フューチャーウォーカー オフィシャルブログ -4ページ目

フューチャーウォーカー2巻、発売中です!

みなさま、こんにちは。
こちらトロメニ編集室です。

いよいよ、書店に「フューチャーウォーカー2 詩人の帰還」が並びました。
私が立ち寄るケンタンでもっとも大きな書店では、堂々の面陳平積み2面展開で、書店員のオススメとして大プッシュ、めざすはハリーポッ……ぽっぽー、鳩ぽっぽー、ケンタンには平和の象徴、鳩が多いのです!
すでに手に取った方もいるかもしれませんが、まだの方はぜひお早めに-。

「ドラゴンラージャ」「フューチャーウォーカー」の大きな違い、それは「ドラゴンラージャ」がフチ・ネドバルの一人称で語られているのに対し、「フューチャーウォーカー」が三人称、いわゆる神の視点で語られているところです。
フチのノリのいい口調で進む「ドラゴンラージャ」は、臨場感満点で話が進みますが、フチと関わりのない部分の描写が、うまく描けないという弱点がありました。
しかし、「フューチャーウォーカー」では、三人称を採用したことで、さまざまな視点から物語を描けるようになったのです。
それが、「ドラゴンラージャ」にはない独特の世界の広がりを見せるおもしろいところ。

ただ、読み慣れないと少し混乱するのも事実です。
ここでざっくりと「詩人の帰還」のそれぞれの場面が、どんなふうになっているのか、紹介しておきましょう。
オフィシャルブログって、なんて親切!

シーン1【ミとその一行】
ミ、ウンチャイ、ネリア、グランが登場します。
向かうは吟遊詩人の生地、トンビルです。

吟遊詩人の聖地とはいえ、それは吟遊詩人や文才が不足した文人たちの美辞麗句であって、実際のトンビルは、どこの都市とも大差ない。適当によごれ、適当ににおい、適当に生きていく人びとが、適当に分布する街。

はたして、この街でなにが起こるのか!

シーン2【ファとチェイン】
ミ一行がとおりすぎたゴスビルのパタロ酒場へとたどり着いた2人。
必死にファを追いかけています。

パタロ酒場は、大騒ぎだった。昨夜の怪事件は、すくなくとも三年間は騒げる話の種になりそうだ。だが昨夜の事件をなにも知らないチェインには、説明が必要だった。チェインはまゆをしかめた。
「なんだと? わかるように説明してみろ」


はたして、この酒場でなにが起こるのか!

シーン3【バイサスインペル】
カール、サンソン、デミ王女、おなじみの仲間が登場します。
ここでは、ちょっとした異変に気づく人物が…。

「近ごろ、ぐんと増えたんだ。どう考えてもおかしい。天候がとくに異常なわけでもないのに、果物がほとんどくさらないんだ。ずっとこんなふうなら、俺は果物商売で成功をおさめたバイサスインペル初の商人になれるかもしれない」

シーン4【イルリルとエデリン】
こちらも「ドラゴンラージャ」でおなじみの仲間。
しかし、ちょっと様子がおかしいようで…。

エデリンは本論にはいるまえに、相手の顔色を注意深く観察した。もしエルフが嘘をつくことになったら、その顔にはどんな表情がうかぶだろうか。だがイルリルの表情には、なんの変化もなかった。

シーン5【春分祭】
いっぽう、こちらはバイサスと戦争中のジャイファン。
ウンチャイの故郷でもあります。
ここには、レッド・サーパント号のシンチャイ船長とその船員たちが登場。

春分祭。昼と夜の長さがひとしく、このあと秋分まで、ヘルカネスの力が世を支配するのだ。よってヘルカネスに気にいられる必要がある。そこでジャイファン人はヘルカネスに、ラクダをささげる。

うむむ、事件のにおいがぷんぷんしてきます。

$フューチャーウォーカー オフィシャルブログ
ちょっと休憩。
シンチャイ船長のひげ、うーん、渋い!

