心屋では

「〇〇してもいい」という

「許可」の言葉を使って、

 

その人が人生で抱えてきた、

制限や禁止や抑圧や制限を外します。

 

 

「〇〇してもいい」ってことは、

 

もし、子育てで

「子供を怒鳴っちゃうんです」

って悩んでいるママさんがやってきたら、

 

「子供を怒鳴ってもいい!」

って言うってことでしょ?

 

 

・・・・え?!(; ゚д゚)

だめでしょ?

 

 

 

「〇〇してもいい」ってことは、

 

もし、子育てで

「子供を叩いちゃうんです」って

悩んでいるママさんがやってきたら、

 

「子供を叩いてもいい!」

って言うってことでしょ?

 

 

・・・・は?!(゚Д゚)

だめに決まってるでしょ?

 

 

 

 

 

栗林あや(いがぐりこ)です。


今日は東京五反田とZOOMにて、

 

ジャージコバさん主催の

「ママがステキに輝ける魔法の子育てスクール」

4期の第2日目でした。

 

私もサポート&ちょこっと登壇もさせていただいています。

 

 

 

会場参加の他に、ZOOMでもご参加いただいています♪おねがいラブラブ

 

 

 

 

この ママがステキに輝ける魔法の子育てスクール、

略してママスクール。

 

実は、普通とは少し違う子育て術のスクールです。

 

 

このスクールで学ぶことは、

 

「どうしたら子供が幸せになるか?」ではなく、

 

子育てを使って、ママが「私にとっての幸せは何か?」を見つけて自分中心で生きていいということ。

 

そうすることで、結果的に子供も自由に生きられることを学ぶスクールです。

 

 

 

今日は、冒頭のこの界隈でよく聞く

「〇〇してもいい」の本当の意図について。

 

 

受講生からの質問を通して、

コバさんから解説がありました。

 

とても勉強になったので、

一部ご紹介します。おねがいキラキラ

 

 

 

受講生:「例えば『子供を叩いてもいい』と魔法の言葉を言う時、本当は叩いてはダメですよね。

 

これ以上叩かないようにするために『子供を叩いてもいい』と思ってみるということですか?」

 

 


 

 

コバ:

 

たとえば夫婦関係で「離婚しちゃダメ」と思っている時、

「離婚しないような行動」をしようとしているってこと。

 

つまり、離婚しない状況を作ろうとして、頑張っている。


それは、旦那さんと仲良くなる方法ではなく、

「仲が悪くならない方法」を探しているってこと。


要するに、「好きなこと」ではなく、

本来やりたいことでもなく、

単に「我慢の積み重ね」をしているだけ。
 

 

だからカウンセリングでは

「離婚してもいい」って言葉で

自分に「許可」を出してもらう。

 

そう思ってしまう自分を「許す」ことが大事。

 

 


コバ:

 

子育ても同じ。


「子供を叩いちゃダメ」と思っている時は、

「叩かない方法」を探しているだけ。
 

それは、子供を愛することではなく

「我慢する方法」を探しているってこと。


似ているようで違う。ぜんぜん違う。


それは、子育てを楽しむ方法ではない。

 


「我慢する方法」を探して自分を責めていれば、

結果的にますますそれをやってしまうことになる。

 

やっちゃだめ、やっちゃだめ、と思っていると

結果的にそれをやってしまう。

 


例えば、子供を叱ったり怒鳴ったりしてしまうとき、

「そんな自分を許す」こと。

 

子供を怒鳴ってしまった自分も

「ここにいていいよ」と

自分の一部であることを「ゆるす」こと。

 


僕らが、カウンセラーとして

ママさんを相手に活動する時、

 

目の前のクライアントさん(ママ)が幸せになったら、

その周りの人(子供)も幸せになる。


それをカウンセラーがまず先に信じること。
 

 

「子供を怒鳴ってもいい」

そう、そんな自分を許せると、

実際はそうならない。


「しないようにする」という愛情は、

愛情のようで愛情じゃない。





じゃあ、具体的に

自分責めをどうやってやめていったらいい?


そんなことを今日の2日目では学びました。

 

 

他にも、ママの向けの

カウンセリングの考え方や、

 

家族での「役割」を切り口にした

問題の解決方法など、

 

シンプルでわかりやすくありながらも

かなり深い心の仕組みを学びました。

 

 

 

巷にある母親向けの子育て本や子育てメソッドでは、

 

「母親が子供にどう働きかけたら、子供がのびのびと育つか」

 

「どんなふうに声かけをしたら子供の自己肯定感が育つか」など

 

『子供を中心にした子育て術』が多く世に広まっています。


この、ママがステキに輝ける魔法の子育てスクールは、

 

子供中心の子育て術に疑問を持ったコバが

 

 

子供を基準に育児を考えるのではなく、


「ママ自身がどうしたら幸せになるか。」


「どうしたらママが楽しく生きられるか。」

 

ママの気持ちを一番に大事にしたら、結果的に子供も家族も楽しく生きられる。

 


そんな考え方を伝えたい、と始めたスクールです。

 



 

 

コバさんが伝えているメソッドは、子育てだけでなく、人生すべてにおいて共通すること。

 

今日も自分らしく生きる上で大切な考え方を学びました。

 

 

 

受講生が、たくさんの気づきと変化をブログに書いてくださっています。

 

毎度、面白い報告や、喜びの声を聞けてとっても嬉しいです。おねがいキラキラ