いがぐりこです。
おばあさんのショートステイ先が
停電で復旧しないため、
昨日は、ショートステイの日程を切り上げて、
おばあさん、自宅に帰って来た。
今日はデイサービスの予定だったけど、
同じく、
デイサービス先の電気が復旧しないのと
給食の施設が営業再開できないため、
デイサービスは中止となった。
よく、
「介護は金で解決すればいいじゃん」
「自分は一切面倒見ません」という考えがあるが、
要するに、保育園と同じ。
不慮の事態には、
あっさり自宅や親族の元に帰される。
停電→帰宅
施設内でつまずいた→帰宅
耳が匂うので受診してください→帰宅
発熱→帰宅
完全に金で全てを解決して、自分が一切関わらないというのは、
よっぽどの介護医療システムが整った都会か、
あるいは
代理人を雇えるような特殊な環境じゃなければ、
現実的に無理だと思う。
「基本的に介護はしたくない。
でも、いざという時は面倒みよう。うちにカモーン」
って腹をくくるのが、
「損してもいい」ということなのだなって、つくづく思う。
(ちなみに、その「いざという時」というのは、けっこう頻繁に起きる。
月イチくらいで起きる。)
「金さえあればなんとかなる」は、
必ずしもそうとは限らない。
うちはラッキーなことに、
台風の翌日、電気復旧したのだが、
停電後、近所でもまだ
復旧していないお宅がたくさんあって、
停電中の地区に住んでいる旦那の妹一家が、うちに疎開してきた。
12人家族になった(笑)
玄関に靴いっぱい。
小学校も、幼稚園も、給食センターも
まだ停電中なので、
子供たちも、午前中で帰ってくる。
騒がしい・・・・。
(そして、ノイズキャンセリングイヤホンが大活躍の構図。笑)