栗林あや(いがぐりこ)です。

生育歴が影響しているのか

人種の違いなのか

性質の違いなのか

なんなのかわからないけど。

 

「やってもらうのが当たり前」という前提の人がいて

時々、ビックリするときがある。

 

 

 

 

・・・いや、多かれ少なかれ

誰もがそういう面を持っているとは思うのだけれど、

 

そういう層の人たちにとって

やってもらうのが当たり前すぎて

 

「感謝の念」とか

「ありがたみ」みたいなものが皆無で。

 

 

時にそれが原因で

対人関係でトラブルを起こしているのを

遠くで見かけたりして、

 

「きっと生きづらいだろうな」と

お節介だけど、勝手に思ってしまう。

 

 

 

「感謝の念」とか

「ありがたみ」みたいなものが皆無・・・

 

というのは、

とくにその人は悪気があったり

意図的に図々しくしているわけではないらしい。

 

 

そういう層の人達にとって

ほんとうにごくナチュラルに

当たり前のように、

 

「見えないものは存在しない(認識できない)」らしい。

 

 

この記事で「ちゃんと感謝せえよ!」と言いたいわけではない。

 

「認識の違いにびっくりする」という話がしたい。

 

 

 

例えば、

私はこのブログを書くために

 

・時間を使い

・電気代を使い

・他にもある「やりたいこと」や

 「やらなければいけないこと」をやることを諦めて

・手間と労力をかけて

 

このブログを書いている。

 

 

なので、大多数の人にとっては、

「子育て中の主婦が書いたブログ」を見たら

 

その裏にある、

・時間を使い

・電気代を使い

・他にもある「やりたいこと」や

「やらなければいけないこと」をやることを諦めて

・手間と労力をかけて

 

「ああ、ぐりちゃんはブログを書いているんだなぁ〜♪」

というのは当たり前のようにわかる。

 

し、わかってもらえる。

 

 

 

でも、どうやら

「見えないものは存在しない(認識できない)層」の人たちには、

そういうのが、わからないらしい。

 

 

「無」らしい。

 

 

 

 

例えば、

夫である自分が帰宅したら、

夕ご飯に煮魚が出てきたとする。

 

 

通常は、出された煮魚を見たら

その裏にある奥さんの

 

・時間を使って

・交通費を使って

・魚を買いに行ってくれたんだな

・重い荷物を持って運んで

・魚を捌いて(あるいは鮮魚コーナーで捌いてもらって)

・手間暇かけて煮込んでくれたんだな

 

・ご飯を炊いて

・そのお米も買って

・炊飯器のセットをして

・茶碗に炊けたご飯をよそって

 

自分のために出してくれたんだな。

 

というのが

いちいち「ありがとう」と

口には出さないかもしれないが、

 

その裏にある、

相手がかけたコストみたいなものを

当たり前のように感じ取ることができる。

 

 

 

でも、どうやら

「見えないものは存在しない(認識できない)層」の人たちには、

そういうのは、全くわからないらしい。

 

 

悲しいけど、

 

「あーー煮魚があるなーーー」

 

くらいの認識らしい。

 

 

 

「見えないものは存在しない(認識できない)層」の人たちは、

突然どこかから

煮魚が降って湧いたとでも

思っているんだろうか?

 

天使か何かが用意したとでも

想っているんだろうか?

 

 

悪気なく

その裏にある

手間暇かけた誰かの労力みたいなものを

感じ取ることができない。

 

 

 

生育歴が影響しているのか

人種の違いなのか

性質の違いなのか

なにが原因なのかは、わからない。

 

 

それがどうやら、

極度の「やってもらうのが当たり前」という前提の人の思考回路らしい。

 

 

時々、そういうタイプの人に触れて

ビックリすることがある。

 

 

 

そして、そういう層の人と

運悪く深く関わってしまった人を見ると、

 

「ああ・・・災難でしたね・・・」と思う。

 

 

 

多くの場合、この

 

「あーー煮魚があるなーーー」

 

としか思えない層の人に

 

「この煮魚作るために多くのコストがかかっています。」

 

と訴えても、

 

「は?あなたが作りたくて勝手に作ったんでしょ?」

 

としか言われないだろうから。

 

 

 

そういう話ではないのだ。

 

 

その裏にある、

 

・時間を使って

・交通費を使って

・魚を買いに行ってくれたんだな

・思い荷物を持って運んで

・魚を捌いて(あるいは鮮魚コーナーで捌いてもらって)

・手間暇かけて煮込んでくれたんだな

 

・ご飯を炊いて

・そのお米も買って

・炊飯器のセットをして

・茶碗に炊けたご飯をよそって

 

あなたからの「愛」でそうしたのよ

という「想い」を受け止めて欲しいだけなのに。

 

「ありがとう」って言って欲しいだけなのに。

 

その裏にある手間隙を

わかって欲しいだけなのに。

 

 

「見えないものは存在しない(認識できない)層」の人たちは、

それさえも自分が責められた(←?)・否定されたと

勘違いするのか?

 

それとも「見えないものを感じ取る」ことに

相当、何かのトラウマがあるのか(←????)

 

頑なに拒絶して、トラブルになる。

 

 

 

私が言えることは

こういう層の人たちに

何を言っても、どうにもならない。

 

ますます消耗する。

 

 

丁寧に説明をしようとしても、

わかってもらえることは無い。

 

話し合えば分かり合える・・・

ということもない。

 

ますますこじれてしんどくなる。

 

 

いくらこちらが説得しても、

絶対にうまくいかない。

 

 

 

「この人が今、こちらが話していることを理解するのは、ちょっと無理そうだな」と思った時点で、話をやめてその場を立ち去るのが無難だ。

 

 

「見えないものは存在しない(認識できない)層」の人たちには、

「見えない労力」は存在しないのだから。

 

 

悲しいけど、

そういう人に出くわしたら、

 

そっと離れるか

利害関係のあるような関わり方はしないほうがいい。

 

 

 

それか、自分が強くなるかだ。

 

 

 


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