防災週間です ちょっとした備えの話 | 日本のくらしをふろしきで伝える わたしの生き方 粋になる 日本テキスタイルプロジェクト〜TSUTSUMU~

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 こんにちは! 日本テキスタイルプロジェクトプロデューサー&講師 AtelierClipいいのたかこです。 オンラインイベント開催などのため、こちらのblogはちょっとご無沙汰してしまいました。

そして、昨日から9月。9月1日は「防災の日」でしたね、そしてこの1週間(8/30~9/5)は「防災週間」ということで、防災・減災のためのさまざまな啓蒙活動などが行われます。

この機会に、ご自分の身の回りの「備え」を見直している方も多いのでは?と思います。スーパーなどでも「非常食」コーナーができたりもしてますね。

今日は、重箱の隅っこみたいなちょっとした「備えのヒント」になるかな?みたいなお話を・・・

 

昨日、夫が「○○家の牛丼」何十個パック のテレビ通販を見て「消費期限が長ければ非常食に良いんじゃないか?」と言ってました。どうなんでしょう?私的には「なし」かな?あくまで「私的」にですけど、理由は「食べ慣れていない」「家族の人数に対して数が多い」「温める必要がある」「温かいご飯も必要」「匂いが強い(多分)」・・・どれも大したことはない理由ですが。

「食べ慣れていない」は結構大きい理由です、非常時だからこそ、慣れ親しんだものでホッとできる、そんな食事にしたい。いつも○○家に行ってる方ならもちろんありだと思います。温める問題は、ライフラインの状況にもよるので何とも言えませんが・・・そんな風に考えた、我が家で「在宅避難」する場合の備蓄というものを考えておきたいと思います。

在宅避難といえば、特にコロナ禍の今は、家が無事なら避難所に行かず、「在宅避難」が望ましいといわれています。でも、家が危険な場合は行かざるを得ない、そんなことも想定して、非常持ち出し袋には「マスク・体温計・消毒液」などを入れておきましょう。これらは、避難所でも不足している事が多いそうなので是非。

そして、ちょっと違う角度になりますが、「アルバム(写真)」も是非、非常持ち出し袋に入れてください。このお話を「防災ふろしき体験講座」ですると「?→!」こんな感じになる方が多いです。

そうなんです、写真は防災を考える時に思いつく範囲にはないかもしれませんね。でも、非常時にちょっと「ホッとできること」「安心できること」などにつながるんです。詳しくは→こちら を是非お読みください。

情報があふれる今は「あれもこれも」と気持ちが焦ってしまう事もありますが、まずできるところから整えていく、慌てず自分に合った方法で考えてみることが大切だと思います。

ちなみに、今年の防災の日をきっかけに私が整えた物は小型ラジオ

情報はスマホでとれると思ってましたが、充電問題(これも予備バッテリーでと思ってましたが)やはり、何が起きても24時間情報を流してくれるラジオは、情報収集以外にも癒しや和みにつながったりするかもしれないと、準備することにしました。予算の関係でカード型はあきらめましたが(笑)バッグに入れても邪魔にならないサイズです。

バッグに入れてと言えば、先日登山を趣味とする方から聞いた、「小さい羊羹」を持ち歩くと良いという話、いざという時のエネルギー補給にピッタリだそうです。飴ちゃんや、チョコレートなど持っている方も多いですが、羊羹は長持ち、溶けないといいことづくめだそうです。こんなのの事かな?

ちょっと遠巻きに書いているのは、私、羊羹苦手だからなんですが(笑)

 

 とりとめもなく書いてきましたが、ちょっとした時間にいつものバッグの中や非常持ち出し袋の中を見直してみる、そんな機会に「防災週間」がなったらいいですね。

 

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