静岡県の漁村に暮らす心屋塾認定講師

いがぐりこ、こと、栗林あやです。

 

 

「いつも何かと戦っている人」というのが

どこの世界にも存在している。

 

 

SNSを見ていても、

 

誰かと戦っている人

何かの団体と戦っている人

あるいは、世界と戦っている人

世間のマジョリティーと戦っている人

特定の個人と戦っている人・・・

 

いろんな人がいる。

 

 

もちろん、

それぞれの立場で

さまざまな事情があるでしょう。

 

 

 

もし、あなたが

その戦う人を心から応援したかったり、

その戦う人のファンだったり

その人を愛していたり

その人の家族だったり、

 

その人に賛同して世界を変えていきたいという

大きな野望でも持っているのなら別だけど、

 

そうじゃない「ただの知人」程度なら。

 

 

いつも何かと戦っている人からは、そっと距離を置こう。

 

 

 

戦っている人って不思議なもので、

言っていることをよくよく観察してみると、

 

対峙している相手と同じくらい

ヘンテコなことを言っている。

 

 

そして、さらによくよく見てみると、

 

対峙する相手を責め立てている暴言と全く同じことを、

その人自身もしている。

 

バッチリしている。

ドンピシャでしている。

 

でも、本人はそのことに気づいていない。

 

 

やっぱり、目の前の人は自分。

 

 

「戦いの炎」って不思議なもので、

人を通じて、どんどん蔓延して

広がってしまうみたいだ。

 

 

やっぱり、目の前の人は自分。

 

 

だからこそ、

いつも何かと戦っている人からは、

そっと距離を置こう。

 

「戦っている人」を、「自分」にする必要はない。

 

そうなりたくないのなら、

目の前に居てはいけない。

 

そっと、その場を去ればいい。

 

 

そうして自分の心の平穏を

まずは確保しよう。

 

 

極端に怒っている人。

いつも何かを攻撃している人。

 

誰かを見下したり、馬鹿にしたりしなければ

自分を保てずにいる人。

 

辛辣なことを言うことで

自分の立場をかろうじて保っている人。

 

そういう人の目の前に居てはいけない。

 

 

 

結局は、戦う人って

身近な人を助けられない(助けられなかった)罪悪感に

苦しんでいる人なんだと思う。

 

 

いつも何かと戦っている人からは、

そっと距離を置こう。

 

それは「逃げ」ではないし、

「逃げ」だと言われても、それでいい。