スパゲッティー…袋に入っていて細長いもの…あの乾燥麺を真っ先に思い浮かべるが、元々は手打で作った麺である…
稚内でも、最近、この手打のスパゲッティーが楽しめるようになった!!これはわざわざ取り寄せた粉を練って、“パスタマシーン”で細い麺にして、それをまた集めて練り直し、再度麺に…というような、力と手間が要るもので、どうしても「売り切れ御免…」の“ある時限定メニュー”になってしまうのは免れない…
乾燥麺の場合、「ソースが麺を包み込む」というような具合になるが、この手打麺は「絡み付く!!」という具合になる。噛めば、確りとした歯応えもあるが、他方でツルりとも入ってくる!!
この存在感溢れる“自家製手打パスタ”…こってりとしたソースが合う!!
私が試したのは“ボロネーゼ”!!ボローニャで発祥とされる、挽肉、若干の野菜をトマトソースで和えるという、“所謂ミートソース”の始祖というような雰囲気もある代物だ。
これが強烈に良かった!!ソースの存在感と“自家製手打パスタ”の存在感がぶつかり合い、「これは美味いだろう!!」という大音響を奏でている。あっという間に平らげ、「何故、こんなに直ぐに無くなってしまうんだ!?」と嘆き、「大盛にしておけば…」とか「もう一皿…」などと考えてしまう…
私にとっては、最新の「地元で愉しむささやかな贅沢」である!!
札幌駅で入手可能…厚紙製の梱包を解くと、意外に確りした木製容器が納められており、御覧のような赤身の魚の押し寿司が入っている。
使用している魚だが…
さくらます:サケ科の海水魚。全長約60センチ。体形・体色ともにサケに似る。5~7月、川を上って産卵する。幼魚は1年半後に降海するが、そのときの体色は、本種の陸封(りくふう)型のヤマメと同じ。日本では日本海側と神奈川県以北の太平洋岸に回遊してくる。美味。本(ほん)鱒。鱒。
という代物だ…
やや淡白という感じの赤身の魚…大きな身で押し寿司にしてあるので、附属のプラスチック製ナイフで適宜切れ目を入れてからいただく…
各地にこの種の駅弁は見受けられるが、この種のものは、その日の夜遅くや翌朝位までは日持ちがするので、持ち歩く弁当には好適なのかもしれない…
実はこの種のものが非常に好きだったりする!!
Pollo Barbacoaとはスペイン語だ…「ポージョ・バルバコーア」とでも言うのか?「<多言語翻訳!クリックひとつで8か国語対応」が謳い文句のLivedoor 翻訳
によればChicken Barbecue…「鶏肉のバーベキュー」ということである…
キューバ国旗を掲げた札幌都心の店で、ラムをベースにした"モヒート”や“クーバ・リーブレ”の肴に頼んだ品…「醤油煮込み」というような感じなのだが、スッキリしたカクテルには、スパイシーであったり、濃い口であるこの種のモノが凄く合う!!
焼き上げて煮ているというような調理法の鶏腿…肉はジューシーで柔らかい!!
「米国産牛肉の問題」のお陰で、日本一…もしかすると世界一かもしれないが、とにかく迷惑を被っているのが牛丼チェーン店である…
“輸入禁止”=「主要な材料が入手不能」という中、代替の牛肉を使用するチェーン店もある一方で、「再開を待つ間、代替メニューで営業を…」と色々と工夫しているチェーン店も見受けられる…
札幌の朝…それも休日の早朝は、前夜に徹夜で遊んでいた人達の、些か締まりの無い様も散見するのだが、そういう中で上述後者に属するチェーン店に立ち寄った。以前は「この店は…“一本”で来ているから、“他メニュー”はな…」という感のものばかりであったが、何気なく眼に留めたこの豚キムチ丼…ハッキリ言って美味い!!!
