誰かからもらったアドバイス。

 

「言われたアドバイスを素直にやってみる」ことと

 

「他人の言いなりに流される」ことの違いはなあに?

 

 

静岡県の漁村に暮らす心屋認定講師

いがぐりこ、こと、栗林あやです。

 

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新潟県のイノ兄(いのにぃ)が、

 

先日の心屋起業フォローセミナーでのうえさまの発言

 

「これやったらいいんじゃない?」って誰かに言われたことをやってみよう。

 

をレポートした、わたしのブログを紹介してくれた。

 


イノ兄ありがとう!おねがいラブラブ

 

 

イノ兄は20代の頃に、尊敬する人から

 

「カウンセラーになったらいいんじゃない!?」と言われ、

 

実際に今、カウンセラーをやっている自分に気づいたそう。(すごい!びっくり!!

 

 

「これやったらいいんじゃない?」って誰かに言われたことを素直にやってみる。

 

言われたことをさっさとやってみる。

 

それが、成長していくコツ。うまくいくコツ。

 

 

 

さてさて。

 

起業をしていると、誰かからアドバイスをもらうことがある。

 

 

上記のように

 

・「言われたアドバイスを素直にやってみよう」

 

と聞くこともあるし、その一方で

 

・「他人の言いなりに流されるのではなく、自分だけの答えを見つけよう」

 

と聞くこともあるよね。

 

 

 

「他人の言いなりに流されるのではなく、自分だけの答えを見つけよう」

 

というのは、私もつい最近記事にしたし、

 

 

【無料相談】子供が学校でひとりぼっちでツラそう。何か子供にしてあげられる事はありますか?

 

 

 

ちょうど今朝、コバさんもこんなブログを書いていた。キラキラ

 

自分だけの「答え」を手に入れよう

 

 

 

 

 

「言われたアドバイスを素直にやってみよう」

 

と聞くこともあるし、その一方で

 

「他人の言いなりに流されるのではなく、自分だけの答えを見つけよう」

 

と聞くこともある。

 

 

 

え?どっち??

 

何がどう違うの??? (?ω?)

 

誰かからのアドバイスを「素直にやってみる」のと「言いなりに流される」の違いはなあに?

 

 

 

・・・そんなふうに混乱する人もいるかもね、と思って、

この記事を書いています。ニコニコ

 

 

 

 

では。
 

「言われたアドバイスを素直にやってみよう」と

「他人の言いなりに流されるのではなく、自分だけの答えを見つけよう」の違いは何?って

 

要するに「他人軸」と「自分軸」の違いは何?ってことでもあるよね。

 

 

『「言われたアドバイスを素直にやってみる」のは「他人の言いなりに流される」ということであり、それは「他人軸」ってことになっちゃわないの?』

 

という疑問でもある。

 

 

 

わたしはね、

 

「言われたアドバイスを素直にやってみる」のも

「自分だけの答えを見つける」のも、どちらにしても

 

「自分の考え」がないことには、何も始まらない。

 

と思っています。

 

 

人が成長するサイクルって

 


1、まずは、「自分の考え」がある。

 

で、誰かから言われたアドバイスを受けて、

 

2、自分がよりよくなるためのものがあれば、

  自分の価値観の外のものでも素直にやってみる。

 

3、やってみて、どうだったか「考える」。

 

4、「自分の考え」をさらに深める。

 

5、4からまた1の繰り返し

 

 

この繰り返しで人は変化して成長していくと思っている。

 

 

 

だから、1の「自分の考え」がそもそも何もない人(何も考えていない人)は、

 

自分が何をしたいとか、

自分にとってどんなことが嬉しいことなのかも、特にない。

 

 

要するに「何のために自分はこれをしているのか」が、

自分でわかっていない状態なのだ。

 

 

誰かに言われるまま誰かの正解をやって、

 

また別の場所では、また別の誰かに言われるまま誰かの正解をやって、

 

フラフラ振り回されて疲れてしまう。

 

 

あるいは、その時々で

自分の心に響いた別々の意見をその都度採用しているから、

 

自分の感情次第でコロコロ変わり、一貫性が無く、

アベコベな結果になるということでもある。

 

 

 

まずは、「自分の考え」があることが大前提。

 

 

んで、長くなるけど

 

「自分の考え」があることと「頑固になること」の違いも書いておきたい。

 

 

極論を言えば

 

「頑固になること」は、「自分の考えがない」ということ

 

だと、私は思っている。

 

 

 

誰かから言われたアドバイスを受けて、

 

2、自分がよりよくなるためのものがあれば、

  自分の価値観の外のものでも素直にやってみる。

 

ができない人がいる。

 

 

人は基本、変化を恐れる生き物だから、なかなか一歩踏み出せないことはある。

 

変化することは、もともと怖いと思うようにできている。

 

 

けれど、あまりにも現状に留まることに意固地になったり、

 

変化することや変化していく人を

必要以上に極端に嫌ったりしている場合。

 

 

 

それは、「自分の考えがある」のではなく、

変化すると自分を失ってしまいそうで怖いからだ。

 

もし、自分の考えを持っているなら、

変化してゆくことは、必要以上に怖くはない。

(人間の防衛機能としての恐怖はある)

 

 

「自分の考えがある」人は、

変化してゆくことに必要以上の恐怖を持たないから、

 

2、自分がよりよくなるためのものがあれば、

  自分の価値観の外のものでも素直にやってみる。

 

が、すんなりとできる。

 

 

ひとつ指標になるのは、

誰かからのアドバイスを「素直にやってみる」ことができない場合。

 

逆に「自分の意見がないのかな?」と思ってみるといい。

 

 

 

「言われたアドバイスを素直にやってみる」のも

「自分だけの答えを見つける」のも、

 

どちらにしても、「自分の考え」がないことには、何も始まらない。

 

自分がどう考えているか?というのが今後ますます必要になると思っている。

 

 

 

さて。わたしはこう考えてるけど、あなたはどない?

 

誰かからもらったアドバイス。


「言われたアドバイスを素直にやってみる」ことと「他人の言いなりに流される」ことの違いはなんだと思う??

 

 

 

イラスト:Tomosuta