静岡県の漁村に暮らす
心屋認定講師
いがぐりこ、こと、栗林あやです。
今朝８時。
お婆さん（旦那の祖母91歳）が、
ついに、初めてのデイサービス（自宅から通いでお風呂や食事、
三女の幼稚園の支度の時刻と重なって
家の中がバタバタしたが、
おばあさん、ひとまず、車に乗った。
よかった。よかった。
わたしは、
おばあさんを見送って、
三女を幼稚園に送り届けると、
午前中、歯医者に行ってきた。
歯医者が思いの外混んでいて、
終わったのが、お昼過ぎてしまった。
夕飯の食材も切れていたので、
スーパーに寄らなくちゃ。
いつもはこんな時、
スーパーの買い物をあきらめて、
大慌てで帰宅していた。
なぜかというと、
おばあさんが、家で昼ごはんを待っているから。
「早く帰らなくちゃ、ああああ、おばあさんのお昼ご飯、どうしよう・・・・。」
いつも、そんなふうに切羽詰まっていた。
おばあさんは硬いものは食べられないので、
毎度やわらかい食事を用意する。
でも今日は、おばあさんデイサービス。
４時30分まで帰らない。
お昼ご飯も、向こうで食べてくる。
わたしは、のんびりとスーパーで買い物をして、帰宅をした。
家に着くと、
舅が自分でテキトーにお昼ご飯を食べていた。
わたしはカップラーメンを食べて、
舅と一緒に午後のワイドショー見た。
なんて気が楽なんだろう。
こんなに楽なお昼ご飯があるのか。
いままで、気にしているつもりはなくても、
おばあさんのことが頭から離れることがなかった。
おばあさんのご飯、
帰宅後の嫌味、
やり残してきた家事、
そのことへの、おばあさんからのダメ出し・・・。
知らず知らずのうちに、
それだけ、精神的な負担になっていたんだと思う。
非情なことかもしれないが、
デイサービスがあるだけで、
こんなにも気が楽なんだと知った。
これから、順調に回数が増えるといいのだけど・・・。
4時30分に施設を出発する予定だから、
もうすぐ帰ってくる。
どんな感じだったかなぁ。。。。
迎えるのも、ちょっとドキドキする。
おわり。