焼いたのか、汁で煮たのか…固過ぎず、柔らか過ぎない豚肉と、シャキッとしたキムチが妙に会う!!そしてこれらの濃い味の具と、白いご飯の相性は最高である!!!
「外で一寸美味しいものが…」という観点では、“牛丼”は食べたいが、材料の入手が困難であるというのなら…「こんなに美味いものが、納得の安価!!」というのは素晴らしい…“牛丼”が復活しても、この選択肢は残して欲しいような気がする…
それはそれとして…牛肉の問題は「輸入再開を決めた」というが、どのようになるのであろう…
各地で一寸流行っているという話しもあるようだが…ジンギスカンと言えば北海道で、北海道と言えばジンギスカンである…そして、その「ジンギスカンの中のジンギスカン」が“松尾ジンギスカン”である!!!!
その“松尾ジンギスカン”…本店は滝川という街にある…実はその滝川に立ち寄り、折り良く昼食時間であったので、立ち寄ってみた次第である。一見地味ながら、なかなかに立派なレストランがある…
ジンギスカンというのは、羊の肉にタレで味を塗して焼けば良いという訳でもない…「おいしい食べ方」というのが、松尾ジンギスカンのお店でも確りと、図解写真入りで紹介されていたりする…ジンギスカンの普及に大きな役割を演じたとされる老舗での流儀…これを知っておくのも悪くはない…
ジンギスカンは、縁が溝状になっている鍋を利用するのが正統派である。老舗だけに、屋号の“松”の字が浮き彫りになっているような、確りした鋳物の鍋を用意していたが、「ピンから限まで」で、この鍋にも色々なものがある…
この鍋の溝状になっている箇所にモヤシなどを入れ、真ん中に肉を置き、そこにタレをかける…「肉を焼きつつ野菜を煮る」というような感じで、それぞれに味を楽しむものなのである…“肉野菜炒め”風にゴチャッと焼くものではない…これは北海道でも意外に知られていないのかもしれない…
肉には何種類かある…今回はラムジンギスカンと、シープハーツ(子羊の心臓)をいただいた…まだまだ幾らでも食べることは出来たが…ほどほどが良い…郷土の味の魅力を再発見した感であった…
ここで取り上げた“松尾ジンギスカン”…公式サイト もある…
近所のビルの5階に入っている、料理と音楽とサッカー観戦を愛するマスターが営むイタリア料理店の、「ある時限定お勧め!!」である…
宗谷岬の丘陵に、「スコットランド!!!」と見紛うような、広大な牧場があり、そこで肉牛が肥育されている…だからと言って、子どもが「また牛肉なの?」と嫌がる程に、稚内に牛肉が出回っている訳でもなく、存外入手し難い食材なのだが…(牧場は契約した大口の買手に先ず肉を出荷し、それから地元の飲食店などに一部が出回る…)あの丘陵だが…記念写真を撮ればお終いの“最北端”などよりも、余程立ち寄る価値が高い!!素晴らしい景観だ!!
その素晴らしい環境で育った牛…欧州の肉牛と和牛を掛け合わせた黒い牛である…“宗谷黒牛”と称している…この煮込みは、ステーキや他の料理にはなり難い、適度に赤身と脂身が混じった部位を切り出し、それを赤ワインとトマトソースでじっくりと煮込んで作るものだ…単純に焼いただけではやや硬いかもしれない肉だが、この煮込みは口に入れるとそのまま寒天状になっている脂と、柔らかい肉が広がっていくような具合で、絶妙である。「どうして直ぐに無くなるんだ!!!!」と嘆きたくなる程、あっという間に平らげてしまう…
牛肉…一頭の大きな牛から、色々な部位の、色々な質の肉が取れる…各地に高く売れる高級な部分以外でも、多少腕に覚えのある料理人さんが一寸工夫をしてくれると、宗谷の潮風を受けた牧草を食んで、広大な牧場で育った牛も有効に活用出来ると思うのだが…



