静岡県の漁村に暮らす心屋塾認定講師

いがぐりこ、こと、栗林あやです。

 

 

都会の方はピンと来ない

「田舎あるあるネタ」なのですが、

 

田舎は、タヌキやハクビシンが出没するのですよ。

 

 

ご存知ない方のために「ハクビシン」↓

 

 

 

 

んでですね。

 

このハクビシンは、可愛い顔をしておりますが、

屋根裏に住み着いて糞尿から害虫が湧いたり

畑の作物を荒らしたりする「害獣」なのです。

 

だから、田舎の木造家屋は

侵入口や侵入経路になるような穴(床下や屋根や壁など)を

網で塞いでいるのです。

 

 

 

んで、最近、舅が

「夜中に天井裏から動物の歩く音が聞こえる!」と言い出して。

 

たしかに天井から、時々ゴトゴト音が聞こえるんだよね・・・ガーンひぃ〜あせる

 

 

ハクビシンはちょうど今ごろ?が繁殖時期らしく、

人づてに「近所の家でも、ハクビシンが屋根裏に入って大変だった」って聞いたばかり。

 

 

繁殖力が強いハクビシンは、放置するとどんどん子供を産んで、

天井に糞尿のシミを作ったり、壁に穴が空いたり、そこから虫が湧いたり、

病原菌を撒き散らしたりするらしいのです。。。。ゲロー汗げえ・・・

 

 

 

しかもハクビシンは、

鳥獣保護法により保護されているため、

害獣であっても、許可なく捕獲することが禁止されています。

 

たとえば素人が屋根裏に網を仕掛けて

勝手にハクビシンを捕まえてはダメなのです。

 

違反すると、

1年以下の懲役または100万円以下の罰金があるみたいです・・・。(えぇえええ・・・・

 

 

ハクビシンを捕獲するには、狩猟免許が必要で、

試験をクリアし、県に狩猟者登録をしたり、駆除の許可をもらったりなどなど・・・

 

要するに、専門家でなければ、簡単にできないことらしいのです。

 

 

 

 

さて。

 

・ハクビシンらしきもの?が、屋根裏にいる。

・素人が勝手に捕まえてはいけない。

 

となれば、必然的に駆除の専門家に頼むことになります。

 

 

しかし、上に書いたように専門職でなければできないことなので、

足元を見られて高額な料金を請求されたり、

どさくさに紛れて、家のリフォームまで契約させる悪質な業者も多いみたいです。

 

 

 

うちは、姑が、親戚の建設会社に駆除業者のツテをたどって

紹介してもらいました。おねがいキラキラ

 

 

早速トラックがやってきて、お兄さんが屋根裏を見てくれたよ。

 

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そしたら、以前、舅がしかけたネズミ獲りのワナに

ネズミの死骸が複数あったみたいです・・・・ぞぞーっゲローあせる

 

 

それも業者のお兄さんが撤去してくれました。

(ありがたや〜〜〜大変な仕事だなぁ)

 

 

そして、屋根裏に監視モニターと

おとりの餌と罠を設置してくれました。

 

現在も、モニターで監視中です。

 

 

1週間ほど経って、お兄さんがまた見にきてくれて

さらにもう一匹、罠にネズミがかかっていたそうです。

 

夜中に舅が聞いたゴトゴト音は

ネズミだったのかな〜〜〜〜???

 

 

ひとまず、今のところハクビシンの姿は確認されてなくて、

「おそらくネズミだろう」とのこと。

 

まずは、ほっと一安心。(まあ、ネズミがいたのですが・・・。)

 

 

もうしばらく監視モニターで

様子を見てくれるそうです。

 

 

 

ちなみに、料金は3万5千円でした。

 

ネットで調べた価格よりもずいぶん安いので、

紹介してもらってよかったなって思いました。

 

 

 

姑が、罠を設置するお兄さんに

 

「あなたはどこの方??」

「ああ!あそこの!」

 

「じゃあ、〇〇さんって知ってる??」

「どのくらい勤めているの?」

 

「この辺の他の家も駆除に行ったことあるの?」

「あら!〇〇さんところも行ったの??」

 

「〇〇建設とはどういう関係なの?」

「あらそう!じゃあ〇〇さんの親戚!まあ!」

 

「あら〜〜そうなの〜〜良い方を紹介してくれて助かったわ!

〇〇建設にも、お礼を言っておかなくちゃ!」

 

 

・・・・等々、

知り合いの個人名を出して

根掘り葉掘り話を聞いていた・・・キョロキョロ!!

 

 

 

わたし、14年前にこの漁村に引っ越してきて、

田舎の人が、

やたらと人のプライベートに踏み込んで、

 

家族構成や出身地や仕事先など

(ママ友であっても)

根掘り葉掘り聞くのが、本当に不快だったし

なんでそんなことをするのが謎だったんだけど、

 

 

おそらく

「怪しい人を村に入れない」

「共通の個人名を出すことで、悪いことさせない」

 

という田舎の危機管理として

染み付いた文化なんだろうなぁと

今回気づいた。びっくり!!

 

田舎のネットワークの防犯システムなんだね・・・たぶん。

 

 

 

そんなわけで、

監視はもうしばらく続きます。

 

 

みなさまも、ハクビシンやネズミ被害に気をつけてNE!!

 

栗林あや(いがぐりこ)でした!
 

 

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