ビッグレースを3日後に控えて、心境もろもろを綴りました。
(1)都市のイメージ(生きてきた時代によって異なる)
ベルリン…未だ冷戦時代の残像が残る
(2)楽しいことが終わりに近づくにつれて感じる物悲しさ
昔から感じるこの物悲しさ…何という現象なのでしょう
都市のイメージ(生きてきた時代によって異なる)
街や都市が持つイメージってあるじゃないですか
ひと昔前の
渋谷だったら「若者の街」
秋葉原だったら「オタク・マニアの街」…
(それぞれ様変わりしているようですが)
同じように海外の都市が持つイメージも
映画「ゴッドファーザー」が上映された70年代の
ニューヨークだったら「マフィアが暗躍するデンジャラスな街」
出典:映画「ゴッドファーザー」より
ドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)が果物屋で襲撃される有名なシーン
80年代の中国だったら「自転車に乗った群衆があふれる街」
むしろ今のドイツの方が自転車があふれているよう
などなど
その時代の都市のイメージがあり、その時代を生きた人に大きな影響を与えるのでしょう
そうした観点でいうと、私にとってベルリンは、未だに東西冷戦の最前線
東西のスパイが暗躍し、国境では兵士が銃を構え、
「冷戦の殺気があふれる街」
というイメージが根強いです
まぁ、マンガ「ゴルゴ13」をはじめとする数々の創作物の影響なのでしょうね
・その中でも、BOØWY「PSYCHOPATH」(1987)の影響は大きかったです。下(裏面)はベルリンの壁
「PSYCHOPATH」のアルバムジャケットから、当時の退廃的でミステリアスなベルリンの雰囲気を感じたものでした
さて、先日確認したコースも、旧東ベルリンと旧西ベルリンが、バランス良くミックスされている印象を持ちました
うまく言えませんが、東西冷戦当時の昔のベルリンのイメージを持ちつつ、平和な自由都市になった現代のベルリンを味わいたいと思う私です
楽しいことが終わりに近づくにつれて感じる物悲しさ
フィナーレそのものではなく、「終わりが近いてくる」のを感じるとき(※)に、何か物悲しい気分になります。たとえば
●文化祭の最終日。午後3-4時くらい、後夜祭が控えているものの、陽もかげり徐々に後片付けが始まるような時間帯
●旅行の最終日。朝に軽く散歩したり、風呂に入ったり、宿で食べる最後の食事(朝食)に向かうような時間帯
ランナーネタでいくと
●1月3日の箱根駅伝復路。10-11時あたり、8区で海岸線に別れを告げて茅ヶ崎の市街地から都内を目指す時間帯
・・・
ベルリンマラソンを目指して5月から進めてきたトレーニング
そのような物悲しさをしばしば感じました
この現象を何と呼んでよいのか、、、
ひょっとするとこれが ”人生が黄昏れる"モードでしょうか
映画的な展開では、このまま黄昏たままで終わらず、もう一つ二つ展開(波乱)があるはず
ベルリンマラソン
いっちょかましてやりましょうかね
いよいよ明日ベルリン入りです
(おまけ1)
9月23日月曜朝 ライプツィヒ-ハーフ
(参加者1名、公園でザクセンの女性が祝福してくれました)
公園や森が広すぎて迷いに迷いました
(おまけ2)
9月24日火曜夜 ドレスデン ナイト5K
(参加者1名、中世の時代〜異世界に来たよう)