今日は、姑と舅が温泉に出掛けたので、
日中は
私とおばあさん(旦那の祖母、もうすぐ90才)、次女&三女
で過ごした。
げーっヽ(;´Д`)ノ
私、このシチュエーション、嫌なんだよ…。
おばあさんから、姑の悪口を聞かされる。
「お母さん(姑)は、家のことなんにもやらないで、出掛けてばかり。」
「部屋が散らかったままだ」
「あの家(姑の実家)の親は、家の仕事をなんにも
教えてこなかったのかねぇ?!変な親たちだよっ!!!」
朝から、姑への悪口のオンパレード…。
以前はね(といっても、4か月くらい前。まだ最近だ!)、
わたし。
おばあさんの愚痴を聞いて、すごくダメージを受けていた。
まるで、わたしのことをダメ出しされているようで、
とってもこわかった。
おばあさんに嫌味を言われないように、
先回りして、家事を必死にやっていた。
でも、最近は、もう、ほぼ大丈夫。
「そうですか」 で、受け流す。
おばあさんは私に「ぐりこ、お前がやれ」とは言っていない。
今日も、愚痴をしばらく聞いて、
うんざりしてきたから、「そうなんだ」を発動。
すると、おばあさんが、突然、
「お母さん(姑)が出掛けてるから、
あんた昼飯はこしらえ無くてもいいよ。
新しくできた弁当屋に行ってみるかね。」
と言った。
へ??!!いいの?!いいの?!
暑いし、子ども愚図るし、
わたし、昼ごはん作るの面倒だったんだ~!
やったー!!(^ε^)♪
・・・ん?でも、新しくできた弁当屋??!
そんなのあったっけ???(゜ρ゜)??
よくよく話を聞くと、
どうやら、おばあさんの言う「弁当屋」とは、
近所に新しくできた、
セ○ンイレブン のことだった。((((((ノ゚⊿゚)ノ
向かいのお宅のお婆さんから、
「たまにコンビニで弁当を買う。なかなかおいしいよ」との情報を
少し前に仕入れたらしい。
んで、「コンビニとは何ぞや???」
うちのおばあさん、気になっていたみたい (ノ´▽`)ノ
おばあさん、もうすぐ90歳で、
口は、毒舌過ぎるほど達者だけど、
体はヨボヨボで、
腰が曲がって、何かにつかまりながら、ヨロヨロあるく。
杖は使わない。年寄りのプライド。
最近は、歩くのがしんどいらしくて、
買い物はおろか、外出もほとんどしなくなった。
そんなおばあさんが、
とつぜん「弁当屋に行こう」と自分から言ったので
わたし、ビックリした。
私は三女を背負って、次女2才と手をつないで、
おばあさんと一緒にコンビニへ行った。
おばあさんは、キョロキョロしながら店内をまわり、
幕の内弁当と、おにぎりを買った。
家に帰って、弁当を食べると、
おばあさん、コンビニ弁当を大絶賛!!!!
「このおにぎり、ご飯がふわっとしてて、のりもパリッとしてて、おいしい。」
「あんだけいろいろ(品数が)あって、こしらえるより、楽でいいね。」
「作るよりも安上がりかもしれんよ。」
ひゃーーー!!びびった。
だって、おばあさん、普段は、すんげー毒舌な嫌味ババァなんだよ。
そのおばあさんが、あっさりコンビニを褒めるなんて。
びっくらこいたーーー!!(((( ;°Д°))))
おばあさん。
帰宅した舅(おばあさんの息子)に、
今日のコンビニ初体験を告白していた。
おばあさん:
「今日は、あの人(姑)、なんにも家のことやらずに出掛けたから、
ぐりこ が大変でね。
こしらえるのも手間だから、
お昼は、あの弁当屋に行って、わたしが弁当を買ってやったんだよ。」
ひょえーーーー∑(-x-;)
わたしが大変だったことになっている。
そう見えたのか??
でもいいや。
ありがとう。
おばあさん、
わたしのこと気遣ってくれてたんだ。
ふふふ。(´∀`)
おばあさんも、たまには外出したり、
ウワサのコンビニに行ってみたかったんだね。
姑への愚痴とセットだけど、
もしかしたら、おばあさんも、コンビニに行くきっかけができて、
良かったんじゃないかなー。
ふむふむ。
姑。
姑は出掛けることで、
おばあさんがコンビニの楽しさを知る機会を、与えた。
私。
私は、おばあさんにお弁当を買ってもらうことで、
おばあさんに、お弁当を買って「やる」というお役目を差し上げた。
ふむふむ。
こう考えて、甘えるのも、たまにはいいかなーーー(*^o^*)