に酔っちゃったのもあって、

疲れがどっと出てきちゃった。。。ショボーンあせる

 

 

 

image

 

病院の売店でコーヒーを姑にごちそうになった。

 

心が弱ってダメですね。

 

 

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