4/4 第23回 青梅高水国際トレイルラン(雑感~トレランに想う所、装備、ダメージ・課題) | Ka_Naのブログ

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40歳から再び走り始めて10年目を迎えました。ワールド・マラソン・メジャー制覇(Six Star Finisher:東京・ボストン・NY・シカゴ・ベルリン・ロンドン)を目指しています。(現在★★★★(2017/2019/2021東京・2018ボストン・2022NY・2023シカゴ))

ベース・トレーニングの第一クールも終わり、

初トレランレースもケガなく完走できたということで、久々に甘いモノを口にしました。

 

・桜にあわせて Rubyカカオチョコレート

 

美味過ぎて、一気に完食しそうになります。

 

 

***

 

青梅高水国際トレイルランのレポート、後編です。

 

今回は、初めてのトレランレースで感じたこと、思ったことを織り交ぜながら、課題・反省を明らかにしつつ、目標を描きます。

 

章立ては以下のとおりです。

 

(1)雑感~トレランに想う所

⇒自然の中は楽しい+トレランの"ゲレンデマジック"

(2)装備

⇒選ぶ楽しさはあるものの、自身の身体強化が重要

(3)ダメージ・課題

⇒下りは練習不足がそのまま結果に。下りも登りと同じように頑張ろう

 

 

 

(1)雑感~トレランに想う所

 

私は富士登山競走には何回か出場していますが、トレランレースは今回初参戦です。

 

雑感として3点ほどあげます。

 

①自然の中で伸びやかに走る楽しさ

②レースの緊張感

③"ゲレンデマジック"的な"トレランマジック"

 

 

①自然の中で伸びやかに走る楽しさについて

 

街中や公園では、車・自転車、歩行者も多く、走る際には色々と注意、配慮する必要があります。

特に、このコロナ禍ではなおさらでしょう。

そもそも街中や公園で走ることはあまり歓迎されていない、という向きもあります。

 

山においてもハイカーや登山者に配慮し、マナーを守ることは必要です。

ただ、それらはどちらかというと、すれ違う時の配慮、声掛けなど、前向きで気持ちの良いものです。

 

今回のレースに参加して、空気も美味い、はるか遠くまで広がる山の中を駆けると、普段いかに狭く、(人間社会の煩わしい)限られた窮屈な世界にいたことに気付きました。

 

やや大げさですが、何か"解き放たれた感覚"を山の中で感じました。

 

 

②レースの緊張感について

 

12月以来のレースですが、私は結構ビビりで、レース会場にいると

「周りの人が全員自分より速く、ツワモノに見える」ことがよくあります。

 

周囲のトレイルランナーも、服装も装備も使い込まれ、この時期なのに浅黒く焼けていたり、体型もかなり鍛えていそうで、「いかにも速そう」なオーラを感じます。

 

まぁ、レースの醍醐味の一つは

・・・スタート前は不安と緊張感が押し迫るものの、フィニッシュ後は、周囲のツワモノと何か打ち解けられたような感覚になれる・・・

そうしたテンションの移り変わりなのだろうと思います。

 

 

③"ゲレンデマジック"的な"トレランマジック"について

 

"ゲレンデマジック"・・・スキー場では異性が数割増しで魅力的に見えること

 
うまく表現できないですが、トレランの装備は、「これから冒険に行こうぜ」「楽しく走ろうぜ」みたいな雰囲気と格好良さを感じます。
 
個人的に、AKIRAの大友克洋の絵に出てきそうな冒険者たちの雰囲気を感じます。
(バンダナやカラフルなウェア、ゴツい装備に靴・・・)
 
今回の青梅高水トレランも女性の参加者が多く、その楽しそうで華やかな雰囲気に"ゲレンデマジック"的なものを感じました。
 
 

 

(2)装備

 

レースの最中および終わった後は
「やはりトレランの装備が無いと厳しいな」
と感じていました。
 
ですが・・・
今も続く筋肉痛・ダメージから
「装備を揃えても・・・むしろ己の身体の弱い部分を鍛えるべきでは」
という思いが強くなってきました。

 

どんな世界もそうですが、レベルが上がるにつれて、装備もより軽量に高価に、つまりは"勝つため"、"1分1秒のタイムを削るため"と先鋭化する傾向にあります。(要はキリがない)

 

機会があればメルカリなどで入手するつもりですが、(3)で述べるように、優先度は自分を強化することに置こうと思います。

 

 

 

(3)ダメージ・課題

 

■ 今も続くダメージ

 

ベース・トレーニング期に入れたトレランレース

 

「刺激を受けることができたら良いな」

などと気軽に思っていましたが、実際は刺激どころか打撃を受けました。

 

振り返ると、私のラン歴であれほど下りで脚に負担をかけたことはなかったです。

 

大腿四頭筋を中心にかなりの筋肉痛になり、3日経っても継続中で、階段を降りるのが中々につらいです。

 

 

■ 課題

 

階段トレーニングや坂道トレーニングでも、私は上り坂を駆ける方に力を注いでいました。

ゼーハーしますし、何か頑張っている感があります。

 

下りは、息もさほど切れないですし、「ケガをしそう。痛めそう」ということで思い切り走ることはありません。

 

今回の結果は、上記のトレーニングの内容がまま反映したといえるでしょう。

要は、鍛えていない部位は痛みが激しく、足かせになりました。

 

時に、下りを思い切り走り、(ケガをしない程度に)痛める⇒強化する ことが私の課題です。

 

 

次回は、レジェンド鏑木毅プロデュース

八王子丘陵ファントレイルinOTA(6/20) 

 

 

下り坂トレーニングも入れて、少し強くなって臨みたいと思う私です。

 


***(英語学習の一環で簡単な英作文をするようにしています。違和感などがあれば、ご指摘いただけると助かります)***
 

Watching experienced trail runners glide downhill during the race was somewhat beautiful scene.

They seem to fly effortlessly, soaring over rocks and obstacles seemingly without fear of falling.

 

Actually, many runners strenghen theier quads by thousands of downhill running, which I lack.

They also struggle to shake their fears on downhills and can become uncomfortable when they try to increase their pace.

 

Anyway, at least once a month, I will try to train specifically for steeper downhills from now on.