静岡県の漁村に暮らす心屋塾認定講師いがぐりこ、こと、栗林あやです。
昨日、こんなブログを書きました。
「セミナージプシーに陥っています。」そんなご相談をされた相談者さんに、「セミナー参加の目的を隠さないこと」とアドバイスさせてもらいました。
これ。
実は主催者側になったときも同じ。
講座やセミナーをする時に『目的をすり替えないこと』というのが一番大事です。
上の相談内容で言ったら、
登場したカウンセラーが相談者さんをセミナーに誘った時に、「私のとこにおいで。私はあなたが大好きだから。」と言って
「ありのままのアナタを愛して認めるセミナーですよ☆」と勘違いさせる打ち出し方をして誘うから、
こうしたおかしな行き違いになってしまうのです。
相談者さんは、「ありのままのアナタを愛して認めるセミナーですよ☆」と言われたと思って行ったのに、
実際悩みを吐き出したら「その話しまだ言ってるー😂」と言われて否定されてしまった。
これでは、ショックを受けて当然です。
相談者さんも、さぞお辛かっただろうと思います。
これがたとえば、「あなたやその他の受講生が変化できるよう、わたしがお尻をバシバシ叩きます!そういう場所です!」とちゃんと打ち出したセミナーなら、この相談者さんも、もしかしたら納得いったかもしれないのです。
万一「その話しでまだ悩んでるの?」など、耳の痛いことを言われたとしても、
「もしかしたら、これも変化するために私にとって必要なことなのかもな?」と思えたかもしれません。(とは言っても、言い方ってあるでしょ?と私は思うけどね。)
それを隠したりすり替えたりして、「大好きだから来て」と本来の目的とブレたことを言うから、勘違いやミスリードを招くのです。
本当は、このカウンセラーにはあったはずです。
相談者さんに来て欲しかった「本当の」理由が。
それを包み隠さずに伝えるべきでした。
セミナーや講座の目的をすり替えないこと。
そして、もしそのセミナーや講座の目的が、たとえ世間的にちょっとゲスイ欲望の目的であっても、それをちゃんと打ち出すこと。
(たとえば「参加者の心をつかむセミナー」は、ちょっとゲスい欲望な感じがしますね。笑←個人的な感覚ですが)
セミナーや講座の目的をすり替えないこと。
これは、私のオリジナル講座「参加者の心をつかむセミナー」でも毎度、口酸っぱく言っていることです。
セミナーや講座を開催する時、打ち出した以外の他の目的を隠し持ってはいけない。
主催者側が特に気をつけるべきことです。
なぜなら、来てくれた人が感じる(そして主催者が感じる)セミナーの満足度に直結しているからです。
講座の目的を、打ち出した以外の、別の目的にすり替えてしまったら、それを目的に来た人からの満足度はダダ下がりになるでしょう。
(もちろん、偶発的に打ち出した目的以上の内容に発展して行くのは構わない)
その時のガッカリ感はハンパないのです。この相談者さんが感じたように。
主催者側も、打ち出した以外の他の目的を「隠し持って」はいけないということです。
あとはシンプルに、参加する側が「自分がセミナーに行く目的」に沿って忠実にセミナーを選ベば、おのずと、その講座やセミナーの満足度は上がります。
当たり前のことのようですが、ちょっとの違いが命取りです。
★★★お知らせ★★★
年明け開催です!
いがぐりこの
参加者の心をつかむ!セミナー&イベントのコツ伝授
日時:1月9日(土)13:30〜16:00
会場:ジャージコバセミナールームまたはZOOM
東京都 品川区西五反田8-1-8中村屋ビル4F
参加費:銀行振込 33,000円(税込)
会場でも、オンラインZOOMでもご参加いただけます。
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