7月25日 世界初の体外受精ベビー、ルイーズ・ブラウンさんのお誕生日! | 卵子提供・着床前診断コーディネーター実績28年 サンフランシスコIFC 川田ゆかりの『卵子提供エキスパート妊活教室』ブログ

卵子提供・着床前診断コーディネーター実績28年 サンフランシスコIFC 川田ゆかりの『卵子提供エキスパート妊活教室』ブログ

「赤ちゃんがほしい!」
その夢を現実にすることが私達の唯一の目標です。
サンフランシスコの親日派名門IVFクリニックと提携、
米国の卵子提供を知り尽くしたIFCが
あなたが赤ちゃんを授かるために、今、何ができるのか
身体と心に優しい最先端妊活情報をお届けします。

皆様こんにちは!

 

今日は不妊治療に関わるすべての人々にとって、とてもスペシャルな日です。

何故なら、世界初の体外受精ベビーとして有名な、ルイーズ・ブラウンさんのお誕生日だからです!

 

だから今日は、ルイーズさんと、ルイーズさんのご両親の勇気に敬意を表し、ルイーズさんのお誕生日と、

IVFの誕生に、心をこめて

”Happy Birthday! "のメッセージを贈ります!

 

1978年にイギリスで誕生したルイーズさんも、今年で45歳、すでにご自身も母親となっておられます。

当時は、日本でも「試験管ベビー」などと言われて、かなりセンセーショナルな報道をされました。

 

ルイーズさんのご両親は、9年間自然に妊娠を試みたが卵管閉塞が原因で授からず、当時前代未聞だったこの体外受精に、勇気をもって挑まれたのです。

 

もちろん、手がけた医療チームは偉大ですが、

そんな未知な治療に挑戦したルイーズさんのご両親は、もっとすごいな、と思います。

 

だって、このご一家がいなかったら、それに続く何百万人という体外受精ベビーの誕生へつながる幸せがなかったかもしれないのですから!

 

米国では、正式統計が存在する1987年以降で体外受精ベビーは累計100万人以上生まれているとされています。

 

日本では、2021年の発表で、累計およそ70万人、とのことで、その後もだいたい一年に6万人は誕生しているようです。

不妊治療が保険対象となっている今、もっとこれから増えるかもしれませんね!

 

ざっくりとした計算ですが、一年に日本で生まれる赤ちゃんの数が最新の情報では81万人とすると、その7%は体外受精ベビ、ということになりますね。

 

とにかく、今日は、そういうわけで、体外受精の歴史でとってもとってもスペシャルな日なのです!

 

ルイーズさんのお母さまはすでにご逝去されておられますが、

心よりの感謝と祈りを捧げたいと思います。

 

Happy Happy Birthday to Ms. Louise Brown!!