子供の頃に、
大切な人を悲しませてしまった
つらい思い出や、
あるいは、
大切な人から
悲しい思いをさせられてしまった経験から、
「大切な人を悲しませたくない」
そんな思いを抱く。
その思いは、次第に
「大切な人を悲しませてはいけない」
へと膨らみ、
それは、いつの間にか
「大切な人を悲しませるべきではない」
へと変貌して、
自分の行動を自分自身で縛り始める。
「大切な人を悲しませないように、悲しませないように」と
言いたいことを我慢して、
やりたいことを我慢して、
自分を後回しにしてでも
相手の気持ちと顔色を窺って、
相手のために必死に頑張る。
そのうちに今度は、
「大切な人だと思っているなら、悲しませるはずないでしょう？」
と、周りの人のことを裁き出す。
「私に悲しい思いをさせるということは、
私を大切な人だと思っていないからでしょう？」
と、周りの人を憎みだす。
もうこうなると、人生しんどい。
ずーーーっと周りの人を監視することになる。
私のことを悲しませないか。
警報器を心に取り付けて、常に見張り出す。
気が休まらない。
今、
「大切な人に、言いたいことが言えない」のは
もしかしたら、そんな
「大切な人を悲しませてはいけない」という
マイルールがあるからかもしれない。
言いたいことが「言えない」のではなく、
言いたいことを言ったら
大切な人を悲しませてしまいそうで怖いから、
言いたいことを「言わないようにしている」
ただそれだけなのかもしれない。
それが、その人なりの「愛のカタチ」だったから。
もし、今、そのマイルールのせいで
人生を苦しめているのなら。
もうそのルール、いらないのかもね。
「そのルール。ちょっと偏ってますよ。
本当に必要？その警報器、必要？
それ、本当に本当？
そろそろ、見直す時期に来ていますよ。」
そんなサインだと思う。
「相手が大切な人かどうか」と、
「相手が悲しむかどうか」に因果関係は無い。
「大切な人かどうか」は、自分が決めること。
「悲しむかどうか」は、相手が決めること。
ごっちゃになってる。
「大切な人かどうか」と、
「悲しむかどうか」に、因果関係はない。
「大切な人だと思っているなら、悲しませない」は
一見正しいことを言っているようで、
実は、アベコベなことを言っている。
まずは、「大切な人を悲しませてもいい」と、
自分に許可すること。
（そもそも元の考えがアベコベだから。）
大切な人だからこそ、本音を言う。
時には、それで
相手が悲しんでしまうこともあるかもしれないし、
また別のある時には、その逆で
本音を言うことで相手が喜ぶこともあるだろう。
どちらもあるのだ。
これは、実際にやってみて、
「どちらもある」という経験を体験してゆくことで
ひとつひとつ、
着実に生きづらさが軽くなる。
りかちゃん、ありがとう
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今日は静岡県静岡市にて
心屋塾初級セミナーを開催しました。
お越しくださったみなさま、
ありがとうございます。
この心屋塾初級セミナーは
１日をかけて、
自分の問題をじっくりと掘り下げて
その解決方法を学びます。
そして、
「ほんとうはもっと自由にのびのびと生きたいのに、
でも、怖くてできないーーーー！」
という心のブレーキをはずして
自分らしく生きるコツ、
夢を叶える方法を知るセミナーなのです。
心屋の考え方の大事な部分を
一日に凝縮して学べます。
ご参加くださったみなさま、
ぜひぜひ、またあのテキスト、
復習で振り返ってみてね。
アシスタントの
まーみん（中央）とまちだ みずえちゃん（右）
いつもありがとう。(*^o^*)
お二人のおかげて、
今回も安心して開催することができました。
心屋塾初級セミナー
次回は
１月２６日（土）東京五反田にて開催します。
たくさんのお申込みいただいて、
あと８席です。
おまちしています。
＝＝＝＝おまけ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
打ち上げはお寿司でした！
おいしかったぁ〜