先日、とっても悲しいことがあった。
わたしにとって、
とっても大事にしてきたものを
ペシャリと、潰されてしまったような気がした。
わたしが
ささやかに、純粋に
ワクワクしたり楽しんだり
いいなぁと感じて
大切にしていたものを、
一瞬にして
壊されてしまった気がした。
昔からそうだ。
わたしが素敵だなぁ
大切にしたいなぁと思った
わたしの小さなキモチは、
あるとき
よその人たちに
いとも簡単に踏み荒らされる。
わたしが
大事に思っているものほど、
微々たるものとして
見向きもされずに踏み潰される。
悲しい。
悲しんでいるのは
私だけだから、
もしかしたら他人にとっては
やっぱり取るに足らない些細なことで、
私が単に
普通の人より、デリケートで
面倒くさい神経をしているのかもしれない。
もっと強くなれたら、
どんなことにも動じず、
平穏なきもちで
普通に毎日を過ごせるのかもしれない。
わたしには、それが、できない。
できるようになろうと
たくさんやってきたけど、
いまだに、できない。
強くなれない。
わたしはわたしの気持ちを
大切にしてくれる人たちと、
これからも一緒に居ようと思う。
すべてじゃなくていいから、
私が大切にしているものを、
私が大切にしていると言ったものを、
わたしの心の弱さを、
理解してくれなくてもいいから、
わかってもらえなくてもいいから、
壊さずにそっと
そこに置いておいてくれる人と
一緒に居たいと思う。
強くなれなくてもいいから、
わたしが素敵だなぁ
大切にしたいなぁと思った
わたしの小さなキモチは、
大切にしていたいと思う。
