型紙をカッターでカットする工程もストレスがありました。
ここでも、性格が曲がってるからか?
真っ直ぐ線のとおりにカットすることができなくて 汗
線のギリ向こう側を真っ直ぐカットするだけなのに、定規がずれて曲がったり、カッターの歯が思ったところに当たってなくて数ミリ違って、それを修正するため細くカットすると切り口がボソッとなったりもして…。
ミリ単位なら裁断にはさほど影響はないかもしれないけど、なんかモヤモヤしてしまいます。
そんなモヤモヤ軽減に、紙をカットするのに揃えたのはこちらです。
まずは定規。
Sonic(ソニック)ナノピタシリーズ
滑り止めがついている定規です。
15cm、30cm、三角定規を持ってます。
(ちなみに、最近は三角定規は丸みを帯びてるものもが多いので、こちらのように鋭角なのが良いです)
裏の黒い面は滑り止めがないので採寸するときなどはいつもの定規のようにスムーズ。(ただ、滑り止めのせいで方眼は見えにくいけど)
赤い面にすると、滑り止めがついていて、ズレにくくなります。
なお、30cmのものは、片方がステンレスフレームになっているので、カッターでも安心仕様。
接着芯や、一枚なら布でもまぁまぁ滑り止め効果があるので、ローリングカッターで裁断する時にも良いです。
定規につけるハンドルもあるけど、それを着ける手間なく手軽。
なお、すべてお手頃価格ですが、中国製です。。。
次にカッター。
OLFA(オルファ)のカッターの、刃先が30°のもの。
ずいぶん前に買ったから型番知らず、調べましたら、141Bとのこと。
(なお、141Bと141BSの違いは、Sは文具屋向けの白いパッケージなだけで、全く同じものでだそうです)
これは、刃先が30°と鋭いので、上からどこに歯が当たっているか見やすいんです。
細工カッターなので、曲線などにも小回りがききます。
こちらはもちろん日本製♡
滑り止めのある定規を切りたいところにちゃんと真っ直ぐ置けさえすれば(これがまた性格出ちゃうところだけど)、あとはこのカッターの素晴らしさで、スパーっていけます。
線の少し上をカットしたところ。
その線をカットしたところ。
切り口もバッチリきれい。
型紙を切る作業は、裁縫のステップでは入り口に近いのに、地味地味ワークな上、ここでやだな〜と思うと次になかなか進まないんだよねぇ。
裁縫のプロの方はこの辺もスイスイなのに。
プロには及ばないけど、きれいにカットできそうな道具を使う楽しみで、やだな〜は克服できました。
滑り止め定規の存在を知ったときは、画期的!良い時代だな〜と思った瞬間の一つです。
(同じシリーズで揃えたかっただけでこれにしましたが、滑り止め定規は、他にもいろいろあります)
カッターもほんの少しの角度の違いで断然、当たりの確認のしやすさや切れ味など使いやすくなることに驚いたのでした。
この細やかな差で格段に願いに近づける。
こういう小さな進化、本当にありがたいし、素晴らしいな。