気になる和柄 | 日本のくらしをふろしきで伝える わたしの生き方 粋になる 日本テキスタイルプロジェクト〜TSUTSUMU~

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ふろしきを普段使いするようになってから
気になるのは「和柄」と「日本の伝統色」
今日は好きな和柄2つご紹介します
 
小さいころに祖母の家の行李から出てきた
産着 その柄は「あさのは」
何歳ごろの記憶なのかは不明ですが
「子供が元気に育つように」と「魔除け」の意味がある
聞いた事を覚えています
何で行李に産着が入っていたか?それは、祖母が
母のお腹の中にいる私を、「男の子であって欲しい」願望が
いつしか確信に変わったらしく(笑)
せっせと作った男の子用の産着・・・しかし、
結局我が家は2人姉妹・・・というオチがついたものなんですが(笑)
 
この幾何学模様、じっと見てると立体感すら感じる不思議・・・ 
さしこのふきんでもよく見ますね
 
そして、大好きなのは「矢絣(やがすり)」
弓道少女(笑)だった高校生の時に
お小遣いで買った「たび入れ」がこの柄でした
そして、まんが「はいからさんが通る」が大好きだった私は、
大学の卒業式には矢絣に袴!と決めていたはずなのに
何故かスーツで卒業してしまいましたが・・・
 
この柄は古くから使われていたそうですが、江戸時代この柄の
着物を持たせると出戻ってこない(射た矢が戻ってこないことから)といわれるようになり縁起柄となったそうです(Wikipedia)
矢は真直ぐに飛んでいきますからね~
今度は矢絣のふろしき探してみようかな