こんばんにゃ。
いがぐりこです。(・∀・)

今日、2つめの記事です。


ひとつめは

11/14第2回ぐりちゃんと『てっちゃんの動く瞑想』に行こう!

募集開始のお知らせだよヽ(^0^)ノ

ぜひぜひ、お越しくださーい。



****


さてさて。ブログ。


今日、

突然。



おばあさん(旦那の祖母89才)が……


…………


……



10万円くれた。

\(◎o◎)/!!!







(゜д゜;)え??!



おばあさん:

「これで、みーこ(長女)に、
羽毛の掛布団を買ってやりなさい。

そんだけありゃ、
たいがいのもの(そこそこにちゃんとしたもの)が買えるで。」


ってヽ(゚Д゚)ノ!!


10万円、渡された。



私は突然のことにビックリして、


私:「えっ?!(@Σ@;)??

おばあさん、いいよ。
あるよ。

今使ってる羽毛布団があるよ。
みーこのもあるよ。

だから、新しいの買わなくても
大丈夫だよ。」


って言った。



けど、
おばあさんは、

「みーこもハァ(もう)、
ひとりで寝にゃぁいかん。

わたしゃ、みーこの嫁入りまでは
生きてないから、
ちゃんとした羽毛をこさえてやりなさい。」


って。(ノ゚ο゚)ノ




前々からおばあさん、
布団にすごくこだわって、

「みーこに羽毛布団を買ってやりなさい。」

って何度も言う。


何度も何度も

「布団はあるのかね?」
「布団はあるのかね?」

って、しきりに言う。



?え?(・o・)?

あるのになぜ、
わざわざ買うの??(・o・)??



わたしは、最初、
意味がよくわからなかった。


そして、やっと最近、
なんとなくわかってきた。



どうやら
おばあさんの中では、

『布団は打ち直して、末永く使うもの。』 

『女の子には布団を持たせるのが
親のつとめ。(嫁入り道具)』

……という昔の感覚が
残っているらしい。



おばあさんは
いまだに、

「お母さん(姑)が
嫁入りの時に持ってきたこの布団は、
ペシャンコだ。」

とか、

「戦後すぐで、
あの頃は良い綿が手に入らなかった。」

と、

押し入れにある
姑の婚礼布団を見ながら、

片付けのたびに言っている。



嫁入り道具で持参した
布団の良し悪しが、

嫁家の経済力を表していた時代。


「自分の子どもには
嫁ぎ先で惨めな思いをさせてはなるまい。」

必死に働いて
娘の布団をあつらえた、

そういう時代。


おばあさんはそういう時代を
生き抜いてきた。


おばあさんが
たびたび言っている、

姑が持ってきた布団の
質に関するシビアな批評には、

どうやら、
姑の実家への皮肉の意味も
込めているらしい。。。

と、私が気づいたのは、
最近のこと。



おばあさんにとっては、

曾孫である、みーこが、
布団で惨めな思いをしないように、

という思い入れが
どこかにあるのだと思う。



今日、おばあさんは、

例の押し入れの戸を開けて、
私を呼ぶと、

古びた布団をポンポンと叩き、


おばあさん:

「この敷布団は、
○○(私の旦那)が生まれた時に、こさいたの。

こりゃ、戦後新しく打ち直した、
いい綿のだよっ。

みーこ、これを使やぁいい。」


……って。


敷布団を4組、出してきた。。。



!!!(@Σ@;)え?!


旦那が生まれた時(43年前)に
打ち直した???!


ギョギョギョ!!!!\(◎o◎)/!


もうすぐ半世紀経つじゃん!!


ゾゾーッ(@Σ@;)


半世紀押し入れに
しまったままになってる

綿の湿った布団。。。。(◎-◎;)


わあ。。。(@Σ@;)


ダ・・・
ダニとか大丈夫・・??(;´Д`)ノ


てか、、、なんか短い。

これ、シングルサイズじゃ無い。
ちょっと長さが足りない。

おばあさんはこのサイズを
「三布(みの)」と呼んでいた。


昔の日本人の体は
小さかったんだなぁ。。。

物が無い時代。
綿を節約するためかな???(・o・)??



それに、
こんなにずっしりと重たい布団。。。(*_*)

重くて運べないよ。



おばあさんの中では、

この、

旦那が生まれた時に打ち直した
敷き布団

今から買う10万円の羽毛布団

で、

みーこがこれから一生、
気持ち良く寝られると思っている!!!

!!(@Σ@;)ギョギョギョ!!


あ、、、ありがとう。


けど。。。

感覚が違う。


わかる。
わかるよ。。。。(*_*)


おばあさんの時代、
綿や布団は高級品だった。


子どもには、
良い布団をこしらえてあげるのが
親のつとめ。


わかるよ。わかる。。。。(*_*)



けど、
おばあさん。。。


今は、
綿の敷布団て、使わない時代。


シモンズのマットレスを
愛用する時代。


いざ必要となったら、
ニト○で1万9千円で布団が揃う時代。。。。


汚れた時や、引っ越す時、
気分を新たにしたい時には、

インテリアに合わせて
布団を簡単に買い直せる時代。。。



だから、半世紀前の
重たい綿の敷き布団は、
要らないのじゃ。。。。(*_*)



……10万円は受け取った。

うれしい。

ありがたい。


けど、羽毛布団はある。



おばあさん:

「これで今度布団屋に行って、
みーこの羽毛布団を買ってきなさい。

今のうちに買っておきなさい。」

って、
おばあさんは言った。





うーーむ。(◎-◎;)


おばあさんの親切。
愛情。


みーこの布団。。。

10万円の羽毛布団?!(@Σ@;)??



え?要る???
今、それ、いる???(@_@)


小1の子供に、
10万円の羽毛布団、いる???(;´Д`)




いらんだろっ!!(ΦдΦ)



あーた。

寝相悪くて蹴飛ばすのがオチだよ。



******


①みーこの10万円の羽毛布団を買う。

②「買ったよ~」と嘘言ってネコババ。

③安い羽毛布団を買って、
 残りをネコババ。

④みーこのために貯金。


******


うーーーーむ(@_@)




と、
悩んでるように見せかけて。



…………明日につづく。



実はわたし、
最近、

お金の流れが
めちゃくちゃ良くなってるのだ。

次回はそれを書こう。



次回:
『お金が入ってくるようになったコツ。』