いがぐりこ、こと、栗林あやです。
先日、私の子供３人（１年・３年・５年）が通う
小学校の参観会だったの。
これ、うちの小学校の参観会スケジュール。
・・・なんか・・・・
拘束時間、長くね？？？
親子のやつは、学年ごとに開催時刻が分けられている。
１人で３人分回ることができないので（←そんなん、死んでしまう）
旦那に有給をとらせて
２人掛かりで子供たちの参観会に行った。
わたし、３人の子供たちを見て思ったんだけど、
よくもまあ、毎日、学校に通えるなぁ〜。
とつくづく、思った。
わたしは、
自分が不登校で引きこもりだったので、
毎日、当たり前のように家を出て学校に通う子供たちを見て、
よくもまあ、毎日、学校に通えるなぁ。
すごいなーーー。
と、マジで尊敬している。
とても私にはそんなことできない。
しんどくて布団から起き上がれない。
小１の三女、さっちゃんの授業参観は、
カタカナを書く練習だった。
途中、先生から指示があって、
「今から、お家の人と一緒にカタカナを書きましょう。
お子さんがカタカナを書く様子を見て
書き順が違ったら、お家の方から指導してください。」 と、
保護者が自分の子供の席の横に座るシーンがあった。
（ってか、兄弟がいる家庭は
１人で複数の子供の授業参観を見ているのだから、
この時、ちょうど保護者が横にいない子供も居た。
たまたま私は三女の教室にいたタイミングだった。
こうして親が登場する場面は
なるべく減らすよう配慮して欲しいものである・・・・。）
わたしは、三女のさっちゃんが
ていねいにていねいに、カタカナを書く様子をみて、
「すごいなーーーー」と、ぼーーっと見ていた。
疲れていたので、とっとと帰りたくてたまらなかった。（←私が）
わたしは、カタカタの授業が始まって、ほんの１０分。
もう、すでにしびれを切らして、
ちょーぜつ帰りたかった。
わたしは１０分で
もうすでに帰りたくてたまらないのに、
さっちゃんは朝から何時間も授業を受けて、
それでも、まだ、こんなに丁寧に集中してカタカナを書いている・・・
すげーーなーーー
私、ムリ〜〜〜〜〜
横に寝っ転がりたくなったりしないのだろうか・・・？？？
私だったら、気が狂って
教科書を破って窓から捨ててしまいそうである。
ぐーぐー寝たい。
ただでさえ、歩いて通ってるんだから。
座ってるのしんどいよ。私なら、寝たい。
子供達。
こいつら、すげーーなーーー
そんなことを考えて
ボーッとさっちゃんがカタカナを書く様子を眺めていたら、
周りでは、熱心なお母さんたちが
「ああ！そうじゃない！ここはこうでしょ！」
「そこはくっつける！！！」
「ほら！また違う！やり直しっ！！」
なんて、キーキー言いながら、
自分の子供にカタカナの書き順を指導していた。
すげぇーーー
よそのお母さんたちもすげーな。
たかが、カタカナの書き順くらいで、
そんなによくもまぁ、ヒートアップして
熱心に子供の書き順見られるなぁ・・・・。
午前中から、ドッジボールさせられて
帰りたくないんだろうか？？？
（うちは旦那に行ってもらった）
疲れてて、カタカナの書き順なんてどうでもよくならないの？？
すげーーーな！！！！
なんでそんなに体力あるんだよ！
わしゃムリじゃ。
わたし、ドッジボールやってないけど、
１０分でこの授業、ギブアップ
むりーーーーー！！！
帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい・・・・
私は、ぶっちゃけ、カタカナの書き順なんて、
マジでどーでもよかった。
とっとと帰りたい。
もういいよ。
毎日、学校に通ってるだけで、
すでに私の子供の頃の能力超えてるんだから。
なんなら、小学一年で
大人の私が書くカタカナより、上手くて丁寧。
はい、合格。もういいよ。
よくやってる。
ぼーっとさっちゃんを眺めていたら、
先生がやってきて
「さっちゃんは、ほんと、字が上手ですね。
お家でもお母さんと練習してるの？ほんと丁寧。」
と、一方的に褒めて去っていった。
見てねえよ。
めんどくさくてそんなのできねぇよ。
私の見た目（外見）は、教育熱心な母親に見えるのだろうか・・・？？
確かにこんな親なのに、
なぜかさっちゃんの字は綺麗だ。
何も教えてないから
たぶん、こういうのは
本人の性格と意思によるものなんだろうなぁ〜。
あーーーどーでもいい。
マジでどーーーでもいいよ。
帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい・・・・
結局、私はやっぱり、
どーーーしてもいてもたっても居られず、
その親による指導タイムが終わったあと、
ソッコーでそそくさと教室を出た。
長女と次女の教室も回って、
本人たちが私の存在に気づいたのを確認すると、
「ママはあんた達の授業、ちゃんと見にきましたYO〜！」
と、アピールするように手をちょこんと振って、
またそそくさと、教室を出た。
まあ、旦那もいるし、
わたしは、もう見なくてもいいじゃろ。
そう思って、
さっさと車に戻って、旦那が全ての保護者カリキュラムを終えるまで
車の中で、時間をつぶしていた。
これが、わたしの限界である。
まあ、ダサいもんだ。
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