皆様こんにちは!
今日は不妊治療に関わるすべての人々にとって、とてもスペシャルな日です。
何故なら、世界初の体外受精ベビーとして有名な、ルイーズ・ブラウンさんのお誕生日だからです!
だから今日は、ルイーズさんと、ルイーズさんのご両親の勇気に敬意を表し、ルイーズさんのお誕生日と、
IVFの誕生に、心をこめて
”Happy Birthday! "のメッセージを贈ります!
1978年にイギリスで誕生したルイーズさんも、今年で45歳、すでにご自身も母親となっておられます。
当時は、日本でも「試験管ベビー」などと言われて、かなりセンセーショナルな報道をされました。
ルイーズさんのご両親は、9年間自然に妊娠を試みたが卵管閉塞が原因で授からず、当時前代未聞だったこの体外受精に、勇気をもって挑まれたのです。
もちろん、手がけた医療チームは偉大ですが、
そんな未知な治療に挑戦したルイーズさんのご両親は、もっとすごいな、と思います。
だって、このご一家がいなかったら、それに続く何百万人という体外受精ベビーの誕生へつながる幸せがなかったかもしれないのですから!
米国では、正式統計が存在する1987年以降で体外受精ベビーは累計100万人以上生まれているとされています。
日本では、2021年の発表で、累計およそ70万人、とのことで、その後もだいたい一年に6万人は誕生しているようです。
不妊治療が保険対象となっている今、もっとこれから増えるかもしれませんね!
ざっくりとした計算ですが、一年に日本で生まれる赤ちゃんの数が最新の情報では81万人とすると、その7%は体外受精ベビ、ということになりますね。
とにかく、今日は、そういうわけで、体外受精の歴史でとってもとってもスペシャルな日なのです!
ルイーズさんのお母さまはすでにご逝去されておられますが、
心よりの感謝と祈りを捧げたいと思います。
Happy Happy Birthday to Ms. Louise Brown!!