子供が生まれて10年して、やっと悟った。



家族旅行では


「自分が楽しもうとしないこと」



その方が結果的にストレスなく過ごせる。


結果的に楽しめる。








いがぐりこです。


家族旅行で東京〜千葉にきています。







ディズニーランドに行ってきた。(*^_^*) 




家族でディズニーランドに来るのは、


実は、初めて。




今まで


「ディズニーランド行きたい」


と言う子供たちを


だましだまし、ここまできた。


 


私が住む漁村の周りの子供達は

 

小学校上がる前に一回ディズニー行っとく・・・

 

みたいな風潮があって、

 

お土産とかもらうの。

 

 

 

 

んで、当然のことながら

 

お土産もらった子供は

 

 

「○○ちゃんディズニーランド行ったんだって。

 

みーこもディズニーランド行きたーい」

 

 

とか言うんだけど、

 

 

 

「あんな混んでること行くもんじゃないよっ!!!

 

 すごい並ぶんだよ!家からすごい遠いんだよ!!!

 

 浜名湖パルパルか

 

   志摩スペイン村パルケエスパーニャにしときなさい。」

 

 

って言ってごまかして、

 

パルパルとパルケエスパーニャ派として

 

10年間来たのよ。(笑)

 


 

 



理由は........

 

めんどくさいから

 





 

休みの日に金かけて

 

騒ぐ子供を3人連れて、

 

漁村から車と新幹線と電車を乗り継いで、

 

人混みの中を彷徨い、

 

長蛇の列に並ぶディ○ニーだなんて、

 

どんな苦行よ!!!

 

 


考えただけでも

 

へどがでる〜〜〜〜!!!!!!(;゙゚'ω゚')

 

怒ってぶち切れる予感しかしない!!!ヽ(´o`;

 

 







.......と、思っていたのだけど、



まあ、子供たちも大きくなってきて

多少の列は並べるだろうし、



旦那が「夜にちょっとだけ行けば?」と言って

アレコレ手配していたので、

それに乗っかることにした。








夕方18時からのパスで入って、


のんびり回った。




わたしはただ


子供が乗りたいものについて行くだけ。





夏休みで混んでるかと思ったけど、


意外と待たずにスムーズにすすむ。





低年齢の子供向けのアトラクションを中心に


いろいろ乗れた。


夜のディズニーもいいねえ。









【乗ったアトラクション】

魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”

・白雪姫と七人のこびと

ピノキオの冒険旅行

・キャッスルカルーセル

ホーンテッドマンション

ミッキーのフィルハーマジック

カントリーベア・シアター


・パレード

プロジェクション マッピング 










18時から入った割には、

たくさん遊べた。





最初から

「自分が楽しむ」という視点では

期待して来ていないので、


わたしはどのアトラクションに乗ってもいいし、

「絶対これに乗りたい!これ見たい!」

というのも無しで来た。




これが、正解だった。




特にイライラすることもなく楽しんで

閉園時刻になった。








子供が生まれて10年して、やっと悟った。

家族旅行では


「自分が楽しもうとしないこと」


その方が結果的にストレスなく

楽しく過ごせる。

結果的に、楽しめる。





なんか、心屋と真逆を行くようなことを

書いてしまったが、


家族旅行では、これが

ものすごく肝心である。





「自分が楽しもうとしないこと」



日ごろの鬱憤を家族旅行で晴らそうと

自分が楽しむことを目的として、


アレコレ夢を詰め込み

期待して希望をオーダーして家族旅行に挑むと、

必ず失敗する。




思い通りにいかず

子供や旦那にイライラしながら、

ストレスをますます溜めて帰ることになる。




期待通りにいかない環境に

自分をないがしろにされたように感じて

泣きながら帰ったこともあった(笑)








今回は自分が楽しむことを

そもそも全く期待せず行ったので、


「思い通りにならない」ということが

そもそも起こらなかった。

こんなに楽なんだなぁーという感じ。








まあ、「期待する」ということは、


もともとのスタートの思考が

「私のこの欠乏感や不満を、

なんとかして満たして欲しい」

という状態から始まってるから、


実際、うまくいかない(ように感じる)のも

同然なのかもしれない。




今日は2日目。

特に予定を詰め込まず、

ゆるゆると帰ります〜。