静岡県の漁村に暮らす心屋塾認定講師
いがぐりこ、こと、栗林あやです。
無造作に植えた裏庭のブロッコリーが、勝手に良い感じに育ちました。
黄色い花は、夢咲菜。
（ゆめさきな：菜の花に似た苦味のない野菜で美味しいの
）。
収穫時期を超えて、伸びてかわいい花が咲いちゃいました。
それなりに絵になる。
うちの庭の野菜は、基本、植えっぱなしです。
「普段の料理の彩に、ちょこっと使う野菜が庭になっていたら楽だよね。」
って感覚で、おばあさんの代から、適当に植えています。
ネギとか、パセリとか、シソとか。
農薬なし。ほったらかし。
最初に植える時だけ、土に肥料を混ぜておきます。
それでも、こんなにのびのびと育つものです。
えんどう豆（スナップエンドウ）は、南の窓のそばに「緑のカーテン」として植えているよ。
このえんどう豆の時期が終わって、夏になったら、今度はゴーヤとあさがおを植えるの。
モサモサ伸びて、えんどう豆が毎日収穫できるよ。
三女（小2）が毎日、学校帰りに家に入る前に、豆をぶちぶちっともぎ取って、「ただいま〜！」と、台所に持って来てくれます。
その場で塩で茹でて、もぐもぐ食べる。
あまったら、夕飯のいろどりに添える。
おいしい。
無理に手をかけなくても、
ほっとくとこんなにいっぱい、実がなります。
「あら？最近雨が降ってないな〜」と思ったら、時々水をやるだけでいい。
これって、子育てに通じるものがあるような気がする。
コバのね、ママスクールではよく「ママさんはとにかくまず、料理の手を抜こう」なんて話をしている。
子育てにおいても、ママが無理して苦しくなりながらやっていることを、手放してみよう、って。
たとえばさ、無農薬でスナップエンドウ育てているとして、楽しいのなら手をかければいいけれど、
苦しくなったり、辛くなってまでやるのなら、スーパーでスナップエンドウ買ってきた方がいいよね。
そこを無理して、無農薬じゃなくちゃ！！って、必死こいて手間をかけて苦しんでいる人が多い気がする。
「めんどうだったらスーパーで買えばいいや」って思っていると、なぜだか適度に手を抜く（ほっとく）ことができる。
適度に手を抜く（ほっとく）ことができると、なぜだか、モサモサとたくさんの実ができる。
結果的に、ほしかったものが楽にすんなりと手に入っている。
苦しみながら水やり・肥料やりをしていたら、根腐れして枯れていたかもねえ。
意外と、そんなものかも。
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