シーン6【ハタンの宮殿】
同じくジャイファンにある宮殿。
ここではどうやら、えらい人びとによる会議がおこなわれているようです。

よって、いまハタンの宮殿の二階、黒玉の間で声をあらげる内務大臣ムラスは、決してハタンの家で騒ぎをおこす無礼をおかしているのではない。
「もはや、がまんならない! こんな身勝手を許せるものか!」


わ、ここもなにやら盛り上がってますね!

シーン7【赤の山脈】
1巻で登場した賭博師レザーが、なにやら妙な行動をとっております。

「チュイイイイッ! とまれ!」
レザーは足をとめた。ふりかえると、すこし高い岩のうえに小さい影が立っていた。全部で、三つ。粗末なよろいにふさわしい凶暴な顔が、レザーをみおろしている。


この鳴き声!(叫び声?)まさしくあのモンスターです。

シーン8【コローネル渓谷】
アフナイデル、ジェレイント、エクセルハンド、そしてアイルペサス。
この4人が、やってきたのはあの渓谷。
前回のブログで紹介したあいつらと……怖い、怖すぎる!

という感じです。
一見ばらばらのように思えますが、この世界を包む違和感に、それぞれが徐々に引きこまれていく様子も見えて、うーん、なんて奥深い物語なんだ、とあらためて感嘆してしまいます。
はたして、このそれぞれのシーンが、どんなふうに交差していくか、それもまた大きな楽しみはどうせ日替わり弁当しかないんだろ、今日のおかずはコロッケか……そろそろお昼でした、私は優雅なランチを堪能したいと思います……。

では、本日はこのへんで。
翼にふりそそぐ陽光のごとき正義よ!

フューチャーウォーカー2巻、完成です

みなさま、こんにちは。
こちらトロメニ編集室です。

すっかり寒くなりましたね。
風邪など、大丈夫でしょうか。
わがケンタン市も、冷え込みがひどく、毎日薪をくべては暖を取っているなんてことをやってたら火事がこわくて最近はもっぱらエアコン、ホットカーペット、それに空気清浄機まで導入し……ええい、家電などないわ!
すいません、相棒のエゴペン、アドルトンがうるさくてたまりません。

さて、いよいよ1月22日にフューチャーウォーカー2巻「詩人の帰還」が書店に並びます。
そして今日、見本が届きましたぞよ!
$フューチャーウォーカー オフィシャルブログ
どうでしょう!
このすこぶる粋なたたずまい、我ながら、ほれぼれしてしまいます。
帯には「未来を知り絶望を知る」とありますね。
未来なんか知ったら、本当にろくなことになりませんよ。
自らの未来を知るミのように……いやいや、これ以上はネタバレになってしまいます。

ところで、今回の2巻では「ドラゴンラージャ」でおなじみの仲間が大活躍です。
なかでも、エクセルハンド、ジェレイント、アフナイデルのマニアック人気者パーティーがたいへんなことに。
こんなやつらと遭遇するのです。
$フューチャーウォーカー オフィシャルブログ
なんなんでしょう、この人。
見た目で相当手強いことがわかります。
そして決めゼリフがこれ。

「凍テツイタ心、血色ノ旗! ○○○○○ノ律法!」

こんな口ぐせ、ありますか!
さらにジェレイントにむかってはこう。

「ネズミミタイナ男! オマエガ崇メル神ノモトヘ帰リタイノカア!」

もう完全にオシッコちびるでしょう。
「ネズミミタイナ男」には、ちょっと笑っちゃいましたけど。
そんなわけで、発売日まであとわずかです。
発売日には、みなさんで書店へ突進しましょう。

では、本日はこのへんで。
そろそろランチの時間、今日はあつあつのパンケーキとデザートにプディングをいただくわけもなく、いつもの日替わり弁当だろう……って、もう!

