奈良・平城京マラソンへの憧憬3(伝説のゲーム「平安京エイリアン」) | Ka_Naのブログ

Ka_Naのブログ

40歳から再び走り始めて10年目を迎えました。ワールド・マラソン・メジャー制覇(Six Star Finisher:東京・ボストン・NY・シカゴ・ベルリン・ロンドン)を目指しています。(現在★★★★(2017/2019/2021東京・2018ボストン・2022NY・2023シカゴ))

業務の炎上が長引き、先行きに暗雲が立ち込めてきました。

十数年に一度のプロジェクトなので、やむを得ないものの・・・難しい局面を迎えつつあります。

 

ただ、12/18は振替休日の取得が必須なので、大会には参加できるでしょう。

 

炎 炎 炎 

 

さて、

12/19の奈良・平城京マラソン。正式名称は

「奈良・平城宮跡歴史公園 Trial Marathon」

 

実の所、レースの名称を見た瞬間にエントリーに傾きました。

音楽や本の「ジャケット買い」と同じように、

レース名称でエントリーを決めたのです・・・

 

 

そこには、子供の頃に憧れたゲーム

「平安京エイリアン」の影響があります。

 

「平城京マラソン」と「平安京エイリアン」って似てません?

平城京と平安京はかなり違うという話はありますが

 

そこで、

奈良・平城京マラソンへの憧憬の第三弾は、

「平安京エイリアン」に絡め、徒然に綴りました。

章立ては以下のとおり。

 

(1)マンガ「GCあらし」で知る、ゲームの世界

⇒ 今も昔も、コロコロコミックは遊びを先導

(2)平安京エイリアンのクールさ

⇒ ゲームの世界を広げる、漢字のクールさ

(3)難コースをゲームを楽しむが如く走る

⇒ 碁盤状コースを走る楽しさ、折返し攻略がポイント

 

 

 

(1)「ゲームセンターあらし」で知る

 ゲームの世界~平安京エイリアン

 

少し前に、ト〇ーさんが

「コロコロコミック生まれ、少年ジャンプ育ち」

といったことをつぶやかれていましたが、私もその流れを汲んでおり、幼稚園からコロコロコミックを読み始めていました。

 

当時(1970年代終わり~80年代始め)、看板連載作品の一つが「ゲームセンターあらし」です。

 

・出典:すがやみつる「ゲームセンターあらし」小学館

 

 

「ゲームセンターあらし」(以下、「あらし」)の印象を3点あげると

 

①テレビゲームをテーマに扱う

②表現のメリハリ~ダイナミック&ディテール

③未来を先取り

 

 

①はいわずもがな・・・

今では珍しくなくなった「メディアミックス」の走りかと。ただ、当時

「ゲームセンター=ワルのたまり場」

のイメージがあり、結構野心的なテーマでした。

 

②について

今思うと、表現のメリハリが利いていました。

 

◆ダイナミックな表現

テレビゲームの画面だけでは、縮こまった表現になってしまいますが、「あらし」では、「リングにかけろ」のごとく、大胆なコマ割りと必殺技(炎のコマ、月面宙返り(ムーンサルト)…)で、表現のダイナミズムを生んでいました。

 

・ミサイルを一発打つ…だけなのに、この迫力

 

◆丁寧な詳細解説

ルールやテクニックの丁寧な解説も付されています。

幼心に「そうかぁ、細かい説明は、このように注釈をつけるのだな」と勉強にもなりました。

 

・平安京エイリアンのテクニック解説: なぜ秋葉かというと、秋葉原駅の路線図をもじってとのこと

 

 

③について

ここ数年、話題の「Eスポーツ」

考えてみると「あらし」は時代を先取りしていたのかと。

 

40年も昔に、テレビゲームがスポーツと同じようなエンターテインメントになることを見通していた、すがや氏の先見の明に感服します。

 

 

 

(2)平安京エイリアンのクールさ

 

平安京エイリアンは、画期的なゲームでした。

個人的に印象的なポイントを2点。

 

①ゲームの戦略性を高め、世界を広げた

②他のゲームと一線を画す「和のテーマ」

 

 

①について

それまでのゲーム:インベーダーやブロック崩し…要は敵が登場したら"反射的・機械的に"攻撃し、殲滅・クリアするものです。

 

「平安京エイリアン」では上記(1)のテクニックにあるように、待ち伏せたり、囲い込んだり、身を守ったり・・・"戦略的・俯瞰的に"敵を倒すものです。

 

高得点には知恵と工夫が求められ、いわば

テレビゲームの戦略性を高めた

といえるでしょう。

 

 

②について

インベーダー、ギャラクシアン、ドンキーコング、トランキライザー・ガン…

多くのゲームはカタカナ・横文字の世界です。

 

そうした中、舞台は「平安京」

ゲームプレイヤーは「検非違使」

 

一言でいうとシブい

 

子供心に「他とは一線を画す」「漢字のクールさ」を感じていました。

 

 

 

 

(3)難コースをゲームを楽しむが如く走る

 

「平安京エイリアン」の影響もあり、京都や奈良など、碁盤の目のような街に昔から憧れがあります。

 

ここで、平城京マラソンのコースを見ると・・・

 

 

このカクカクした直角的な動き・・・

 

見ようによっては、ゲーム画面上の動きに見えます。

 

 

まぁー、折返しが多く、大変なコースではありますが、ゲームの世界の主人公になり切って楽しむのもありかと。

 

数ある難点(折返し)は、いわば「エイリアンを埋めるポイント」になぞらえ・・・

 

・頭の中に浮かべるイメージ

 

 

 

タイムを出すには厳しい状況になっていますが、2000年の初フルマラソンから20年と節目です。

初心に戻って楽しみながら走りたいと思う私です。

 

 

***(英語学習の一環で簡単な英作文をするようにしています。違和感などがあれば、ご指摘いただけると助かります)***

 

Heiankyo Alien is a video game created by the University of Tokyo's Theoretical Science Group (TSG) in 1979.

I knew the game from the comic of  'the Game Center Arashi'. 

The game have had an enormous influence on modern computer games.

It's a maze game in similar vein to PacMan and DigDug.

It's believed Heiankyo Alien is one of the first platforming games.