翼にふりそそぐ陽光のごとき正義よ!

こちらトロメニ編集室です!

どうもどうも。
みなさま、はじめまして。

えー、こちらはバイサスのはずれ、ケンタン市にあるトロメニ編集室です。
トロメニ編集室と聞いてピンときた方もいらっしゃるでしょうが、わが編集室はかの名著「上品で気高いケンタン市長マレス・チュバレクの助力で出版された 、信頼されるバイサス市民でありケンタン史料官として奉仕した賢明なトロメニ・アップ シリンガーがバイサス国民に告げる神秘的でありながらも価値のある話」の著者であるトロメニ・アップシリンガー先生より、その名を頂戴しているのですが、そんな設定でこの先大丈夫なのか、どうせここは文京区……わっ!なにを言ってるんでしょう。
すいません、私の愛用のペンは、エゴペンの「アドルトン」と言いまして、ときおりなにかよくわからないことをつぶやくのです。
偉大なるアップシリンガー先生は、バイサスでも伝説の存在ですよ。

で、突然なにごとかとお思いでしょうが、わが編集室は「ドラゴンラージャ」「フューチャーウォーカー」の制作にたずさわる出版業者であり、今回このような形でブログを記すこととなったのです。
おもに現在刊行中の「フューチャーウォーカー」にまつわる情報と、読者のみなさまの声や制作進行についても、随時、お知らせしていきたいと思ってます。
キャラクター紹介では、登場する全キャラクターをアップしているので、読んでいる最中にこんがらがってきた方には、欠かせないものになりそうです。

2巻「詩人の帰還」は1月22日には店頭に並ぶ予定ぞよ!

$フューチャーウォーカー オフィシャルブログ

↑こちらが、いま進行中の帯です。
写真のうつりが悪くて申し訳ないですが、ここバイサスではカメラは高級品。
私の手元にあるこのカメラも何十年も使っている骨董品の年代ものでして、解像度の低い古いケータイで写真を撮るからこうなるんだろ……ええい、バイサスにはケータイなどないですよ!
この紙は色校正というやつで、帯の形に切れていない状態で、色や文字をチェックするもの。
にしても、なんとも物騒な言葉が並んでいますねー。
こんなゾンビみたいな人、いるんでしょうか。
2巻に登場するゾンビ……いや時空を超えて復活するのは、あの伝説の詩人!
表紙を見て、だれだこいつ?と思った方も多いでしょうが、表紙の人物でもあります。
名曲「イケーリナの靴職人ミック・ザ・ビッグ」を作った人といえば、わかる人はいるかもしれません。
関係ないけど、ちょっと歌ってみましょうか!

ウォウォ! イケーリナ! いかれ野郎の村に
そうさ 勇ましい靴職人ミック・ザ・ビッグ!
右手には金づち 左手には小さな釘
勇敢で陽気な靴職人 ミック・ザ・ビッグ!
靴職人というには 血の気が多すぎる男だったが
窓の外にはリトルブリジット 散歩にでかければ
その日は左の靴ばかり二つ イヤッホー!


うーん、いい歌!
にしても「いかれ野郎の村」って、かなりひどい物言いですね。
その、いかれ野郎の村ことイケーリナ。
2巻でも重要な舞台になりますので、お見逃しなく!
ミとネリアが衝撃の事実を語り合うシーンは、早くも屈指の名シーンとの呼び声も高いです。
一部ですが、見てみましょう。

ネリアは手で口をおおった。ミの顔は、ミの声は、まるで変化がなかった。だがそれは、無表情とはちがっていた。熱く燃える悲しみを押さえるその非人間的なおだやかさは、直視するのがおそろしいほどだった。ネリアは目のまえが白くなった。


大陸を破滅へと導く謎も徐々に明らかになり、ますます目が離せませんよ。
発売日をお楽しみに。

翼にふりそそぐ陽光のごとき正義よ!